毎日の生活で感じたこと
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申し込んでいた「西南コミュニティーカレッジ」がス、昨日からスタート。 しっかり学んだことのない経済について学ぶことにしました。 経済学部提供講座「今の世界経済をどうみるか」(全9回) 少し早めについたので、博物館近くを散歩。 かわいい猫ちゃんが、夕日を浴びて気持ちよさそうでした。 18時半~20時なので、おなかがすかないようにおやつを購入。 ファミマのアーモンドは初めて買いましたが、おいしかったので完食しました~(笑) 久しぶりの西南学院大学・・・ ツタの緑と、レンガの色合いが素敵です。 受付で、西南バッグに入った資料と、「西南水」をいただき会場へ。 バッグはデザインが、リニューアルしてました。 しっかり聴こうと、一番前に着席。 資料を読んで、講義の内容を確認しました。 今日は「各国経済をどう比較するか」 講師は、経済学部国際経済学科教授 三宅伸治先生。 経済の専門用語について、わかりやすく解説。 為替レート 「円高・ドル安」「円高・ドル安」 「円高と言うのは、ドルと比較した時、円のほうが価値があるということ。 すなわち、ドルよりも円を欲しいと思う人が多い状態です。」 それを聞いて、まさに目からうろこ! 「円高だと、円のほうが価値があり、海外の人が円を欲しがっている状態。 だから、旅行したり、外貨貯金をするにはいい時期なんだな~」 よく理解できました。 次にGDP・・・ GDPとは、国内で生み出された付加価値の合計。 海外の人が日本国内で生み出した場合は、含まれます。 日本人が、海外で生み出した場合は、含まれません。 付加価値とは、新たに付け加えられた価値。 たとえば、小麦農家が3000万円で○○製粉に小麦を販売。 ○○製粉はその小麦から小麦粉を生産し、8000万円で△△製パンに販売。 ○○製粉が生み出した付加価値は、5000万円です。 GDPは、1年間にその国がどれだけ付加価値を生み出すことができたかを示します。 つまりGDPが大きい国は、経済活動が活発で、力のある国とも言えます。 ただしGDPはドルで換算されるので、為替レートの影響を受けます。 そのため、時期によって、その比較が絶対的に正しいとは言えないそうです。 そして経常収支・・・ 経常収支=貿易・サービス収支+第一次所得収支+第二次所得収支 =海外からの受取ー海外への支払い =1年間のその国の海外との受払差額 家計に例えると、収入総額ー支出総額に相当。 この差額が、資産として蓄積されます。 貿易収支とは、輸出(受)ー輸入(払) 第1次所得収支とは、海外との所得に関する受払(国債、株の配当など) 第2次所得収支は額が小さいので省略 サービス収支とは、サービスの輸出ーサービスの輸入(輸送・旅行など) 気になるのは、「経常収支が赤字」の状態。 これは、国に借金がある状態とも言えます。 赤字でも、返済の見込みがある場合は、この状態が悪いとは言えません。 たとえば、オーストラリアは、国の借金が多い国です。 しかし、天然資源がたくさんあるので、将来返済できる可能性があります。 この場合は、「悪い状態」とは言えません。 住宅ローンがあっても、きちんと返済しながら楽しく生活できる・・・ そう考えるとわかりやすいですね。 日本では震災で原発が停止し、火力発電のため石油がたくさん輸入されました。 そのため、経常収支が赤字よりの状態が続きました。 しかし徐々に原発が再開され、赤字が解消されつつあるそうです。 そして問題となっている、「財政赤字」 その大きな要因は、以前から言われている社会保障費。 財政不足分を「国債」で補っているのが現状です。 それだけを聞くと、将来が不安になります。 でもこの状態は、他国と比べてそれほど悪い状態ではないそうです。 よく耳にする経済用語を詳しく知ることができ、とても勉強になりました。 知らなかった言葉も、知ると現在の日本経済がどうなのかを理解できます。 また、ニュースを聞いて、正しく理解することもできます。 次回の鋼材は、来週・・・とても楽しみです。
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