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毎日の生活で感じたこと

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2020.10.08
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カテゴリ:映画
​​​​​​​​​​​​『最近、見たい映画が少なくなってきたな…』
​映画界も中国が出資・支配下、内容が偏向してるからでしょう。​

なので、サンケイワールドビュー#13を見てワクワクしました。
番組内では、柿崎ゆうじ監督の作品がいくつか紹介されました。
​​
​柿崎ゆうじ監督の実力派は、国際的にも認められています。​
​マドリード国際映画最優秀作品賞を、3年連続受賞!​​
「自分は、日本人として生まれたことを誇りに思っています。
 ​​​この日本の素晴らしい伝統文化を後世に継承したい。​​​
 ​そして世界の人に、日本の素晴らしい文化を知っていただきたい。​​​
 ​それが、自分の作品作りの『根幹』でもあります。​​​
 ​​​​どんな作品を作るときも、​
 この『根幹』だけは忘れずにやっていきたいと思っています。」​
​​
​​
紹介された映画の中で、私が今一番見たいと思ったのは…



​​
​この映画は、数千年のワインつくりの歴史に挑んだ革命児たちの物語。​
​麻井宇介氏に指示した人たちが、『ウスケボーイズ』​
​映画の中には、日本人の魂を感じるセリフがたくさんありました。​
​​​​「フランス・イタリアの真似をして、
 コピーを作ったところで尊敬はされない」​​​

​「失敗はみんなで共有して進んでいく」​
​「ワインは生きている、ぶどうも土も俺も…」​
​「大事なのは人の問題なんです」​
「ワインも自然そのものだけど、それを言うなら人間こそだと…」
​​

私がこのセリフから感じたのは、

​・日本人は自然を大切にして共存、自然から恵みをいただいてきた。​​

​・苦労して得たものには価値があり、人々に大切にされていく。​
・人にも物にも快適な社会こそが、『平和な社会』
​​

​​​今合理化を声高に掲げ、それがいいことだとする風潮があります。​​​​

​非合理的で歴史を経て残ってきたのは、それ相応の価値があります。​​
​そのことにも、気がついてもらいたいですね。
​​
​この映画は、フランス・ニース国際映画祭で最優秀作品賞を受賞!​
「フランス。ヨーロッパのワインの作り手達に、
 日本のワインの作り手達を素晴らしいと共感してくれたからだ。
 してやったり!」と、柿崎監督はうれしかったそうです。
​​
ちなみに柿崎監督は、おいしいワインを飲める飲食店を経営。
さりげなく日本ワインを試飲していただき、「おいしいですね」
そう言われるのが、うれしいとか…心から日本を愛しているんですね~

​​
他にも4本の映画が紹介されました。
 
 
​​
​​次に見たいと思ったのは、監督の実体験を映画化した「第二警備隊」​​
​警備会社をしていた平成11年に、犯人の銃弾で部下が死亡…​
​ご両親の前で、土下座してお詫びをする監督…​
その時のお母さんの言葉を思い出すと、今も涙が出てくるそうです。


​​また部下が死亡したので、誰かが現場に行かなければいけません。​​
当時68名ほどの社員に、「誰か志願してくれ」とお願いしたところ、

​​
​​「この時の経験が、今の自分を形成していると思う。​​
 ​『いつかこれを映画にして、亡くなくなった隊員を想いを伝えていきたい』​
​ そう思って映画にしたものです」​
​​​『特攻隊のDNAは、今も日本人の受け継がれている』​​​
お話を聞いて、私は思いました。

​もともと、演劇を先にされていた柿崎監督…​
​「演劇は、自分の想いを100%そのまま出せる」​
​​​​​​​​​​​​​​​​​武漢肺炎の影響で、公演が延期になっている話題作品が…

​​
​鹿児島知覧の、富屋食堂の女将・鳥濱トメさんと特攻隊の物語。​​
当時多くの特攻隊員たちが、富屋食堂に立ち寄り、翌日出撃…
それが繰り返されていました。
特攻隊員たちを、実の母親のようにお世話されていた鳥濱トメさん。
「自分達は今、平和に暮らしています。
 明日の夢を語ることができます。
 これだけ多くの人が住んでいて、楽しみがたくさんある世の中。
 ​しかしこういう世の中を作ってくれたのは、​
 ​間違いなく先の大戦で散華された方達だと思う。​
 ​今の素晴らしい世の中を作ってくれた方達のためにも、​
 ​伝えていきたいと思う。」​​​​​​​​​

この作品に出演されてる女優さんたちが、後日配信のサンケイワールドビューに出演。
女優さんたちが、どんな気持ちで演技されているかを知り、感動しました。
​​

戦後の日本では、「戦争は悪、軍隊は悪」とされてきました。

しかし平和な現代の価値観で、そう決めつけていいのでしょうか?
他国が攻撃してきても、無抵抗でいろと言うのでしょうか?
​当時の人々の気持ちが理解できなければ、真実は見えてきません。
「帰って来た蛍」で、当時の方々の気持ちを理解することが、
戦争で亡くなった方々への何よりの供養だと思います。
戦争を知らない人たちすべてに、見てもらいたい作品です。
​​
​※柿崎ゆうじ監督ドラマ『空と山と緑』が、YouTubeで配信中!​​​​​​​​​​​





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最終更新日  2020.10.08 20:00:06


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