カテゴリ:おすすめの本
今夢中になって読んでる小名木善行さんの
「子供たちに伝えたい 美しき日本人たち」 もうすぐ読み終わるところです。 以前にも紹介しましたが、再度紹介します。 当時の歴史や教育についても記されてます。 そのため、歴史の真実も一緒に学ぶことができます。 有名な小説に登場したことで、 大きく誤解されている偉人がいることも知りました。 この本を読むと、思った以上に様々なことが学べます。 読み進んでいくと、本には書いてませんが、 感性が鋭くなってくるのか、 自分なりにわかってくることがあります。 「日本は察する文化で、文字や言葉にしなくても、 相手の気持ちを十分理解できる能力を持っていた。」 「昔の厳しいしつけを『虐待』という人がいる。 もし子供への愛情がなかったとしたら、そうかもしれないが、 それは子供への深い愛情があってのしつけだった。 ・厳しさを知ることで、精神的に強い人間になれる。 ・厳しくされることでつらさがわかり、 弱い立場の人の気持ちがわかる人間になれる。 『心も体も強くなって、 弱い人を助ける人間になりなさい』 そんな親の願いがこもった教育だった。」 今西洋的価値観で、 物事の良しあしを決める風潮が強くなってます。 やはり歴史の真実は、 時代背景と日本人としての心で判断しないといけないのでは? この本の中には、著者の日本人魂が込められてるから、 読んでいくごとにそれを感じて、 教えてもらってる気がしてます。 「昔の日本人は、 子供の頃の純粋な気持ちを持ち続けた人が多かった。」 それを強く感じてます。 「子供たちに伝えたい」というのは、 心が素直な子供たちは、 この本に込められた思いを感じ取る能力が高いから。 「日本の未来を担うあなた達は、 日本人の魂をしっかり受け継いでね。」 そんな願いが込められてると、感じてます。 馬淵睦夫氏が、ある本の中で書かれていた言葉。 「古事記は感性で読む」 そのことは歴史観関係の本や、 偉人伝を読む時にも必要なことかもしれません。 「日本人に生まれてよかった~」 今素直に、そう感じてます。 小名木善行さん、素敵な本をありがとう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.20 17:11:34
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