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「カナダ人ニュース」のやまたつさんの本
その帯を書いたのが、渡辺惣樹先生です。 「僕の本の出版日に、 渡辺先生の対談本も発売されます。 そちらもよろしお願いします。」 そう聞いて見つけたのが、この本です。 海外の第一次資料から得た 歴史の事実から分析する渡辺先生。 報道と歴史を比較し、 その裏に隠された真実を見抜く馬淵大使。 とても面白い内容です。 お二人の共通した意見は、 「権力を握り支配する人は、 哲学を持った人物でなければならない。」 特に私が興味深かったのは、第6章。 一般的に「極悪非道の悪人」のイメージのあるヒトラー。 ところが国民生活を豊かにし、経済を成長させ、 国を発展させたという事実があった… またユダヤ人を虐殺したとして、 「ヒトラーは反ユダヤ」と言われてますが、 実は『猛烈な反共産主義』だった… 日本の学校で学ぶ歴史は最初に結論ありきで、 史実を教えず、一つの思想を押し付け、 考えることを許さないと気付かされます。 今も戦勝国に都合のいい歴史を、 押し付けられてると… 「歴史は繰り返す」とよく言われますが、 過去にウクライナ紛争と同じことが起こっていた。 今起こってるウクライナ紛争の本質は何か? 様々な情報戦が行われてる今、「自分の頭で考える」 そのことがいかに大切かを教えてくれます。 「日本を守りたい」と思ってる人に、 ぜひ読んでもらいたい本です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.26 16:09:12
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