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2023.04.29
カテゴリ：心
昨日、松葉杖を突いた両足が不自由な女性を見かけました。
タクシーから降り、スーパーへ向かってました。 「大丈夫かな？」 ゆっくりと一歩ずつ歩く姿から、目が離せませんでした。 スーパーに入ろうとする彼女に、高齢の女性が気が付き、 自動ドアの前に立ってドアを開け、 彼女が先に行くようにとよけました。 店内に入ろうとしていた人たちも立ち止まり、 店内に入る彼女を見守っていました。 自動ドアが途中で閉まろうとすると、 すかさず高齢の女性が動き、 自動ドアを開けました。 彼女が無事に店内に入ると、 周りで見守っていた人たちも店内へ… その様子を見て、私はなんだかうれしくなりました。 コロナ騒動で、「○○をするな」と行動制限が続き、 しかもどこに行っても「マスク着用」 そんな生活を3年ほど続け、 人々の間には暗い雰囲気が漂い、 他人を思いやる余裕がなくなり、 「あいつはマスクしてない！」としかりつけたり、 動画を取って拡散したり… 日本人の心がすさんできていましした。 しかしそんな中でも、 他人に目配り気配りする人は必ずいます。 昨日の出来事が、まさにそうです。 しかもお互いに声を掛け合ったわけでないのに、 足の悪い女性を気使い、やさしく見守る姿。 このような光景に遭遇したことに感謝し、 「日本もまだまだ捨てたもんじゃないな～」 そう思い、明るい気分でその場を離れました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023.04.29 14:02:08
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