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2005年08月15日
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カテゴリ:私の願い
 皆様、今日もこちらは朝から暑いです。

 今日は終戦記念日ですね。

 私が子供の頃は、8月15日といえば、新聞もテレビも「終戦記念日」を前面に押し出した感じでしたが、このごろは、そういう感じでもありませんね。

 憲法改正論争がありますが、憲法第9条に関しては、私は改憲には絶対反対です。世界各国があこがれる平和憲法です。安易に壊しては絶対にいけないと思います。

 スペイン領カナリア諸島のラス・パルマス島にあるテルダ市という、日本ではあまり知られていないリゾート地に「ヒロシマ・ナガサキ広場」というのがあるそうです。そしてそこには、「憲法9条の碑」があるのだそうです。
 平和憲法というのは、世界中にそれを願う人がたくさんいるのに、さまざまな利権や思惑が絡んで、もはや先進国でそれを実現させるのは不可能と言っても過言ではないのに、日本にはそれがあります。
 この、碑を作った当時の市長は、日本の憲法9条の条文を見て、
「日本には、軍隊破棄を謳い、永久に戦争をしないことを定めた平和憲法がある。広島、長崎の悲惨な体験をした国だからに違いない」
と、大変感動したそうです。そして、この碑ができたのだそうです。


 私は去年の夏、娘に読ませようと思って、3冊の本を買いました。

 「戦争のつくりかた」               りぼん・ぷろじぇくと    マガジンハウス

 「わたしがちいさかったときに」         【編】長田 新       フォア文庫
                            【画】いわさきちひろ

 「杉原千畝物語-命のビザをありがとう-」 杉原幸子 杉原弘樹   フォア文庫


 何気なく選んだ3冊でしたが、選んだ自分がびっくりするぐらい、戦争の全体像がわかる3冊でした。

 まず、「戦争のつくりかた」を読むと、戦争が起こる前には、何年もかけて、その下地が作られるのだな、ということがわかります。第2次世界大戦の頃の日本も、そうでしたよね。
 そして、だんだん言論統制が起こり、そのような時代になってしまってから間違いに気づいても、もう、国民には何もできないかもしれません。
 正しいことを言うのが、「法律違反」になるのですから・・・。
 戦争をするとか、しないとか、そんな大事なことも、政府が勝手に決めてしまい、多数決で強行されてしまうときには、国民はあまりにも無力です。

 そして、ひとたび戦争が起これば、国家機関に属する、高級官僚ですら、殆ど何もできません。
 自分の信念に従い、自分にできることを精一杯やったのが、杉原千畝という人だったのかもしれません。

 そして、戦争をすると決めた責任者たちは、常に一番安全なところにいて、辛い思いをするのは、名もない普通の市民です。まるで虫けらのように、私のような普通の市民は、焼かれたり、潰されたりして命を落とすのです。
 「わたしがちいさかったときに」は、広島で原爆を体験した当時の子供たちの作文集です。


 今日は終戦記念日でしたので、がんのことでなく、戦争のことを書きました。

 平和と言うものは、みんなで守るもの、あるいは作り上げるものなのであって、当たり前のようにそこにあるというものではないのです。
 それは、人類が人類になる前から、サルのときから、縄張り争いとしてあって、平和が当たり前というものではないのだと、私は思っています。

  





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Last updated  2005年08月15日 13時27分02秒
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