348681 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

SUNROOM

SUNROOM

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

SunChild0306

SunChild0306

Recent Posts

Favorite Blog

劇場通いの芝居のは… peacebright1953さん
最期まで諦めない … 優奈のママさん
マザーグースの部屋 マザーグース2002さん
すまいる スマイル … ☆うみ★さん
いまじぶんにできる… seimama5682さん
みけねこまにあ みけねこまにあさん
がんと戦うために… (・~・)tomさん
Life is Unpredictab… shima0915さん
なんくるないさぁ~! たかまん1103さん

Comments

 SunChild0306@ いつぞやの運転手さま 書き込みありがとうございます。 日本…
 いつぞやの運転手@ 同感します。 医師会>医療法人 医師会=医師の集まり …
 SunChild0306@ マイツールさま 書き込みありがとうございます。m(__…
 マイツール@ Re:「朽ちていった命-被曝治療83日間の記録- NHK「東海村臨界事故」取材班」(08/06) 私も最近本屋さんで発見して、「朽ちてい…
 SunChild0306@ マイツールさま(その2) (その1からのつづき) 財源の問題も先送…

Category

Archives

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2005年10月04日
XML
カテゴリ:がん治療法
 がん増殖に関係があるたんぱく質の発見?!

 今日は、気になるニュースがあって検索していたら(そんなのもう、後回し!!)、思わぬニュースに出くわしました!!

  がん増殖止めるカギ、たんぱく質発見 米の日本人教授ら
              (asahi.com2005年10月04日07時13分 関連記事はブルー小
がん細胞の増殖を止めるカギになるたんぱく質を、米ハーバード大の中谷喜洋(なかたに・よしひろ)教授=分子生物学=らの研究チームが発見した。がん細胞内で、このたんぱく質「p600」の合成を妨げたところ、がん細胞は増殖を止め、次々と自滅したという。子宮がんや骨肉腫など、様々ながん細胞で効果を確認しており、新しい抗がん剤の開発につながると専門家は期待している。(記事より)
 まだまだ研究途中ですが、これは世紀の発見になるのかもしれません。(ワクワク)(^▽^)
 がん細胞の怖いところは、勝手に増えて、それを止めることができないところですから、増えないようにできるだけでも、患者にとってはすごいことです。おまけに減ってくれれば、言うことなしです!!

 まだまだ培養細胞レベルの研究段階であって、これから、実験用動物で研究され、そこでも有効であることが証明されてから、初めて人体での治験が始まるわけですから、こんな段階であんまり大騒ぎしてもいけないんですが、それでも、明るいニュースであることには間違いないですよね。

 これが、人体の臨床試験にまで残る研究に育って欲しいと思います。
同教授によると、培養したがん細胞内のp600は、正常細胞と比べて異常に増えており、「自殺機能」が働かなくなっていた。そこで、p600の合成を妨げる特殊な手法で培養細胞中のp600の量を減らすと、がん細胞は次々と死んでいった。正常細胞には影響がなかった、という。
(中略)
ただ、人体への臨床応用には、p600に結びついて過剰な働きを抑え、しかも毒性のない物質の開発が必要になる。
(中略)
国立がんセンター研究所の田矢洋一部長の話 p600の働きを抑える物質をつくれば、幅広い種類の固形がんに効く全く新しいメカニズムの抗がん剤ができることになる。これまで固形がんに十分効く薬はないだけに、p600の発見は画期的だ。多様ながん細胞に共通するたんぱく質の機能に着目するという視点は新しく、臨床応用の可能性も極めて高いと思う。
(記事より)


 9月14日の日記「気になるニュース、5連発!」の4番目のニュースでも、がんの転移をつかさどるたんぱく質が発見されたということでしたし、うまくすれば、何年か後には、多くのがんが薬で治せるようになるのかもしれません。治すのが無理でも、その薬を飲み続けることによって、長い年月を無事に過ごせるようになるかもしれません。

 かつて、AIDSも、全く治療法のない病気でしたが、今は、発症を抑えることのできる薬の登場で、様子が変わりました。その薬による治療を続けることによって、命の危機に陥らずに済む病気となりつつあります。

 がんも、せめて、高血圧や糖尿病のように、「治ることは難しくても、その治療を受けることによって、生きられる」という病気になってくれれば・・・と思います。


↓ちょっと蛇足!
 なんて、上記のようなことを書いていくと、研究ってやっぱり大事なんだな、ということになって、予算が研究にシフトしたってしょうがないだろう、ということになっちゃいそうですが、研究も、企業のように、無駄なく・効率よく成果を求めるようでないと、”研究生活50年、集大成の論文集発売!”っていうような、とんでもない教授をうじゃうじゃ産生するようなことになってしまうんですよね。(慶応大学教授が研究費を不正にプール・・・というニュース、ありましたよね・・・今日)

 研究の成果のおかげで、今日の医療があるのはまぎれもない事実ですが、今現在苦しんでいる人たちのために、予算をつけて欲しいなぁ・・・と、心から思います。

ブルー傘にゃん傘ワン黄色傘黒猫





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005年10月04日 10時23分20秒
コメント(8) | コメントを書く
[がん治療法] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.