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2011年05月14日
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カテゴリ:私の願い
 みなさまこんにちは

 この頃初夏らしく暑い日もありますが、突然肌寒い日があったり、暑い日でも朝夕は肌寒かったり、体調を崩しやすい時期でもあるかな、と思います。ご自愛くださいね。

 さて今日は、焼き肉チェーン店の食中毒事件から思いだしたこと、思ったことなどを書きます。


 今回の食中毒は、4人もの方が亡くなり、腸管出血性大腸菌の恐ろしさを思い出させられました。
 さまざまな報道を見ていて、以前(1996年夏ごろ)、O-157の食中毒で被害者が出た時に、その恐ろしさに戦々恐々としたことを思い出しました。

 その当時、まだ長女が2歳で、私は次女がお腹にいて、食べ物にかなりナーバスになり、調理器具の衛生や調理方法に神経質になっていました。
 子どもたちも大きくなり、今でこそ、『人間垢では死なない』とか『日常生活は黴菌だらけだから、そこら辺に普通にいる黴菌で病気になるほど弱くては困る(免疫をつけるためにも殺菌はほどほどに)』・・・・などとかなり大らかに(ずぼらに?)暮らしていますが、当時は性格的に完ぺき主義なところがまだあって(今は大雑把)、かなり厳格に神経質に暮らしていました。

 その当時の、とあるドキュメンタリー番組のなかでのアメリカ人男性の言葉がとても印象的でした。
 O-157の食中毒がアメリカでも起こり、その男性は幼い娘さんを亡くしてしまったのですが、
「病院に連れてきて、病原菌も特定されて、原因がはっきりわかっているにもかかわらず、現代の医学を駆使しても命を救えない病気があるなんて思っていなかった」
とおっしゃっていました。
 私も、食中毒で、症状が出てすぐ病院に行っても救えないことがあるなんて、と、そのことに恐怖を覚えました。

 O-157は、その原因菌自体はそれほど強靭な菌ではなく、きちんと加熱すれば死滅するし、体内に入った場合も、菌自体は、抗生物質などでやっつけられるそうです。
 が、問題なのは、菌自体ではなく、菌が増殖するときに出すベロ毒素という毒素のほうで、ベロ毒素は、一旦体内に取り込まれてしまうと解毒する方法がないということでした。
 だから体力のない乳幼児やお年寄りが感染すると、その毒素で溶血性尿毒症症候群(腎不全・溶血性貧血)や急性脳症になり命を落とすことがあるということで、2歳の子を持つ母としては、とにかく恐ろしい思いで夏を過ごしました。
 おいしさよりも安全第一、と、お肉には火を通しすぎるぐらい加熱していたことを思い出します。まな板や包丁からほかの野菜などに菌がつかないように、と、調理する順番や調理方法なども神経質にやっていたし、殺菌消毒のアルコール除菌スプレーなども使っていました…。
 
 あれから15年、O-157のことは、忘れた訳ではありませんでしたが、以前ほど気にならなくなっていました。焼肉屋さんに行って娘たちとユッケを食べることもたまにはあります。

 外食産業も、あの当時以上に価格破壊などコスト削減のきつい中で、喉元過ぎれば熱さ忘れる、という感じで、食品安全の大切さ、食中毒の恐ろしさを忘れてしまっていたのかもしれませんね。



 私が一連の報道を見て、今、一番心が痛むというか、気になるのは、遺されたご家族の心のケアについてです。

 特に、一家5人での楽しい誕生会が悲しい思い出になってしまった16歳の高校生のお嬢さんが心配です。
 お母様とおばあさまを亡くされた悲しみの原因が自分にあるように思ってしまうのではないか、ご自身を責めてしまうようなことがあるのではないかと、そのことがとても心配です涙ぽろり

 私の勝手な想像ですが、お誕生日のお祝いの焼肉パーティーは、もしかしたら、そのお嬢さんが「お誕生日何が食べたい?」「焼き肉!」というように、リクエストなさったのかもしれません。
 そのことで、「あの時私が焼き肉を食べたいなんて言わなければ…」というように、ご自身を責めてしまうのではないかと思うと、本当に心が痛みます。

 食中毒の被害に遭われた被害者の方々、ご遺族には、何の落ち度もありません。

 結果に対し、全く責任がないのです。

 だから、絶対に自分を責めるようなことを思わないでほしい。

 そのことを強く願います涙ぽろり

 できれば、優秀な心のケアの専門家がついて、そのお嬢さんをはじめ、幼い坊やを亡くされたお父様お母様など、ご遺族の心のケアを手厚く行ってほしいと強く願います。お願い鶏




 口にした食事で中毒になり命を落とされた被害者の方々も、さぞかしご無念だったと思います。さらに、そのことで遺されたご家族が苦しい思いをすることは、もっともっと悲しくつらい気持ちになられると思いますから、ぜひ、ご遺族に対しては、十分な補償と十分な心のケアをと、願ってやみません

星に願いを




  





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Last updated  2011年05月14日 20時20分56秒
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