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毎日新聞 2014年01月29日 20時59分(最終更新 01月29日 21時00分) スクリーンのSTAP細胞を指さす理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー=神戸市中央区で2014年1月28日、川平愛撮影 スクリーンのSTAP細胞を指さす理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子・研究ユニットリーダー=神戸市中央区で2014年1月28日、川平愛撮影 マウスの体細胞を酸性の溶液に浸して刺激を与えることで、iPS細胞(人工多能性幹細胞)のようにさまざまな細胞に変化できる新たな万能細胞を作製することに成功したと、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)など日米の共同研究チームが発表した。作製が容易で、iPS細胞で問題になるがん化や染色体への影響も確認されていない。また、iPS細胞では作れなかった胎盤への変化も確認され、より受精卵に近い状態に逆戻りさせる高い能力を持っていると考えられる。30日付の英科学誌、ネイチャーに掲載される。 今回の万能細胞は「STAP細胞」(刺激惹起<じゃっき>性多能性獲得=Stimulus−Triggered Acquisition of Pluripotency=細胞)と名付けられた。細胞が刺激を受け、受精卵に近い状態に逆戻りする性質(初期化)があることを証明したのは初めて。 研究を中心に進めた同センターの小保方晴子(おぼかた・はるこ)・研究ユニットリーダー(30)によると、マウスのリンパ球を弱い酸性(pH5・7)の溶液に30分間入れた後、別の培養液に移すと、2日以内にリンパ球が本来の性質を失った。細胞の数は7日目に約5分の1に減ったが、残った細胞のうち3〜5割が万能細胞特有の性質を示した。 これらを別のマウスの受精卵に移植すると、体のあらゆる部分にSTAP細胞からできた体細胞が交じったマウスが生まれ、STAP細胞がさまざまな細胞に変化することが証明されたとしている。 今回、万能細胞の作製効率はiPS細胞より高く、作製期間もiPS細胞の2〜3週間より短かった。また、リンパ球の他にも皮膚などの細胞で成功したほか、細胞を細い管に通す▽毒素をかける−−など、さまざまな「ストレス」を与えることでも初期化できたという。 動物の体は、元は全ての種類の細胞になる能力を持った1個の受精卵から始まる。一度、特定の細胞に変わると元に戻らないが、山中伸弥・京都大教授が細胞に4種類の遺伝子を入れて、初期化に成功、iPS細胞と名付けた。初期化は核移植(クローン技術)でも可能だが、今回の方法は、遺伝子の導入も核移植も必要としない。 素晴らしい研究!小保方さん、同い年の星です★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月29日 21時14分37秒
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