テーマ:家電よもやま(9437)
カテゴリ:サーキュレーター体験記
数あるサーキュレーター(空気循環器)の中から、ボルネード社の「サーキュレーター183」を選んだ理由はすでに述べた。
捕捉することがあるとすれば、購入を決めた際、ボルネード社(アメリカ)が「サーキュレーターといえば、ボルネード」と言われるほど、サーキュレーターの世界では有名メーカーであるらしいことと、繰り返しになるが、その性能だ。 幅25cm×奥行23.5cm×高さ33cmのコンパクトボディにもかかわらず、その風量は最大で約23m先まで風が届くという。 ▼
このパワーは小型扇風機には出せない。 室内をすばやく換気する、空気を循環させるとかの用途には、サーキュレーターでなくてはならない。 問題は音だ。 ボルネードのサーキュレーターは静か? うるさい? ボルネード社のサーキュレーターを購入した人の声を1つ1つチェックしていったが、「静かだ」という人と「気になる」という人がいた。 取扱説明書にも最大風量で使用したときは、「かなりの風切音がします」とある。 「静かだ」という人の中には他社の、もっと安いサーキュレーターと比較した人もいて、その人の言を信じるなら、ボルネード社のサーキュレーターは「比較的静か」であることは間違いなさそうだ。 実際は「とっても静か♪」なのかもしれない。(私自身が他社のサーキュレーターと比較したわけではないので、これ以上のコメントは不可) サーキュレーターを実際に使用してみた感想(音) 「高速(最大風速)」で使用したときは、さすがに「かなりの風切音」がする。 だが、「高速」で利用するときというのは、窓を開けて部屋を換気するときぐらいなので、せいぜい1日数分。 しかも室内を換気するときに気になるのは、音よりもパワーだ。 その風が23m先にまで届くほどのパワーを発揮してくれるのであれば、十分許容範囲内の「うるささ」と言える。 ちなみに、「サーキュレーター183」の取扱説明書に記載の「かなりの風切音」とは、私が以前使用していた扇風機の「強」と同じくらいの大きさだったので、私の感覚からすると、ボルネード社の言う「かなりの風切音」は大したことないなァという感じだ。 [参考] 「サーキュレーター183」の製品仕様
※50Hzと60Hzの境界はこちら 通常は「中速」か「低速」で使用する。 このとき気になるのは音だ。 今この記事を書きながら、「サーキュレーター183」の音に耳を澄ませている。 エアコン(エコモード、風量弱)、パソコン(旧iMac)、サーキュレーター(低速)の3種の音がほぼ同じくらいの大きさで聞こえる。 この程度なら仕事をする上で、気になるほどではない。 ためしにiTuneで『耳で聴く カーネギー 人を動かす』を聴いてみたが、問題なく聴きとれる。 ちなみにサーキュレーターを「中速」にすると、3つの中では、それがいちばん大きな音になる。 就寝時、相変わらず暑い。 クーラーを「快眠モード(低騒音)」に設定し、サーキュレーターを「低速」にして寝てみた。 運転音が気になって眠れないかな、と思ったが、しっかり眠れた。 だが、気になる人は気になると思われる。 サーキュレーター購入体験記 [目次] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月10日 19時32分58秒
コメント(0) | コメントを書く
[サーキュレーター体験記] カテゴリの最新記事
|
|