カテゴリ:臨時教員
1.臨採の先生は、教師としてその力量は現場で試されず済みです。 当時、私が転任して2年目の勤務する中学校は、ADHDの男子生徒が在籍し、月に何度かパニックを起こすことがありました。教師側の対応も良くなかったのだと思いますが、処置についてもただ押さえつけて静まるのを待つだけで適切な指導ができていませんでした。 また、小学校時からタバコを吸い、暴力的な生徒も数名いました。そして、授業中は、女子を中心に私語が多く非常に手の掛かる学年でした。全校7学級の小規模校ということで、教員も少なくパニックが起きると手が足りない状況でした。 このような時に、私は急性心不全となり急遽入院ということになりました。幸い、現在の医療技術の進歩により手術は後遺症もなく無事終えることができました。入院も3週間で済み自宅療養となりました。だが、自宅療養中でも学校の方が気になりました。いつ、呼び出しがあるかと思っていました。 しかし、臨採の先生がきちんと生徒の対応をしてくれていました。お蔭様で私はゆっくりと静養することができ、障害者一級の身ですが回復も主治医が驚くほど良くなりました。 加藤ブログスタッフ ワンワン小次郎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 16, 2007 10:52:43 AM
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