|
カテゴリ:飼育昆虫
こんにちは。 今回は、ヤブキリの飼育記録を載せます。 2013年4月20日に奈良県桜井市でヤブキリの幼虫(おそらく1齢幼虫だと思います)を2匹捕まえて持って帰りました。 4月22日 エサはレタスをやりました。とまり木にしていたカラスノエンドウについていた小さい幼虫を食べていました。 次の日、脱皮をしました。 4月23日 1回目の脱皮 2頭ともだいたい同じ日に脱皮をしました。
4月25日 脱皮して大きくなりました。体長12mmです。
5月1日 2回目の脱皮。自分の脱皮殻を食べていました。
5月2日 触角が長くなりました。
5月9日 3回目の脱皮。1頭には産卵管が生えてきて、もう1頭は生えなかったので、オスとメスであることがわかりました。
5月10日 ザリガニのエサも食べます。
5月18日 体長25mm。5月15日に4回目の脱皮をし、 メスは産卵管が長くなりました。脱皮や羽化をしている途中に共食いをする可能性があるので、オスとメスを別々のケースに入れました。 小さい頃は草食性で、大きくなるにつれて肉食性が強くなりますが、レタスやブロッコリーの葉もよく食べます。
5月22日 5回目の脱皮。ケースが狭かったのか、メスの脚と触角と産卵管が曲がってしまいました。そこで、広いケースに移すことにしました。
そして、成虫になりました。 6月1日 羽化。 朝、オスが羽化し、その日の午後に、メスも羽化しました。
オスとメスが成虫になり、メスの曲がっていた産卵管・脚・触角は、まっすぐになりました。交尾をさせるため、2匹を同じケースに移しました。 噛む力が強くなったためか、にんじんやザリガニのエサを好んで食べるようになりました。 そして、6月3日の夜、オスが初めて鳴きました。
その後、7月21日に大阪府池田市でヤブキリ(ヤマヤブキリかもしれない)♂を捕まえて飼育しました。
他のヤブキリより小型で、よく跳ね、鳴き方も違います。
その後、7月28日に兵庫県香美町で、ヤブキリ(ヤマヤブキリが混ざっているかもしれない)を9匹、持って帰りました。 写真のヤブキリは緑色型ですが、脚が褐色の個体もいました。そして、そのうちのメス1匹を、7月21日に大阪府池田市で捕まえたヤブキリとペアにしました。 そして、ヤブキリが8匹入ったケースを「ヤブランド」と呼ぶことにしました。 ヤブランドのヤブキリは、共食いしたり病気になったりして、死んでいきました。 他のヤブキリに共食いされたと思われるヤブキリのメス(産卵管はないが、食べられたと思われる)。 そして、 7月21日に大阪府池田市で捕まえたヤブキリは、8月29日に死亡し、4月20日に奈良県桜井市で捕まえたヤブキリのメスは、7月11日に死亡しました。 体が赤くなって、死んでしまいました。(おそらく病気だと思われる)。その後、体全体が真っ赤になりました。 そして、 4月20日に奈良県桜井市で捕まえたヤブキリのオスも、8月1日におそらく病気でしんでしまいました。 しかし、7月21日に大阪府池田市で捕まえたヤブキリのペアにしたヤブランドのメスは、まだ生きているので、これからも長生きさせたいです。
次回は、2013年5月19日に奈良県桜井市で見つけた昆虫を紹介しますので、お楽しみにー
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.06 21:59:56
コメント(0) | コメントを書く
[飼育昆虫] カテゴリの最新記事
|