予告通り,元旦から映画の日ということで映画館へ。
気になっていた「硫黄島からの手紙」鑑賞。
-Story-
太平洋戦争の末期、硫黄島では日米の戦闘が開始されようとしていた。
その頃、新しい指揮官、栗林忠道が降り立った。
戦死が名誉とされていた中、彼は兵士達に生きて国に帰ることを命じる。
【硫黄島からの手紙HP】
この映画を観て,戦時中の日本人の戦争観が変わりました。
そしてやはりずっしりと胸にきました。
本土とグアムのほぼ真ん中に位置するちっぽけだが重要な島。
ただ今までの片方の立場での賛美談的な物語ではない。
渡辺謙さんはもちろんですが二宮和也くんは以外にも光ってました。
この映画を観るまで,日本人全員が「日の丸親方・天皇陛下万歳」
だと思ってました。
でもやはり人間。時代差・上下関係・年齢差またはお国が違っても
考えが変わらないものがあったこと。
単純な放棄の逃げではなく家族のために生きて帰りたいと想う者がいたこと。
そのことが二宮くんに共感できました。
戦闘シーンや自害する場面は呆然となりました。。
そのほか,敬礼など動作は本物のよう。
上官が飛行機で来るとき首を支点に追っていたのも本物っぽい。
中村師童は上官にあそこまでの反抗的な態度はないかなと思いましたし,
雨が降ったときに銃口を上に向けたり,地に銃口を付けるところは??
でもやはり完成度の高い作品の片方の鑑賞だけでは
アメリカ側の「父親たちの星条旗」も観てみないとできない。
いや,このような映画に評価はできないか。
ただもう少しタイトルにもある「手紙」のエピソードなど
最後もう少し観たかった気がします。
そう,この島にも温泉があります☆
そして今でも自衛隊が常駐しております。
<「硫黄島からの手紙」関連>
<「父親たちの星条旗」関連>
TB/URL:http://tb.plaza.rakuten.co.jp/swatch27/diary/200701010001/045ac/
P.S. この日記を3世代ラガーを飲みながら書いてますが
大正版が一番深みがあって苦いような気がします。
飲み始めた頃に,昭和のラガーがとても苦く感じて
もう絶対ラガービールは飲まない!と思ってましたが
昭和のラガーは好きです♪
【明治】【大正】【昭和】
明治版ラガーは「麦芽・ホップのみ」
大正版ラガーは「プラスお米」
昭和版ラガーは「さらにプラス,コーン・スターチ」が入ってます。
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