漢方薬デビュー
すご~く冷え性の私。手足はもちろん、お腹も冷たく、生理痛も辛い方。更に、韓国に来てからというもの2,3ヶ月に一度は風邪で倒れている。(←ストレスのせい?)その為、前々からシオモニから「漢方薬を飲め飲め!」と言われていた。(←私の身体を気遣ってというのもあるだろうが、それより何よりもお腹が冷たい⇒赤ちゃんができないんではないか?と心配していた為。)先月から友達も漢方を飲み始めたと聞いて、一度ハンヤクパン(漢方院)へ行ってみることにした。初回は予約制と聞いてたので電話で予約して行ったのだけど、すごい人・人・人。待つこと1時間半。(←田舎のくせになんでこんなに待たされるんじゃー!)助手さん?が問診&血圧検査をして、血液の状態を顕微鏡で見て、接続したモニターに映し出し、簡単に説明してくれた。(血液採取は血液検査のように注射で採取するのではなくボールペンのようなもので中指をちょこんと刺しただけ。)映し出されたモニターには変な形の血球が...。検査結果は想像していた通りあまりよくなかった。血液不足・免疫力の低下・消化器系・肝臓が弱り気味。泌尿器科もいい状態ではないとの事。さらに血液の中に少しだけどウィルスがいると。それってやばくない?と思っていたら、助手さんに「全体的に弱ってるけど深刻ではないですよ。詳しい診断はこのあと先生にしてもらいますからね。」と言われ、再び待合室で待つこと10分。再び呼ばれ、診察室へ。先生は、問診表と血液検査の結果を見ながら、脈拍を計り、私の身体の状況を言い当ててきた。「疲れ気味で、鬱になる時があるね。それと肩がこるでしょ?間接も痛いでしょ?」 と。肩がこるのとひざが痛くなるのは時々なので問診時には言わなかった。それを言い当てるのはやっぱり先生なのね~と感心してしまった。鬱については鬱と言うもの自体がよく分からないので何とも言えないけど、無気力になったり暗~くなったりする時がある。それが鬱なのだろうか?先生は更に「心臓も弱いね。」とおっしゃり、ベッドの上に横になるよう指示。腹部を何ヶ所か押され、私は「痛い~イタ~痛いです。」という言葉しか出てこなかった。こうして全ての診察が終わった。結果的に言うと、身体の全部が老いてるんじゃん!心臓・肝臓・泌尿器科・血液不足・疲れやすい・免疫力不足・鬱・関節痛そして旦那からダメ押しの一言。「もうハルモニ(おばあちゃん)じゃん。」言われなくても分かってるっつーの!だったら労わってっくれ~早く脱韓しようよ~薬は後日取りに来るよう言われ会計だけ済ませ、病院をあとにした。この診察代&薬代(1ヶ月分)に驚いた!合計130,000ウォン!た、高い~これから3ヶ月位飲まなきゃいけないらしいのに..。毎月130,000ウォンは痛い出費だわ。健康には気をつけよう....。と改めて思った日である。