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昨日今日は暑かったですね。
いろんな人の日記を読むと、これ以上節電はガマンできないとか、やっぱり原発が必要だとか、東電の策略にはまりまくりの人々がいかに多いかがわかります。 やはり、日本人ッて洗脳されやすい民族なのかしら? これから日本を侵略しようと狙ってる某国にしたら、うまく操りやすい民族かもしれませんねえ・・・・ さて、夏が暑いのは当たり前・・・私は別に暑いのは慣れれば大丈夫です。 2月にタイに行ったとき、寒い日本から急に気温35度もある国に来て、最初の1日目は、息をするのも苦しいほどでした。 でも、2~3日で暑いのにも慣れて平気になりました。 今の時期は、急に暑くなったので、皆が暑さに慣れていなくてつらいんだと思います。 それと、「節電」というプレッシャーがあるから、心理的に余計に暑く感じるのかもしれません。 個人的には、私は冷え性なので、寒いよりは暑いほうがマシ、と思っています。 毎年夏になると、何がつらいかというと、キツイ冷房に悩まされていました。特に地下鉄の冷房は、まるで冷蔵庫の中みたいで本当につらい・・・。 30分も乗っていると風邪をひいてしまいそうです。 でも、今年は電車に乗って寒い思いをしなくて済むので助かっています。 今日は、娘が会社が休みで、給料が出たからとサンマルクでランチをおごってくれました。 お店の冷房も節電モードで、例年のように寒すぎて上着が必要、ということがなくて助かりました。 いつもだと、お店に少し長居すると体が冷えちゃって困っていましたが、今年はそういう思いをしなくて済むので快適です。 だいたい、今までの日本は冷房が強すぎたのではないでしょうか? 冷房の快適気温には個人差があるかもしれませんが、寒がりの私には28度が一番快適に感じます。ちょうど節電モードの設定温度です。 このままずっと節電でいい、と思います。 ちなみに、我が家は寝室以外にはエアコンが無いので、居間もキッチンも扇風機だけでしのいできました。 真夏の居間とキッチンの平均気温は30度ですが、30度までなら扇風機だけで快適に過ごせます。 寝室も、私は設定温度は29度くらいにしています。 28度でも寒く感じてしまうからです。 そして、寝るときは冷房を消して、送風だけにします。 キッチンが30度を超えるとさすがに料理するのがつらいので、その時は寝室のエアコンから、扇風機で冷気をキッチンまで送ってしのぎます。 しかし、寝室のエアコンは、もう20年以上も前の物なので、エネルギー効率が相当悪いし、そろそろ寿命なので、今年とうとう買い換えることにしました。 新しいエアコンは省エネモードの物なので、むしろ節電になると思います。 ここ数日の暑さで、子ども達は自室でエアコンをつけているようですが、階下の寝室の古いエアコンは、今年はまだ一度も稼動していません。 何とか扇風機でガマンしている状態です。 昼間は暑くても、今の所、夜はそこそこ涼しいので扇風機だけで何とかなりますからね。 まだ、この世にエアコンが無かった時代、人々は暑い日には外に打ち水をしたり、風鈴で涼しさを演出したり、木陰で涼んだり、かき氷を食べたり、いろいろな工夫をして暑さをしのいできました。 今は便利になりすぎて、日本人は先人達の智恵を忘れてしまっています。 原発が止まって節電しなければならない今だからこそ、忘れかけている昔の生活の智恵をもう一度思い出してみたらどうでしょうか? 日本が世界トップクラスの経済大国になれたのも、古来よりの智恵を受け継いできた世代ががんばってきたからです。 しかし今、日本は4千年の歴史を持つ国に、その座を奪われました。 その国は今もまだ、医食同源を忘れていません。古来より伝わる健康法で体を鍛えています。 日本人が忘れてしまっている自然力をまだ内包しています。だから強いんです。 日本という国と日本人が今なぜ弱っているのかといえば、便利さや豊かさに溺れてしまい、人間という生命体としてのパワーが失われているからに他なりません。 私は震災前日までの2週間、熱風吹きすさぶアジアをさすらい歩いていました。そこで感じたこと・・・、それはアジアの新興国の人々の生命力です。 あの熱風の中、人々は貧しくともエネルギッシュに生きている・・・これではひ弱な日本人など、闘っても適わないだろう、と。 この暑さこそ、今日本人が乗り越えるべき壁なのかも知れません。 その壁は、体力、知力を総動員すれば、容易に乗り越えられるはずです。 そして、暑さに打ち勝ち、節電を全うして、脱原発への道に踏み出せば、日本再生も見えてくるはず・・・・そう信じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.30 02:08:20
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