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What’s　シドニーライフ！?

[レストラン] カテゴリの記事

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Sailor's ThaiとHolizon Bar

このサイトの動物検疫の話が縁で3年前に知り合い、たまたま同郷だったことも判明し、シドニーで仲良くお付き合いさせてもらっていたMさんが、ついに来月帰国することに。ああ、光陰矢の如し。。。。。いろんなグチを聞いてもらったり言い合ったり、地元の話で盛り上がったり、お互い日本からつれてきたワンちゃん、ネコちゃんとも仲良くしたり。特に同じ業界の人とはめったに私用で会わないダンナとも、違う世界の人たち（？）ということでめずらしく数回夫婦で会食もしたりした。Mさんとは、それこそ『食べ歩き会』のようにシドニー中のいたるレストランにも一緒にいった。「もういきたいとこないね～」というくらいであったが、最後？にお食事、ということになりMさんに選択をまかせ、まだいったことのなかったタイ料理レストラン、Sailor's Thaiへ。フォーマル(タイで？）とカジュアルに別れていて、今回はカジュアルで。カジュアルといってもお値段的には高級。場所的にも観光客が多いと思われ。だが”食堂”（Canteen)と銘打ってるだけあって、まさに食堂感覚の長テーブルでみんなで並んで食べる、という具合のカジュアルさ。幸い、早めに入った私らはバルコニーの個々テーブル。めずらしいオーシャン･トラウト（鱒）のレッド･カレー（まるまる一匹そのまま入ってる）に、スパイシーなイカ、豚のカリカリ（クリスピーポーク）二人じゃ3品でもうお腹いっぱい！お味はなかなか本場並の辛さ、さらにテーブルには砂糖までおいてあるところがタイらしい。すでにおなかパンパンでもまだ外は明るい（8時前）。「じゃあもう一軒・・・・いつかいこう、っていってたとこいく？」場所も目と鼻の先の、シャングリラ･ホテル、Horizon Barハーバーブリッジ目の前という絶好のロケーションを謳った、36階にあるバー。うっすらと夜景輝き始める、これぞシドニーというシーンを目前に女二人・・・・・最高の景色。がふと。・・・・会社(同様ロケーション地上44階）からみてる風景とおんなじだったりして・・・と思ったりしていやいや、会社ではお酒は楽しめない。こういうバーはシドニーでは初めて。もっぱらパブとか普通のにぎやかなバーが多い中、こういうしっぽりしたバーは、シンガポールや東京を思い出す。またいろんな話で盛り上がる。また一人お友達がいなくなるのはさびしいが、出会い別れを繰り返しこういういい思い出も一杯作れるのだ、と思う。

2007.01.17

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このごろはやりの韓国料理

先日も記したとおり、最近のシドニー市内は韓国パワーが炸裂している。この1,2年で韓国レストランがどれだけ増えたことか！同じアジアンですし～、わたしなんかいつも韓国人にも間違えられますし～(とはいえ、同僚韓国人にいわせると『絶対日本人』といって譲らないが）、外食するか？といわれたら、だいたい和食かアジア料理しか選びません、今日この頃。そんな中で韓国料理のチョイス率は急上昇。どこにいってもハズレはない。で女賑やかグループで、新年会！と銘打ってここ最近巷でうまいと評判のレストラン、Madangにまたしてもいってしまった。実はちょっとまえにもその同僚韓国人に連れられてきてるのよねーん。なにがそんなに違って人気なのかはわからないが（一説にはオープン席があるから＝喫煙可能、ともいう）、なんかものすごいいつも行列。リーズナブルかつアジア的にはあたりまえの気のつくサービス、というのがポイントか。いやいや、お味もよろしいのです。私自身はめったに頼まないが、大好きなコがいるのでユッケ＜大＞オーダー。いきなりがっついたのでこの写真。いや、ここのは美味しい。これで24ドルは安い、と韓国人もお墨付。そうなんだぁ・・・。もう、コリアンBBQといえば！のサムギョプサル(豚の三枚肉）。きれいでしょう、これで3人前。これを塩と胡椒のはいったゴマ油につけて、サンチュにのせてコチュジャンや野菜と巻いて巻いて食す。まいう～っちなみにサンチュ（肉を巻くレタス）はほかのナムル系小皿同様無料だ。おぉ！だから一回にちょっとしか入ってないけど何回もおかわり。その他、みの、牛タン、タラコ入りのチゲ（アルタン）、冷麺も頼んで、ソジュ一筋で満足満足の一夜なのだった・・・・・ヨボセヨ～～～

2007.01.11

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オムライス！

家の周りは、街中だけあって店の移り変わりが激しい。最近発見した新しいレストラン。まさに、日本のデパ地下ファミレス。食べ物の見本をロウ細工でかざるは、日本の専売。それが現れた!しかも、オムライス専門ね～20種類以上が列になってばーっと店頭にならんでいる。人、集まる集まるどっすかこれ？まるで日本でしょ？めずらし～。シドニーにもこんな店、できるようになったんだなぁ（ああ激しく感慨深）しかも、日本人経営じゃない。今一番勢いあるのは韓国系。ちょっと前までスパニッシュエリアといわれていたLiverpoolは、いまや韓国人街といわれている。すごいこのパワフルさ。このレストランも名前はZOWA・・・・・どうみても発音しても、日本チックではないわな。む～ぅ気になるなる。買い物でそばを通るたび、ジロジロチェックしてたはオバハン（＝怪しい）。そんな折、ダンナがたまには外で夕飯食べる？と。ここ、いってみよ。行きました。ダンナは、ハンバーグ付のホワイト＆ブラウンソースオムライス、私はシーフードミックスのホワイト＆トマトソース。そして予想外のLisencedAUSではアジア系レストランはとくに、安くあげるためにアルコールは出さない店が多い。白人と違って飲まない若者が多いから(日本人は？？・・・・不問）。アルコールを提供するレストランはその分その営業ライセンスをたくさん払わねばならないからアルコールを出さない店も多い。それで、飲みたい人だけ自分で持ち込む、これをBYO（Bring Your Own=自分でもってきな）という（もちろんBYOにはその分の手数料＝コーケージという、はとられる。相場は大体一人１～2ドルか。でも高いとこでは5ドルというところも）。ダンナはアイスティー、私はワイン一杯。二人で飲み物もいれて約40ドル。バブルなAUS、いまや1ドル＝100円1ドル60円くらいの時代ならよかっただろうが、これではちと割高（日本のファミレスで食べたらもっと安くあがるだろなぁ・・・）とつくづく思うが、おなか一杯になるくらいのボリュームはあったし、なにより、ダンナと二人だけで外食なんて年に2回、3回？　ま4回に満たないくらいでしょう、という我が家にとっては、この時間分と思えばよしか。で、あんたちょっとZOWAの意味聞いといてね、とチェックしたZowaとは、韓国語で‘I Like It’だそうで。オムライス、なんて絶対知らないオージーが、I　Like It！となるかどうか、どのくらいこの店が持つかによる。

2007.01.04

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年に一度の！？オシャレディナーの日

『誕生日』、という名目で奮発する年に一度の豪華ディナーは恒例にもなって楽しみの一つに。今回は、Establishmentの中にあるSushiEに決めた。数年前に２度ほどランチでいったことがある。毎回いい気分ですごせるところ。一度ディナーでいきたい、とずぅーっとおもっていた念願のレストラン。毎度おなじみの後輩ちゃんたちに予約をまかせ、夜８時までの仕事を終え猛ダッシュ！「席はカウンターでね！」寿司、といえばやっぱりカウンターじゃないと♪このEstablishment、いわずとしれたシドニー内でも人気のおしゃれスポット。裏は隠れ家ホテル、数階にわかれてバー、ファンクションルーム、レストランが数件入っており、金曜の夜ともなればものすごい人手。予約してますから～、と人ごみを掻き分けエレベーターにたどり着いて４階へ。寿司や、といっても普通の寿司やじゃない。半分以上のスペースはHemmesphereというこれまたオシャレなバーになっている、ヌーベルヨーロピアン調（なんだそれ）カウンターSushiバー。それでも板さんは数人の日本人。客はほとんどローカル。やっぱりおまかせがいいね！と、板さんにすっかり一任。この日ばかりは「おほほほいくらになるのかしらねぇ・・・」という財布の中身は一時忘れることに。後輩ちゃんは、毎度「今日はスペシャルですから！誕生日なんですから！」とスタッフに念押ししてくれるので、フレンドリーなスタッフがでてきてはお祝いをいってくれたり、板さんもスペシャルベジタブルカッティング（っていうか？）の大根の芸術的お花をだしてくれたり、サービス満点さらに後輩の一人の転職もきまりそう、とお祝いムード高まり。女同士がやっぱりいいのよ！！ふふん。普段はめったにでてこないさよりなどのはいった刺身盛り合わせから、マグロのあぶりのサラダ（あぶりが好き、というとこれでもか、とあぶりもいれて）、にぎり寿司に入れば、スキャンピーにいかにうににサーモンにキングフィッシュに・・・限りなくおなか一杯まででて、最後は洋風のスペシャル手巻き。この日のワインはハンターバレーBrokenwoodのセミヨン一筋で。ここのいいところは、他の店とちがってシャリがちゃんと少なめににぎってあってネタのよさが十分あじわえること、同じ寿司でも少しずついろんな工夫がしてあるところ。たとえば、スキャンピーは上にうにのようなものをのせてる？とおもったら、実はマヨネーズに粒マスタードを混ぜたソース。それを軽くバーナーであぶってだす。このピリまろやかな味付けが甘みの多いぷりぷりのスキャンピーに合うのね～。イカには半分緑色の粉のようなものがまぶされている。「あててみてください」といわれ口に含むと、海の香りとすこし渋甘みのある風合い・・・・これは青海苔と抹茶では？うにの軍艦巻きも食べてみるとちょっとしゃきしゃきしたマッタリとした味が加わってる。これはもしかして天かすがはいってる？？「そうです」こういうやり取りもカウンターの醍醐味で。食事を堪能した後は、となりのHemmesphereで一杯。ここのバーはすべてソファーがおいてあってリラックスして座れるので、立ちっぱなしでがやがやと騒々しく飲むバーが多い中、ライブミュージックもジャズ系でよい。そしてなぜか、男性カップルもしくは男性のみのグループが多い。。。スタッフがわざわざ席をさがしてつくってくれた上に、誕生日ショットをサービスしてもらい、ご機嫌さんで、しっぽりと今年もちょっと遅めの誕生日を終える。SushiEはやっぱりかわらずいいレストランだった。シドニーお勧めのひとつ。あ、ちなみに。板さん一任お任せディナーのお値段は、３名でワイン２本とカクテル２杯いれて一人120ドル弱。現状のシドニーで他での内容、値段と比べてもお値打ちだと思います

2006.12.02

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松録・海鮮鍋

来週から早速新しい職場となると、またいやがおうにもストレスフルな毎日になろうかと思われる。その直前の週末、私がオーストラリアに来て以来長年の心の姉、ともいうべきお友達とひさーしぶりのキャッチアップ。バリバリのフリートランスレーターの彼女は在宅ながらほとんど暇なく仕事詰め、さらに私の3週間の日本行き、その直後の向こうの2週間の日本行きで、ここ数ヶ月のご無沙汰。せっかくだから美味しいものを食べに行きましょう～（いつもだけど）、というこの日は、シティではおなじみの『松録』へ。こちらはお寿司など高級素材で有名どころだが、この冬場はいましかない『海鮮鍋』が食べたかったのよん。す、すごいです！その内容といえば、伊勢海老（小ぶりのロブスターでしょうか）一匹鮭、たら、その他数種類と思われる魚の繊細な切り身さらに銀杏を添えた生牡蠣軽くあぶったホタテカニの足・・・・と溢れんばかりの海鮮類。その他もちろん白菜、ねぎ、豆腐といった添え物もついてもう二人では満腹すぎて食べられません！くらいの量。で、この鍋のお出汁がまた美味。おなかは膨れてきたけど、あまりにもったいないので、やっぱりご飯を入れて雑炊をお願いする。溶き玉子と浅葱のはいったおじや！？は、もう日本人冥利につきるのぅ。2～3人前で90ドルは日本で言えばもうかなりいい値段の部類だが、この国でこの値段払ってこれだけ満腹にさせてもらえればありがとう、といえるもの、かな。そして驚いたことに週末のこのシティ中心、あまり人がこないかとおもいきや、ほぼフルではいっているお客はほとんどローカル（白人）。こんなに人気あったんだ。とにかくおなか一杯で満足、満足・・・てか食べすぎ！？

2006.07.31

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香港、日本＆Dragon Den

いやーいったいどのくらい振りでしょうか。すっかり楽天ブログと疎遠になってしまいました・・・先月は里帰り日本へ。最近の原油高も相まって、オーストラリアの飛行機代は高い高い直行もいいけど、同じような値段払って少しでも楽ならと今回は香港経由。というもの4月のイースターに香港在住の友人が遊びにきていてネットのスペシャルレートを教えてくれたこと、簡単でとりやすいこと、いけばその友人夫婦の家に泊まれること、などで返還前以来10年ぶりの香港。ものすごい蒸し暑かったけど、楽しかったやっぱり香港は食べ物が安くて美味しいわぃ！　服や靴もがっぽり買った。深浅までいってパチモンだって買いだめだ！（オフレコ）日本の3週間はあっという間。でも温泉は3回いけたし、Wカップも友人たちと盛り上がったし、とりあえず年に一度の垢オトシも終了。戻ってから、こっちの友人とも久しぶりにキャッチアップ。ダーリンハーストのベトナミーズ、Dragon Denを予約してくれる。いつも前を通って気になってたところだ。シドニー一お気に入りのベトナム料理やさんPhamishにも近い。最近はシティは出尽くし感があって、いくならサリーヒルズとかダーリンハースト辺りが気に入っている。1歳になったヤマトです。かわいくてかわいくてたまりませ～んかなり体が長いです・・・

2006.07.06

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ロブスターの活造り！ブルー・エンジェルでバースデー

今回は後輩1のお誕生日イベントで、おなじみの『ブルー･エンジェル』へ。年に1回の割合でいいから食べたくなる、ここでしか味わえないロブスターの生き（どうやら漢字が間違っていたようなので恥ずかしながら訂正いたす）活き造り！　後輩1、2ともに初めてというのでさらに期待度アーップ。まずスターターは、ロブスターエキスたっぷりのブロス。これだけでもロブスターを十分味わった気になれます。・・・食事の内容はいつも書いていましたので、いうよりみるが易し。今回はついに画像初公開。ウリャ！みて、このデカさ。さっきまで後ろの水槽で動いてた、ホントにホンモノのピチピチ。まだハサミも動いてます・・・「ロブスターさん、ありがとう」感謝をこめて、ワサビ醤油とお箸でいただきます。ぅぅぅぅ～～～ん、いつもながらワンダフル。ぷりっぷりの半透明に輝く引き締まった身は、ほんのりと甘みもかもしだす、【海のグレープフルーツ】と呼ばせていただきましょう。キンキンに冷えたハンターバレー、Tyrell'sのセミヨン･ソビニョン･ブランがうまい。ここでお刺身を堪能してから、お次は海の幸をたっぷり使ったマリナラ･パスタ。マーガレット･リバーのカベルネメルローと。その後再びさっきの生き造り殻を素焼きしてもってきてくれます。お刺身で取りきれなかった身もここでぼこっと最後までいただけます。、、、、もうおなか一杯。最後はさっぱりアイスで〆。おまけに、オーナー自らが日本語の自作DVDをもってきてくれる（実はこれ、もう前にもみてるんだよなぁ；　でももらっておきます）。一緒に写真を頼むと、気さくにOK、ロブスターちゃんもわざわざ参加してくれました。こ～んなでっかいんですよぅ。後輩ちゃんたちもニコニコのバースデー。参考までに最低料金のコースはこんな感じ→　Blue Angelこれでも日本円にして1万円もしないんです。シドニーに来る人には、絶対お勧め！

2006.05.06

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Phamishでバースデー

昨日は後輩のバースデーで、恒例の同僚ガールズナイトアウト。今回はベトナム料理のファミッシュへ。ここにくるのは3度目ですが、シドニー１好きなレストランといっても過言ではないくらいお気に入り。何度来ても飽きないし、多少待たされるのもまったく気にならないくらい好きだってめちゃくちゃ美味しいくせにいいの？というくらいリーズナブルなんだもん。だから今日は太っ腹で私のおごりだ！！まずぜったいにはずせないのがパンケーキ。パンケーキ、っていってもデザートじゃないんです。パンケーキにダックやエビやたっぷりの野菜ががばちょと巻かれてその上から薄いライスペーパーでさらにまきつけたボリュームたっぷりのご自慢メニュー！これが、涎がでるほどうまい！じゅるぅ～今回3人でいったから3個オーダーしたかったのに、あまりの人気商品ゆえ2個までしか受け付けてくれないのだそれから定番の春巻き。小ぶりなサイズだから生と揚げ両方たのんじゃう。ぼけ写真ですがそれからグリーンパパイヤサラダに、メインはレッド･スナッパー。サクサクしててとっても美味しい～。これもあっというまに売り切れ満足満足、バースデーガールも大満足。ここは予約を受け付けないので、店にいったら電話番号を渡します。込み具合によって待ち時間は10～50分くらい。でも近所にパブもいっぱいあるので、その辺で一杯やってるとすぐ。

2006.03.24

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第二弾

お誕生日にかこつけちょっといいとこおしゃれしていこう！第二弾もやってもらっちゃいました。（これで最後です(＾。＾;)）今回は２回目のガリレオ･レストラン。フレンチですが、エクゼクティブ･シェフが日本人の斬新なレシピが人気。しかし、ここ市内でも場所がちと遠いのね（というのは贅沢）。金曜夕方はハーバーブリッジを渡って戻る通勤車で付近は大渋滞、タクシーもつかえないからお洒落してても（！）歩いてゆく。７時からの予約で、６時過ぎについたのでまずはバーで一杯。シドニートップクラスの高級ホテル、オブザーバトリーのバーはどこか書斎のようなヨーロピアンな重厚な雰囲気が漂う。いいね～みんなが集まっていよいよお食事。前回はすべてお任せのオンハウスという厚遇だったため、メニューを見たことがなかったが、今回じっくり眺めてみると最高コースは１５０ドル。でも量があまりにも多そう。お好みでコースにするには、オントレ、メイン、デザートから各一つづつ、すきなものを２つ選べば７０ドル、３つ選べば９０ドル、と割りとリーズナブルではないですか。オントレはまたしてもスキャンピーですが、今回メインは肉（Suckling Pig）でいってみました。おいしゅぅございます~~どの味付けも、不思議に重過ぎなくてどこか和風な繊細さがあるところがうれしい。これは妙技ですね。それまで女４人でベルデホ２本をあけ、その後キャベルネメルロー、やっぱり開きました（＾。＾;）一人２皿も食べたらおなか一杯なのに、やっぱりデザートはひとつほしい、ということで１種類、それからチーズプラッターをオネガイする。ここでまた気さくなシェフのご好意で、チーズ多種山盛り！それに、こちら↓またやってもらっちゃった～。特別デザートがでてきた！おまけに、私が何の気なしに「あの赤いおそば（ビーツでつくった赤い色のおそばが彼のシグネチャーなのだ）、まだやってるんですか？」ときくと、だしたげるよ～！と全員分すかさずでてきた！ありがとうございますｍ（－－）ｍ。友人の一人は「あたしはもうおなか一杯で、無理よ！」出てきた後みるとすっかり平らげてます（笑）ほんとにさっぱりとおいしいんです。楽しいおしゃべりとおいしい食事で、とても気持ちいい。最後はまたしてもサービスでデザートワインもいただいちゃったぞ。ふと気がつくともう１２時！ここにくるといつも時間を忘れる。ロマンティックなレストランは、男性と来たいよなぁ・・・・とえてして思うものだが、女性だけで思い思いに着飾ってかわいくしてこんな機会をもつと、スタッフも気を使ってくれ感じよく、結構女同士のほうが楽しいもんかも～、とよくしてもらったオネエサン思っちゃいました。今年の誕生日はたくさんの人にお祝いしてもらって、本当にサンキューの年です。。。気分良くいっちゃってます

2005.11.25

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Flying Fish

お誕生日前倒しでお祝い（・・・というのは半分名目で、とにかくたまには贅沢していいとこで美味しいもの食べたい！という美しき！欲求）で、会社の後輩女二人引きつれ、珍しく“いいとこ”いきましょう、という話。「いきたいとこいってください！」で、厳選？していったことがなくていってみたいようなところをピックアップ。おまけに選んだら選んだでちゃんと前評判もチェックしてくれる後輩よ！ありがたや。で、女3名ですから、思い切りドレスアップして（ふふ）。「ここならよさそうです！」で、いってみましたＦｌｙｉｎｇ　Ｆｉｓｈピアモント側のワーフだからそんなに人も多くないだろうと思ったら、まあオーストラリア、バブルなんだ！いっぱいいっぱいで予約キチキチ～＞＜無理やり入れてもらう。ディナーは8時からだと。じゃあそれまでウェイティングバーで楽しませていただきます。‘サンセットを望むバーが最高’が売り。確かに。　初夏のオープンバーでいただくカクテルは最高でございます♪バックはシドニーハーバーブリッジでございます（ぼけてる・・・・飲みがはいってきたか！？）カクテル各一杯飲んで、その後はボトルワインへ。マーガレットリバー（ＷＡ）のセミヨン･ソビニョンブラン。ついでもらったその瞬間のかぐわしい香りにおもわず「おいちぃ！」バーのお兄さん、「おお、日本語でグッドは‘oichii'っていうの？」「そう！」（笑）こんな感じでいい具合にサンセットそろそろおなかも減ってきた。いい加減テーブルいきたいです！・・・催促。ここは名前の通り、シーフードがシグネチャー。肉は頼みません！（頑固・・・笑）まずアペタイザーはシェアでシーフードのプラッターとスキャンピー。魚介類は基本的に日本が最高だと思っているが、シドニーで私が一押しなのは牡蠣についでスキャンピー（手長えび）。これははずせない。寿司握りのネタで生、か炭焼きなんかの素材を引き出す調理法がベストだけど、これは蒸し。身がやわらかい。その後メインに移る際にはボトルも空いて、今度はシャルドネ。後輩１が選んだのはクレイフィッシュ、２はスナッパーのカレー、私はジョン･ドリー（白身の魚）。プレゼンが一番よかったスナッパーのカレー風味翌日みんながいうに、「誰が頼んだんでしたっけね？全部飲みましたか！？」・・・・・知らないが、テーブルには3本目のシラーズが（＾＿＾；）私はまったく甘いものに興味がないので、普通だったら頼みも覚えてもいないデザート（＾～＾；）でもこれみてくださいな、日本語だ！『おたんじょうびおめでとーございます』、ってかいてくれてます。うれしいなお支払いのときだけしらふになりましたが（爆笑）、とってもハッピーなひと時を過ごせた。

2005.11.18

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新鮮な発想

ｇカレー。日本の友人がランチの報告。から揚げや野菜といったいろんな副菜を好きなだけ選んで、お皿にカレーと乗せて重さを量り、その重さで値段が決まる。１ｇ＝１円のカレーやさんだって。女性だったら５００ｇ前後でおなか一杯だと。服やシルバーアクセサリーの量り売りはみたことあるし、サラダとかお惣菜もありえるけど、ランチのカレーか～。そういう発想がいつもでるようなやらかい頭がいいな。

2005.08.20

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Now & Zen

シドニーで久しぶりの新しい店。日本から戻ってからの久しぶりの友人との再会。このシチュエーションに悪くなく、気持ちよくすごせた。メニューはそれほど代わり映えはしない、よくあるシドニーのちょっとおしゃれなヌーベル和食。でも客扱いのよさ、新規オープンもあっての丁寧さ、感じがとてもいいです。落ち着いた店構えもちょっと接待向け。今回はアラカルトで「ところてんツナ」、「ビーフのわさびカルパッチョ」、「スキャンピーとホタテのグリル」、おすしに、珍しくデザート店のお勧めの「チョコレート饅頭」などいただいた。次回はコース料理も一度試してみたい。

2005.08.12

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フリマにバー・リッジオ

またまた一ヶ月に一度のサリーヒルズ・フリマ。一ヶ月って早いです。前回の無念をはらずべく汗ばむくらいの陽気でお天気も上々。やっぱりここは掘り出し物がでるわでるわ♪おまけにいつも一緒にいくくみちゃんやそのBFに、背中を押しまくられると弱い。「それいい、にあうって～」「安いって～～」ジャケット2枚、トップス2枚、パンツ、スカート各1枚、アディダスの本皮スニーカー、これぜんぶ合わせて73ドル。ええ、ご満悦。ココのフリマ、やめられない。 3時間近くも過ごしたのでおなかがぺこぺこ、帰り道必ず寄るお決まりはクラウンSt沿いにあるパスティッチやさん。パスティッチだっけ？たぶんイーストヨーロッパあたりのものであろう、カレーやチキンやマメやアップルなんかがはいっているパイ生地の小型デニッシュみたいなスナック。ぱくつきながら歩くのにちょうどいい。これが一個なんと９０C。3個はぺロッと食べられる。でも今日は1個でがまん。なぜならこのあとピザやさんにいくことになったから。イーストシドニーのイタリアン通りで有名なスタンレーStからちょっとはずれたところのBar Reggio。ここのピザは最高に美味しいうえに週末は非常に混んでる、と前々から友人に聞かされていたので早い時間からはいる。まるでイタリアンファミリーんちに紛れ込んだみたいににぎやかほがらか（これが混むと全くオーダーがでてこなくなるらしいところがまたおおらかというかのんびりというか）。超薄地の生地のピザだからおいしい。3人でプロシュート＆ロケットのピザと、マリナラ（魚介のピザ）で2枚、さらにここはシーフードも逸品らしく、これも友人定番のホールスナッパ－（鯛丸一匹）のグリルを頼む。本当にシンプルなグリルなんだけど素材の味がいきてて、重苦しくなくとってもおいしい！おまけにビールもワインもBYOがOkでコケージ（持ち込み料）が一人５０Cと破格＠＠こんなのあり？これは奮発でダンナにもピザさらに一枚お持ち帰り。

2005.06.06

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四川風火鍋

さむぅく寒くなってきた。寒いときには鍋が食べたい。そんな季節になってしまいました。しゃぶしゃぶや、水炊きなんかがいいけれど、そういうのはおうちで食べるほうがおいしい。で、今回は中華風鍋。その名のとおり熱い鍋（Hot Pot)、北京風だとラム肉だが、四川風の火鍋やさんへ。だしは白湯スープ（チキンストック）と真っ赤な辛いスープと2種類選べるが、通常は両方一辺に楽しめる真中で区切られている鍋で、片方は白湯、もう片方はスパイシー、とハーフハーフに。白湯にはクコの実、ナツメ、もやし、葱が出汁で入っていて、スパイシーのほうはこれでもかという量のチリとニンニクが投入されていてまっかっか。鍋の形もスープの色もまさにYing & Yang（陰と陽）。スパイシーは苦手という友人のため、マイルドをえらんだ（ノーマル、マイルド、ホット、と選べる）のにもかかわらず、辛いもの好きの私でも口から火を吹くほど辛い。具もさまざま、肉、シーフード、練り物、野菜、豆腐、麺などからいくつも好きなものを選ぶ。つけダレはゴマダレ、海鮮風ソース、オイスターソースなどからこれもお好みで。体あったまるぅ～。各テーブルティッシュ一箱そなえつき、でどんなに鼻水が出ても安心！？

2005.05.29

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本場のチキンライスをシドニーで

同郷の友人、ミエさんを通じてシンガポーリアンのクアニーと知り合う。これがもう典型的なバリバリシンガポーリアン（話し方でテキメン）、でうちのダンナも思わず「懐かしいなぁ、まさにシンガポール人だなぁ、あいつ！」（ダンナも私も過去シンガポール生活の経験で）口も早いが、はきはきしていて行動もはやく、なにかしようといったら次の瞬間には動いている。車を出してはあちこちつれていってくれる。ちょっと前にワタシがふと漏らした一言「この町で、本格的なおいしいハイナン（海南）チキンライスだしてくれるとこ、しってる？」で、次の瞬間には、「つれてったげる！いくよ！」車を飛ばして30分強。パラマッタ（ウェスト地区）中心あるTemasek Restaurant。もう見かけまったくおしゃれっけなしだが、予約なしで危うく待たされるところ。その辺からして典型的なマレー･シンガポーリアン。メニューはバクテーからヨントウフー、ナシゴレンにプロウンミーまでおなじみが一杯。サービスもおしゃれもなくてよし、とにかく早く出て美味しく！これが本場のアジア風。シンガポールでチキンライスといえば、'蒸し'もしくは'ロースト’のチキンをがんがんっとぶったぎって、ガーリック、ジンジャーと鶏がら出し汁などで風味よく炊いたライスをそえ、たれ（スィートソイソースとガーリック入チリソース）をたっぷりかけて、その鶏がらだしでとったスープと一緒にぱくつくもの。トマトソースで炒めた日本のチキンオムライスとはちがいます。今回はこれに、カラマリの甘辛揚げ、お決まりのカンコン（空芯菜）サンバル炒め。これだね。ローカル食はローカルに連れて行ってもらうに限る。シンガポールでポピュラーなチキンライス、有名どころのマンダリンホテルで食べるとS$16ドルほどとられるが、ホッカーセンター（フードコート）なら今でも3～4ドルで美味しいのが食べられる。NOVENAのイーナンキーや、ラッフルズホテルのうらの食堂、また行きたいな。TemasekThe Roxy Arcade71 George StParramatta NSW 2150Phone (02) 9633 9926つやつやムチムチ、ジューシーな骨なしチキン

2005.05.08

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ロングレイン

ローカルの書評やら口コミやらではすごい人気で、会社の後輩も「あそこはいい！」という。で、評判のタイ料理やLongrainにいってみる。シドニーで流行りのレストランは予約を取らないでまわすところが多いから、一番乗りでもしない限りはたいてい待たなければいけない。ここも作りはそうで、広い天井の高い倉庫のような箱に中央が厨房、右がレストラン、左がバーとなっている。並んで名前をリストに入れてもらって、それからバーでのんびりまつ、というわけだ。が、バーも一杯じゃないかぁ！やはり金曜日。うーむ、座るところがない。でもここはカクテルも種類が多くてすごく美味しいという。今日はなんか美味そうなカクテル頼んでみよう・・・と思えどメニューには山のように名前が並んでいて、おまけに後ろには人も並んで、なんだかゆっくり選べない。ふと横をみるとお兄ちゃんがよさげなカクテルを飲んでいる。「ちょっと、それ何て名前のやつ？」ずうずうしいよ、オバハンは。やさしいお兄ちゃんは、「これ、きゅうりがはいってるやつだよ。美味しいよ！ちょっと飲んでいいよ！」おお、ヘルシー。じゃ同じやつ！と愛想のいいバーのお兄さんに頼むと、キュウリとミントの葉をつぶしクラッシュドアイスとヴォッカ、ライム系のジュースでシェイクしてくれる。キュウリの味がきいてます。３～４０分立ち飲みして、やっと呼ばれる。大きな長いテーブルがひとつ、そこにずらーっと座って食べるのだ。広々としているので窮屈さが無くていい。タイ料理といってもここは一品平均２５ドルとちょっと高め。その分量は多いしなにしろ美味しい。友人のお薦めがびったりはまった。えびともやしのエッグネットサラダ、丸々一匹のタイのレッドカレー、ちょっと和風だけど揚げ出し豆腐と野菜。もうこれだけでお腹一杯。「ここはぜったい気に入るタイプのところだと思いますよぉ」見透かされてるぜ。手をつけた後できちゃないですが・・・エッグネットサラダ↓運ばれた瞬間、隣に座ってたおじさん、「これ、何オーダーしたの！？」(笑）みんな気さく。

2005.04.16

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ガリレオ

ずっと以前の会社のいわゆる先輩が、自分の仕事を立ち上げるとのことで来豪中。行くから、といわれたときにいの一番に口に出たのが「ガリレオ、つれてって」シドニー在住者の中でもいうまでもなく著名な、シドニー指折りの高級ホテルのフレンチ。これには長い前置きがあって、ここのシェフとこの先輩は10年以上来の親友。初めてシドニーに来たときから、そのころシェフが勤めていたいまはなき｢セブン」というフレンチレストランには、絶対行きなョ！といわれていた。運良く機会があってセブンには閉店の前にいくことができたが、ガリレオに変わられてからはまったくチャンスはなし。だから、今回の彼の来豪は願ってもない好機。当然彼も早速予約をいれてくれる。ワインも含めすべてお任せというから、もうお腹をすかせて（！）待ち望んでいた。何が出てくるのかとはじめから期待感は大だが、とにかく・・・・すごかった(一言）。前菜でオイスターのとびこ添え低温燻製のサーモンとフォアグラ入りの卵のムースなすの鹿肉たたき包みシーフードのコンソメゼリー、カリフラワームースとイカ墨のソース和えルートビーツ入りの赤いおそばメインシーフードのカネロニとすずきのグリルとジャガイモのニョッキはと肉のスペシャルソースがけにマッシュルームのムース和牛味噌バターのせデザート抹茶のムースとサツマイモのシャーベットオリーブオイルのアイスクリームとクリームプリン、生の無花果・・・って、これどうやって全部食べろというのですか！・・・というほど贅沢三昧な斬新メニュー。まだでるの？、と実際メインからすでにどうやっても食べきれずに一口程度手をつけてごめんなさい、という体たらく。もったいない・・・；ワインはすべて店のソムリエ選択で、WAのピノグリから、アルザスのグヴェルツトラミナー、SAのシャルドネ、フランスのメルローとカベルネのブレンド、などなど各国の取り合わせ。白はソムリエの好み？と偏ってると思うくらいすべて甘味の強いものばかりだったが、それも食事にあわせてのことなのだろうか。死ぬかと思いました。お腹が一杯すぎ（もちろん美味しく）て。でも真夜中までゆっくり時間をかけて楽しめ、シェフとも話が盛り上がり時間があっという間。久しぶりに優雅な時間。久しぶりで、やっぱり食べる話。

2005.03.12

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地ビールやＲＥＤＯＡＫ

あるといえばＶＢ（オーストラリアでビールといえばこれでしょといった労働者ビール風情のＶｉｃｔｏｒｉａ　Ｂｅｔｔｅｒ）、といったパブがあふれる中で、シドニーシティには実は人知れず、地ビールやが結構あるのかもしれない。ひそやかにその名もブティック･ビア･カフェ’、と銘打ったオリジナルビア・レストランがこんなところにあった。 REDOAK 。今年度のオーストラリアビールアワードで１８個も賞をとったと記されている。たしかに、がぼがぼ飲みまくるオーストラリアらしくない繊細な種類と説明。それを語るスタッフもサービスがよく、非常に行き届いているのも珍しく好感。実は毎度言ってるが私はあまりビール党じゃないから、一杯種類があろうとそんなには飲みたくない。しかし今回はお付き合いもあったので、せっかくだからいろんな種類をちょっとづつテイストできるお試しプレートをそれぞれ頼んでみる。その前に全部のビールの種類の説明をしてくれる。ああ、これはワインと同じ、食事とあわせることのできるビールやさんなのだ。食前酒から始まって、白、赤、デザート、というパターンと同様、軽いスパークの利いた食前ビールから、ペール、ピルスナー、スタウト、と濃くなっていき、最後はなんとビターチョコレートのテイストの利いたビールまである。食前酒でオーダーしてみた、ブランボワーズ・フロメント。まさにロゼ･スパークリングのような甘い軽い味わい。ほんの少しだけ後味に苦味がはしるのがビールと思える唯一の感じで、ビール嫌いの人でも飲めるかも。そのあとは、シーフードプレートか、ミートプレートかによって、軽めと重めの異なるテイスティングビールが４種類ずつついていた。食事そのものは可もなく不可もなくではあったけど、こぎれいで感じがよく、なかなか楽しいビール経験だった。が、ビールやさんにいってもやっぱり頼んでしまうワイン、これがまたおいしいワインの発見につながった。最後に１つシーフードを頼んだのにあわせて試してみた、ＷＡ(西オーストラリア）のBeckette'sというブティックワイナリーのVerdelho、非常においしくちょっとラッキー。

2004.11.17

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Phamish

人気のベトナム料理やへいってみた。目新しい店に行くのは久しぶり。それが正解だとなおうれしい。ここPhamish(ファミッシュ）は、とってもとってもはやっている。みてみるとどうやら人気の点は、１、非常に狭い店内で、一見単なるカフェっぽいつくりながら、壁を一面とっぱらったオープンスタイルで開放感があって、さらにアジアらしい温かみのある木のテーブルと対照的にパッと目を引く真っ赤なストールといった内装がまず人を寄せ付ける。２、自分でカウンターでオーダーしてその場で払うといったシンプルなシステムで楽、さらにオープンキッチンが食欲をそそる。３、独創的で美味しいメニューのうえに、安い！ゆえに、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、ローカルがわやわやと列をなし並んででも待つ（予約をとらないので）。そうだ、これは下町の食堂だ!お酒はBYO、食事は生春巻きや揚げ春巻きといった前菜が８～１０ドル、ダックのサラダ(美味しい～！）や本日のスペシャルの赤鯛のあんかけ（もどき。う、うまい～～！）といったメインは１２～１８ドル程度。ベトナム料理ならではの香菜をはじめとした野菜もたっぷりとれる。気取ってないのに洒落てるっていいな、のここはいけた。

2004.11.06

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夢のあわしゃぶ

もう数年にかけて、だんなが「また食べちゃった、また食べちゃった」と仕事で帰ってくるたびに、「死ぬまでに一度は食わせてくれっ」と泣いて懇願していた（こわい）、食べたいものの一つだった‘あわびのしゃぶしゃぶ'。・・・・・ついに念願叶う。きっかけがないと連れて行ってもらえないから、再び美絵サン夫婦と約束を取り付けて、｢誕生日ディナーにしよ」とかなんとかとかこつけて実行。いよいよ、いよいよ待望のあわび丸ごと一個をしゃぶしゃぶで食べられるのね(感涙）。差し出されたのは、ふちがグリーンにピカピカと薄く光ったむちむちの巨大あわび！　これが見事に全てうすぅ～くスライスされて出てくる。鍋で沸騰させた出汁にさっとくぐらせ、香菜､チリ、ネギのはいったタレにつけて食す、といたってシンプルなもの。だけどものすごーくやわらかい。言われなければ、あわびとはおもえないほど。はぁぅ～満足ぅ～。このあわびしゃぶしゃぶ、どうもオーストラリア（シドニー？）だけのオリジナルメニューらしい。そういや、香港でもシンガポールでも台湾でも聞いたことがない。この他に、北京ダックとその中身のレタス包み、蒸しホタテの春雨香菜あえ、〆に豚肉とレタスのさっぱり焼きそば、デザートにはフルーツとマンゴープリンに小豆のクレープ（中華菓子）と、もうこれ以上はいただけませんという贅沢さ。でも、残ったらしっかりタッパーでお持ち帰りさせてもらえるところがオーストラリアの便利なところ。これがまたオーナーの好意でなんと半額にディスカウントというスペシャルトリートメント、ものすごい安価に超豪華ディナーを味わってしまった至福のひと時。誰かシドニーに遊びに来てくれたらあわびしゃぶしゃぶ連れてくよ～！（じゃないと､私ももう食べるきっかけはないであろう・・・（笑））

2004.08.08

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冬だ､鍋だよ､韓国鍋だ＠オフ会

ここのところちょっと食べ物系の話題はあえて避けていたが、やっぱり出る。今週は寒い寒い。で、4回目という（マメだねPetit!)オフ会は新装開店の韓国料理やさんで鍋。最近'韓流'も流行りだし。まっかっかーな、豆腐とマッシュルーム主体のチゲと、辛いものがちと苦手というメンバー用に野菜たっぷり（それでも辛め？）のチゲの二種類。おなじみのキムチ･ナムル系のサイドディッシュはお代わり自由。客も多くなかなかはやっている。メンバーも毎回新しい顔あり、面白い話あり。この南半球の一つの都市シドニーでもいろんな日本人がいろんな人生生きてるもんだなぁ。不思議な出会い。サムゲタン(東京の韓国タウン赤坂のヤツは美味しかったなぁ・・・）が今ひとつだったのは残念だったけど、楽しい会話と熱い鍋であったまる。

2004.07.10

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金福で飲茶

昨夜はお外ディナー＆カラオケで、久しぶりの12時過ぎのご帰宅だったわりに、今日も昼間は飲茶ときた。話題は食べることだけか、おぬし！ピーク時にあたると2時間待ちもザラというチャイナタウンの金福だから、気合入れて11時半にはスタンバることにして早々に起きる。（洗濯,掃除と週末たまっているゆえ・・・・）朝から何も食べずにいるからさすがにもうお腹はぺこぺこ準備OK状態。それでもすでに「30分待ち」という。何時から食っとるんや！＠＠おそるべし中国人。飲茶はどこも人気があるが、ここも本当に人が多い。なにしろ巨大な店内、1000人規模で人が入っていると思う。さすがに人気が高いのは、まわってくる点心の種類と数が違うから！いつも食の連れとなってくれるももちゃんだち＆ハヤオくんと、定番のハーガオ、シュウマイ、にらしゅうまい、ダンプリングスープやカラマリ、ピッピー、焼きそばにしめはマンゴープリン。で1人20ドル。あ～～～～～またしても体が重い！運動せぃ！けど幸せ。

2004.06.26

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ブルーエンジェル

昨夜は「ブルーエンジェル」レストランへ。ここに来るのは、まさに2年振り。それはとってもお値段が張るから。そしてプリン体、コレステロールの宝庫だから（これは二の次だ）。でも今回は、ここにくるのは初めてという友人夫婦が一緒なので奮発。そして実はこの店はダンナの会社がかなり重要な顧客であり、ヤツはしょっちゅう来ているのである。私にとっては数年に一回の贅沢なのに！内容もレートもスペシャルでだしてくれる。ここの売りは数十キロはありそうな巨大ロブスターをいけすからだしてすぐにさばいてくれる、ピチピチのお刺身。ワサビ醤油でいただくのが日本人にはうれしい。もう本当に目を見張るほどのデカサの殻に、半透明にぴかぴか光る引き締まった身がたんまりつまっている。ワインはきりっとサヴィニョン･ブランで･･･定番。もうこれだけで上品日本人の胃はかなり膨れてしまうのだが、ここでは多少余裕をもっておかねばならない。身が全部とれなくてもあせらなくてよし。あとから今度はそれを焼いて無駄のないように全部食べさせてくれる。ロブスターのブロスをたっぷりとったスープから始まり、その巨大刺身とフレッシュ牡蠣のあと、タスマニアの柔らか和牛のレアステーキとたっぷりのサラダ、次いで甘いスキャンピーに魚介の入ったカペリーニのパスタ、その次かりっと焼いたさっきのロブスターの残りがどさっ！こんなに出なくていいですぅ・・・というほどもうこれくらいの頃は苦しい。もう食べられませ～～～～～ん；；・・・といいながら、最後はすっきりとしたリキュール入りのアイスと緑茶でしめ。あー満足。またあと一年はロブスター食べなくていいや。今日はしかし食べすぎでやや胃が痛いくらい。

2004.06.20

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再び大トロあぶり

ももちゃんだちの息子さんの誕生日祝いで、寿司が食べたいならいまならマグロ！、と再び東レストランへ。よかったまだやってた、大トロ祭り（勝手に命名）。とにかくトロがメニューにあるのは今だけかもしれない！でもやっぱりたくさんは食べられない。最初に数々のアラカルトで腹をあるていど膨らしておき、〆に待望のあぶりの握り！一貫でも幸せ・・・・・（＾＾；）日本なら、これくらいのトロいつでも食べれるのになあ。

2004.06.05

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飲茶だよ！全員集合＝

週末なら飲茶で、ということでオフ会3度目はチャイナタウンのランチ。いや、よかった飲茶で！集まったの10名だもん！！香港人かい、これ（^^）それでも週末の飲茶レストランの席取りは熾烈な戦い。予約を取らないから早めにテーブル仕切り担当のおねえちゃんにいっておいて、すかさず入れるようにスタンバイなのだ。10人もいると飲茶もいろんな種類を食べれる上に安くすむので楽しい。席に着いたころにはあまりにお腹がすきすぎて、ビールを頼むのも忘れるくらい食に没頭。初めての人も2度、３度目の人もいたけれど、でっかい円卓囲んでなので和気合い合いと楽しくすぎ満腹になる。一人一人とはあまりおしゃべりができなかったから、こういうのでまた次へとつながるのね、と思うけど。またの機会も皆さんよろしくm(- -)m今回は「翌朝トイレでびっくり＠＠」事件（事件化してるか）もなかったことと思われますし（笑）

2004.05.23

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シドニー、ランチ＠パレスチャイニーズとディナー＠Uchi

日本からの入金のあれこれ話し合いもあり、‘ももちゃんのだち'と、オパールブリスさんからの話でここんとこ気になっていたピカデリーの飲茶にトライ。Palaceチャイニーズレストランは、内装も新しく、カートはすぐ回ってくるし店員の愛想もいいしお値段もそこそこ、ついで（！）にビールも一杯（ワングラスのこと、ちなみに）のんで腹いっぱい！ぷふぅ～。1人33ドル。夜は久しぶりに同郷のMieさんと会合。始めは初めてのイタリアンにいってみるつもりだったが、昼間の飲茶が腹にたまってまだパンパン。くるちぃ。やっぱりさっぱり系がいいや・・・・；と、ジャパニーズを欲す。久方ぶりにWasavieにいってみよう、火曜日ならそんなに混んでいるまい、と夕方6時に電話をかけると‘We're　fully　booked’とな。なんでなんで？そしたら仕方ない、近場で武蔵にでも、と歩いてたどりつくと、こっちも一杯。・・・・・ったくどこもかしこも～（逆切れ）じゃあこっちいったるか、とオックスフォードのUchi　Loungeへ。いってみると看板に明かりが就いてない。・・・・なんか泣きそう。よぅく扉の張り紙を見ると、6時半から、と書いてある。頼むよ、もう！開店まであと2分。やっと入れた～。ワインはボトルで20ドル、食事とあとグラスで1人31ドル。あれ、ランチより食事安かった。

2004.05.18

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ブラックアウト･レストランって？

数日前にどこかの記事でちょうど読んでて、いつものごとく私の「へぇ」アンテナがちょっと動いてたもの。今日テレビでもやっていた。Black　Out（読んで如く真っ暗闇、停電のときつかう）なレストランとはそのなの通り真っ暗である。暗闇の中で何も見えずに食事をする。そんなレストランがメルボルンでオープンしたらしい。日本でもテーマレストランは数々あって、ドラキュラレストランとか仏陀レストランとか、忍者レストランとか、いろいろ話題があったものだが、そんな類のものかと思った・・・にしては、いくらなんでも？実のところ、このコンセプトはそのユニークさも売りながら、実際に盲目の人たちが食事をするときにどんな感じなのか、というのも体験してもらおう、という啓蒙的な趣旨もあるとか。最初に始まったのはスイスのチューリッヒというチェーンである。そこでは、サーブにも目の見えない人が勤めているところもあるらしい。TVでは、スタッフだけは赤外線眼鏡のようなものをかけて、客はその肩につかまりまるでフォークダンスのごとく席までつれていってもらっていたが、本当に何も光のない真っ暗な空間。レストランで食事といえば、美味しいものを食べるという目的のほかに、好きな仲間や家族の笑顔と会話を楽しみ、出てくる食事の盛り方や器なんかの美しさを楽しむ、という゜めでる゜部分にも重点があった私としては、「なるほどそういうこともあるか・・・」とちょっと考えさせてもらった。他のトレンドには疎い？くせに、そういうチェーンはそうそうにとりいれているオーストラリアにもまた感慨深く。ブラックアウトといえば、昔たびたび仕事でいったマニラ。まだまだ電力不足だったのか、インフラの不整備のせいか、一日のうち半分くらい電気が通らないという状況。インスペクションでまわる数々の高級クラスのホテルは、客商売ゆえみな自家発電を備えていたが、中級以下は、とにかくいきなりバツッ！と電気がおちる。マニラは暑い。クーラーもきかず、ロビーでは古臭い扇風機（どこかからなんとか電源をひいてたんだと思う）がよろよろと回るのみで、商談をしていても汗だらだらだった。で、また思い出したように電気が復活。そんな繰り返し。高級ホテルでも、夜寝る前にデジタル時計のアラームをかけたはいいが、朝鳴らないので不審に思ってみると、ちかちかと点灯、『ははあ、夜中に停電したな』というのもざらだった。だが、慣れてくると人間強いもの。向こうの人は、「私たちはブラック・アウトじゃなくて、『ブラウン・アウト』っていうの、だって半分は明るいでしょ」。なるほど～と、若い私は学んだわけであった。ちなみに、まっくらレストランの実際の名前は、Dark Side of ○○・・・といったもの。

2004.05.06

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恐るべしイカスミ

そうそうにBBSにも書かれているのでお気づきの方もおろうかと思うが、このシドニーでこの楽天にHPを持っている人でオフ会というものが開かれた次第。狭いですね、世間は。まあ内容の詳細はそのメンバーの日記に飛んで頂いてもよしとして（！？）、場所は気軽なスペイン料理や、わいわいと美味しいイカスミパエリャを食す。もうとにかくみるからに真っ黒。食べてる全員口が真っ黒。笑える。で、翌朝。「う」にいくと、下も真っ黒！！・・・・・・・正直ね、イカスミって：：：

2004.04.29

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おまかせ懐石コース大特価

美味しくちょっとしゃれた日本食を食べたいときに利用している某レストランが、今月のスペシャルで、通常のお任せコースを半額で出すというニュースに、いつもの友人が予約をいれてくれる。日本食といっても、ヌーベルクイジーンというかシドニーでも流行りのフュージョン、和食なんだけどフレンチっぽい小技を効かせそれを懐石風にして出すという（もちろんアラカルトもあり）レストラン。小さいかわいいプレートで美味しいものがちょっとづつでるのだが、終わる頃には結構お腹一杯という懐石スタイルは、飲みながら楽しむにもちょうどよく好みなのだが、ここは通常でも最低で70ドルからその懐石コースが楽しめる。ちょっとした日本人レストランだとこの手の食事に100ドルはくだらないところがほとんどの中、このコストパフォーマンスの高さはシドニーでもピカ一だと思う。当然お店はいつも満員状態だが、よくある立腹モノの勘違いレストランと違って、サーブのタイミングも悪くなし、待たせることなくスムーズに食事が流れるところがよい。そのコース、この日はなんと35ドル。35ドルで新鮮な牡蠣やあわびやタイをはじめとして刺身あり、ビーフあり花つきのブロッコリーの天ぷらあり、と盛りだくさん。こんなメニュー、ちょっとしたランチなみの料金で食べていいんだろうか！？と、思うのはオーストラリアでは珍しいこと。気取らずキリっとドライのビクトリアのソブィニョンブランから初めて、ちょっとフルーティなWAのシャルドネ、とワインにもあい楽しめ、4人で2本のワインとはじめのビールをいれても1人65ドルですむ。いつ行ってもいい気分で帰れるからここはお薦めである。

2004.03.22

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憤怒！ランチ

こういうことを書くと、年増のイラチのジジババみたい（という表現もなんだが）なのでいやだが、しかし腹がたったので書いておく。最近某日系情報誌が新しく週刊化されて、それに便乗してとある日系レストランがランチスペシャルの広告を出していた。激安を詠ってるもんだから、そりゃ近所に働く人やその辺に寄ってみた人はいくでしょう。`吉野家`も`なか卯’もないシドニーじゃ、ビジネス街でランチ500円以内ではフードコート以外やファーストフード以外皆無だし、せっかくの和食。ついついそれにあわせて友人を街までこさせ、いくことにしてしまった私もバカよ。いって待たされるまですっかり忘れてた。かれこれ一年前、なんの説明もないままにさんざん待たされて激怒してそのまま帰ったことを。そうだ、そういう店だったんだよ！ここは。席に着くと、見知った顔もちらほら。みんなやっぱり広告見て来てるわけ。で、みんな一応オフィスワークの社会人なわけ。ランチタイム、いくらシドニーのんびりだってっても一時間。ピチピチのうなぎをだしても、ゆでたてのおいしいパスタを出しても、ランチで1時間以上待たせる店は聞いたことない。言語道断。スペシャルだせば人がくるって予想しないか、普通？　でもって、朝から材料用意しとかないか？こういう激安メニューを出すなら、おまけにそれに対応できるくらいの早さのサービスがないなら、その日はアラカルトは無しにしてそのメニューだけにしないか？ただのどんぶりメニューに一時間以上も待たされて、皆気分が悪くなっている雰囲気がそこはかとなく店一面に立ち込めて、まるでマッチを擦ったら爆発しそうなガス満タン一発触発、みたいな空気が漂う中、もう、オバサンもだまってられませんよっ、状態。どうやったらいたってフツーの丼ものにあれだけの時間がかけられるのか聞いてみたい。旅行者よりも近辺に働くオフィスワーカーの客が多い中、貴重なたのしいランチ時間を返せ！といわれてもおかしくないのに、どんなに客が文句を言っても何一つ謝りにもでてこないマネジャーと、どうみても２人以上はいるはずの厨房に、役に立たないフロアー担当が5、6人もいて、どうなってるのこの店。もう絶対行くことはないでしょう。2時間以上もかかって非常にまずい、高いランチだった。

2004.03.08

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しゃぶしゃぶ食べ放題

しゃぶしゃぶを最後に食べたのはいつだったろうか・・・・むむ。と考えるほど、本当にまれにしか食べられない食べ物になってしまった。家族4，5人暮らしなら家になべを買ってできもしようが、単身一人暮らしのようなものではやりっこないし、なによりもまず薄切り肉がその辺に売ってないのだから。で、町の日本料理やサンでは、冬になるとしゃぶしゃぶ、もしくはすき焼き食べ放題、というプロモーションが行われる。これも季節限定。夏はぜったいやらないからしてもう。ということで、冬になると、一度はしゃぶしゃぶ食べ放題にフラフラ～となる。だいたい一人20ドルから30ドルくらいでやっている。昨日はノースの日本料理やで一人20ドルのコース。日本でも、そういや学生さんたちに人気の焼肉･しゃぶしゃぶ食べ放題っていうと1980円くらいであったなー。まずいよな・・・と思っていたけど、ここじゃ、いいのよ、とにかく。しゃぶしゃぶ食べれれば！以前いった韓国人オーナーの店では、焼肉、もしくはしゃぶしゃぶコース、とでていて行ったものの、『スライサーがこわれているので、しゃぶしゃぶは出来ません』といわれ（うぁ～そりゃサギだろっ！）、仕方なく焼肉になっちまったこともあるくらいなのだ。やっぱり薄い肉は美味しいわねっ♪ヘルシー(な気がする）よね！とうなずきつつ、食べまくった。

2003.07.16

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ランチ・クルーズ

昨日はまたタダ券をゲットしていた、クルーズにいってみる。シドニー湾では名物のクルーズは多種あるが、10年ほど前に一度ディナー･クルーズは乗ったことがあった。正直言って、食事はそれほど美味くないし、風景もいまや見慣れているものなのであまり興味はないのだが、今回タダゆえに文句はいわない。（おばはん！）友人を誘って、ビュッフェ･ランチクルーズにする。晴れ女ゆえに、お天気もばっちりの晴天。サーキュラー･キーの出航場所へいってみると、いやたまげた、アジア人大集合！みたいな、韓国人と中国人の団体が。こんなに乗るとは。5，600人はゆうに乗れそうな大型船がアジアんオジオバでいっぱい。つい、韓国人の団体に巻き込まれ、席に着いてみると、「あ、あんたたちはそこ座んないで！」と注意される。で、そそくさと個人席につきなおし、まずは飲み物でも・・・などと悠長に言っている場合じゃない！いやもう出航前から、ビュッフェテーブルに殺到。ひとつの皿に、カレーに焼きそば、牡蠣に鶏肉やらなんやらてんこ盛りの一緒くただからこれ！！で、だいたいこのいさましくも激しいのは、アジアのおばちゃんなんだね；まあ、1時間半ばかりの航海だからして、さっさと食べるもん食べて、後は外に出て景色をみるのさ！てな魂胆かとは思うが、恐れ入る。「あんたたちもあっちから早くとって！」とせかされ、じゃまずはアペタイザーから・・・なんてまたしても悠長にいってたりしたら、2度目にとりに行こうとしたらもうほとんどないもんね。残飯状態。ワインも楽しむどころでない。いたるところで、世界一強いのはオバサンだとは思っていたが、改めて見せ付けられた、アジアン・オバパワー。いやぁ、あたしら、まだまだおばはんじゃないわね！、と確認しつつ・・・？？ちなみに、初めてであればクルーズもよいと思う。ビュッフェでなくて、コースのクルーズもあるからして。けど、どうせなら、普通のフェリーに乗ってマンリーや動物園を巡るほうがよほど有意義な気もする。あとは、美味しいレストランでゆっくりと食事をしてください。

2003.06.28

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眞平

帰国前から友人に「うまいっ」ときいていて、帰ったら絶対行くぞ！と思っていた店。ソムリエで有名な田崎眞也さんプロデュースの、焼酎・泡盛に沖縄料理、豚肉（焼きもある）という聞くからに魅惑の店である。さっそく予約をいれてくれる。うまいっ。たしかにうまいうまい。それにお値段もそれほど高くない。かなり数多い焼酎、泡盛の種類。しあわせ・・・・（食べて飲んでればこれ）。その日ちょうど店に入った直後に東北の大地震があったのだが、誰も全く気付いてなかった。

2003.05.29

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赤面。

このHPでつくっているコーナー、食べどころ、飲みどころ等のページ。そうそう読む人はおらんだろぅ、と他愛なく勝手なことをつれづれしたためている。というより、飲んだときにいきおいで書いてるか？自分で行ったところを忘れないようにメモしておこう、位の程度で（ならコーナーにするな、という問いも？？）。そこで出した某レストランの経営者さんから、メールをいただいてしまった。丁寧なご挨拶とメニューの説明。（ありがとうございます）“ドハーーーーーーー”と、赤面したのは言うまでもない。日の平均アクセス数が数十くらいじゃ、読んでいるのは親切な友人か、よほどのまぐれあたり？の人と思っているのであったが、やはり公共の電波にのっているものだからして、これからは心して書きましょう・・・・（でも嘘はかけないか）、と思った一幕。こんなんじゃ、ワインの味見なんかも恥ずかしくってもうかけないかー

2003.04.24

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些細なことで文化・習慣の違い発見

先日、韓国ＢＢＱ屋に焼肉を食べにいった。多民族国家、オーストラリアには韓国人も多い。ゆえに韓国料理やも多い。そして、ちょっと敷居の高いようなジャパニーズ焼肉やとちがって、手軽に安く食べられるＢＢＱやも沢山ある。庶民的な店。オーダーすると、まず出てくるのは典型的な韓国式、数々のサイドディッシュ・・・というとこじゃれすぎ、いわゆる、白菜キムチに大根キムチ、もやしナムルにワカメ酢の物、など小皿がざざーんと並べられる。お代わり自由！まずはビールで肉をたのしむ。ビールは一杯でいつも充分なので、ここはとりあえず焼酎ならあるだろう（たいてい日本ではＪＩＮＲＯだよね、置いてあるのは）、とグラスで頼めるかきくと、ボトルでないとダメだという。で、どれくらいの大きさのボトルかたずねると持ってきたのは、コカコーラくらいの小瓶、その名もサン（山）。いや、これ始めて見た。これならまあいけるでしょう、じゃ水割りレモン絞りにするから、グラスと氷と水とレモンをお願いします！というと・・・・？？？？なんか不審な顔。でもって、もってきたのは、グラスになみなみ入ったアイスウォーターレモン一切れ入り。『ち、ちがう･･･私の意味するのは全部別個に持ってきてほしいの････』なんてっても、はじめお猪口をもってきたくらいだから。しかもその『水』の中には少ししか氷もはいっていない。まあいいや、「あとから氷追加おねがいしますんで・・・・」といいつつ、氷水をちょっとのんで減らし、そこにしょーちゅーを足す。で、やっぱりぬるくなってきて、『氷もらえます？』というと、きたのは、ピッチャーに入った氷みず。あぁーーーん、なんかちがうぅ。氷だけスプーンですくい出して入れる。なんかもしかして、この焼酎はいわゆる日本酒感覚のようなもので、ロックや水割りで飲むのは邪道なんだろーか？？いや、わからん・・・・・とおもった日。

2002.11.29

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またしても、魅惑の夕べ

こちらの友人で、非常にグルメでおしゃれなお姉さまがいて、彼女はこの街の高級といわれるレストランことごとくの常連様である。ゆえに、お付きの者（！）状態で、それら顔になっているレストランの特別ディナーなどに連れて行ってもらえる。（が、大人の女達としては支払いは当然割り勘）昨日は、高級フレンチ『レストラン７（セブン）』の常連客のみのスペシャルディナー、テーマは００７、へ。ドレスコードも００７という話だったが、ボンドガール並みの服もボディもないゆえ、とりあえずのフォーマルな格好でわくわくして出かける。オーストラリアでは、‘フォーマル’というシチュエーションはそうそうないし。このセブン、建物も歴史的な建築でとっても雰囲気がある。両開きのドアの入り口へは厳かに階段をのぼり、中へ入るとデコラティブな家具に高い天井。まるでボールルーム。やっぱり似合うのはドレスか。ヒストリカルな雰囲気のわりに、オープンキッチン。そして、ここのエクゼクティブ・シェフは日本人なのだ。昨日は００７にのっとって、メニューもポピュラーな映画の題名をテーマにしたもの。全部シーフードという珍しいコース。牡蠣にタコに、カラマリ（いか）、豆腐、スキャンピ、バラムンディ（ポピュラーな白身の淡水魚）と、見るからにヘルシーで、ちょっと和風も混じったフュージョン・フレンチ、やはりこれだ。（はやりだなぁ）しかし、オリジナルの真っ白なリモージュのプレートで、少しずつ出される繊細さはやはりフレンチのよさも残している。重たいバターやクリームっぽさを和のミックスで減らし、ポーションも少量にして（ほぼ全て一口サイズ）沢山の種類を提供する、というスタイルは、世界的な今の主流なのだろうか。（ここでのテツヤズとか、スペインで有名なエル･ブジとか←TVでみただけだけど）そして、やはりワイン。　今回はその淡白な繊細さにあわせて、食前酒はシャンパン（On the house，店のおごりで）、白はシャルドネ、赤はNZのピノ･ノワールといってみたが、さすがにフレンチ･ワインも沢山揃っていた。でも桁が違うんだな！ちょっと頼めなかった・・・；ディナーの後仕事を終えたシェフがキッチンも案内してくれ、その後一緒にエスタブリッシュメントのバー（飲みどころ）へ。今回は初の上階へ足を踏み入れる。ここにもSushiEというモダンなスシレストラン（シェフはオージーらしい！）があり、広くて薄暗い中にたくさんのソファが置かれたとってもコージーな魅惑の世界。ここは、日本でいういわゆるオトシドコロ（？）といってもいいでしょう、男性には！お勧めはカクテル。沢山の種類がある。女バッカりではあったが、シアワセの一夜であった。

2002.10.10

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２晩続けて高級レストラン

珍しく、2日も続けさまに高級レストランで食す週に。昨日は、前々から一度は行ってみようと思っていた、高級寿司懐石『よしい』。中の雰囲気はよく、長いこと感じることのなかった、ふとどこか青山あたりで食事をしているような気分に。｢美味しんぼ｣でも紹介されたというこのレストラン、自腹なのがちょっといただけないが、久しぶりにおいしい日本酒を味わう。本日は、ゴチにて、これまた久方ぶりのフレンチ、『King143』。日本人経営にて、繊細なるおフランス料理。肉メインだったので、赤ワインにしようと思い、スパイシーなShirazはここでは避けて、カベルネ・ソービニョンを選ぼうと思ったが、お勧めを受けて頼んだブレンドがなかなかの逸品。あ、言うことは酒のことばかりなり？料理については、後日食べドコロでゆっくり紹介しようと思う。あぁ、満腹。飲食くらいでしかお金を使わないここでは、唯一の贅沢。

2002.09.18

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パブメニュー

またしても、飲み食い関連の話を書くと「こいつはいつも飲んでるか！」と思われて不本意なのだが、他におもしろい話題がない（し、オーストラリアらしい）ので書いておこう。ここでは、日本の居酒屋文化というものはなく、食べるならレストランで食べる、飲むならひたすら飲む、というパブ･バーのほうが主流なのだが、そこは大柄な国民のこと、やはり腹がへってはひたすら飲むわけにもいかず（その辺がイギリスとはやや違うかな）、たいていスナックメニューも備え付けられている。そしてそのメニューは、ポテト、サラダ、ピザ、とほとんど決まっている。いうなれば、日本の居酒屋三大おつまみ、枝豆、肉じゃが、冷奴。カロリーとヘルシーさが全然ちゃうやないか～！と泣きたくなるが仕方が無い。そして、その量も半端じゃない。ピザはスモールとラージから選べるが、その他はたいてい洗面器をやや小さくした程のボールででてくる。そして、ここがまさにオーストラリアなのが、そのトッピングにエミューやカンガルー肉が必ずあること。先日友人が来たときに、どうしてもカンガルーを食したいというので、カンガルーピザをオーダーした。飲み物はもちろんビール。このパブではBOCKと呼ばれる黒い地ビールも人気。で、運ばれたのは・・・・タンドリーチキンピザ「これ、頼んでないけど」「あれ？でもタンドリーって書いてあるけどなぁ」「頼んだのは、タンドリーじゃなくてカンガルー！」で、確認してもらった。「いや、確認したけど、やっぱりタンドリーって言ったっていってるよ」なんで？どこをどうやったらカンガルーをタンドリーって発音できるわけ、あたしも？しかしここはおおらかなオージーのこと、「いいよ、じゃあ今日は」と、ただでカンガルーピザも出してくれた。ちょっと不満げな私たちをみてかわいそうに思ってくれたのかもしれないが、“なんでカンガルーなんか食いたがるかね？”という顔をしていたのも事実。たしかにオージーもあまりカンガルー肉はお好みではないようである。ちなみに、野生のカンガルーの多いこの国では余り増えると食用として捕獲するのも許されているが、スーパーなどでは売っていない。

2002.06.12

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高級を味わう

先日、オーストラリアに来て初めて１００ドル以上の高級ワインを味わった。（K谷さん、M村さん感謝！）値段もそうだが、ここオーストラリアで１０年以上モノのワインなど飲むことはなかった。白はもちろんのこと赤でも、温暖な気候で作られているここのワインは長年置いておくより早めに飲むことが多いので、通常市場に出ているものも古くて９０年後半のものばかり。もちろんもっと古くてもっと高いものもあるとは思うが、通常レストランで食事にあわせて飲む、というと日本のようにすぐ“万”いってしまうような場所柄ではない。先日のハンターバレーで、「これは高いからネ！」といってもったいぶって試飲に出されたものでも＄４８。なので３桁突入のワインは、もうコリャ一大事、スーパースペシャルオケージョンなのだ。今回のワインは、サウスオーストラリア、リンデマンズ社の｢ライムリッジ」という１９９０年のカベルネ･シラーズ。代々コンクールでメダルを取っていることが記されていることもあるが、実は、先日のTetsuya’sに持っていくためにワインアドバイザーに選んでもらったもの。（レストランでは、はじめっからドンぺリ一本抜いてる人たちもいるくらいなのだからして～）さすが、著名なレストランのメニューを心得ている。繊細な素材ものが多いからと選んでくれたこれは、なんともまろやかな非常に上品な味わい。１０年以上たっていながらデキャンタされたあとのグラスに注がれると色は美しいルビーにプラムカラーをちょっと加えたような輝き。味覚、嗅覚ともに芳醇で、素人にも「これは違う！」と思える。そして、やはりそれにあった食事があるからこそ。一緒にいったのは、日本でもワイン会などに属し毎年フランスのワイナリーやミシュランのレストランで最上を味わっている面々。彼らにも感動の一本であった。たま～に味わう高級は本当にいいなぁ～

2002.06.08

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至難の飲茶

「本場香港の飲茶よりもうまい」という人もいるほど、シドニーにはおいしい飲茶店がいくつかある。一歩入れば、まさに「ここは香港ですか？」というような雑然とした興奮とスチームやフライのほこほこした空気がいり交った巨大なホール。中国人、オーストラリア人、日本人、いたる国籍の人で大賑わいだ。たいていのところでは、数人のおばさんがセイロやお粥、麺などを載せたワゴンをひいてテーブルからテーブルへと渡り歩き、そこから客は好きな点心を選ぶ、という形式になっている。で、問題（つーか、でもある意味重要）はここなんだね。このおばさんたちはまず、英語を理解しない。ゆえに、日本人だと中国人とわからない場合が多々あるので、こっちにも広東語で話し掛けてくることが多い。香港にも少しの間いたことがあり、友人も多く住むので本場の飲茶やも何度もいっているが、さすがに点心の名前が広東語でわかるものなんて知れてる。ま、ワゴンの上を見て、指差しチェックでほしいものを指示すればいいことなのだが、ある程度飲茶も知っていると食べたいものは決まっているのだ。そして、それが必ず回ってくるかどうかわからない。かくしてここからが至難の時となる。「あのね、フライはノーなの、スチームね、スチーム！」「あの、ポークで、ブラックビーンで味付けしてあるやつ・・・なんだっけあれ？」「ほらほら、平べったくてー、しろくてー、フライするやつでー、うぅん、日本だと大根もちっつーんだけどなぁ、わかる？？大根もち、ホワイトラディッシュのぅ～・・・」手振り身振り、日本語英語ごちゃまぜで説明に一苦労するのだ。で、今回至難の果てにやっと運ばれてきたこの大根餅、なんと呼ぶのかついに確認する。『ローバッコウ』（発音は定かでない）、らしい。今度からはやっと数秒でオーダーできるかも。香港のみなさん、飲茶メニューの広東語バージョン今度教えてもらえませんか！？（ちなみに今のボキャブラリーは、ハーガオ、チャーシューパオ、マイタン、にローバッコウが加わったくらいです・・・あしからず。）　

2002.03.30

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