What’s　シドニーライフ！?

[映画･DVD・シアター] カテゴリの記事

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• ジャズライブ

  ５月の売上・プロフィットもターゲットをゆうゆう越す最高業績達成。むふぅ。多少気持ちも凸なところで、波長がのってるというのはこういう感じ？ジャズライブのチケットがあたる。好きなジャンルのジャズというのと、場所がWine　Banc。ここももうだいぶ長いこといってない、高級ワインバー。きっかけないといかないもん。なんとなく、これは私にきてくれ、と呼ばれているような気がして応募してみた。絶対あたるような気がした。あたりました～♪　パチパチ。もしかしてあんまり知られてなかったかな。でも為替をやってる仕事も、私生活も、先が読める、ってほとんどないけどまれなことのひとつみたい。なんとなくいいことが続くときは続く。めずらしくダンナも誘うとくるという。地震がくるかも。ドラムが日本人で、あとはベースとサックスとピアノという、シドニーの学生で結成されたバンドは、19から23歳というぴちぴちな若さ！　CDもゲットでいわゆる先物買い的。だから、演奏もまじめで一生懸命、ちょっと気恥ずかしげ、曲調はデビッド･サンボーンなんかの十数年前によく聞いていたオーソドックスな感じではあるけどそれがすごく好きだった。芸術能力があるってうらやましい。先が楽しみな才能。オーストラリアじゃたぶん世界的に有名にはなれない（！？）だろうから、これから世界に出てがんばってほしいな。SEXION　First Album 『sexion』

  2005.06.02

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• 痛い

  チャイ街にいくと、ダンナも私もついつい寄ってしまう場所がある。アジア全般の映画やドラマを揃えてるＶＣＲ／ＤＶＤ屋さん。いつもは「見るだけだかんね！」と釘をさし、ああ、こんなの入ってる、新作もうでてる、見たいな～・・・と思いつつ、どこかから回ってくるのを待ってたりするのだが、今回は即決で映画を3本も買ってしまった。「オールド･ボーイ」韓国映画。ついこの間日本で封切られてて気になってたのがもうでてる。ストーリー(原作は日本の漫画)は15年間もマンションの一室に閉じ込められた男の話で、よく見れば18禁。これはかなりのバイオレンスか、と思ったらやっぱり痛い！イタイっす！！タランティーノばりだが、彼のは乾いた痛さで、こっちは思いっきり湿った痛さ。さすが韓流、こんなのもありあなどれず。「マッハ！」タイ。これも一時流行ったって話。アジア人はかっこいいですね、やっぱり。すばらしい技があります。しかしこれもバイオレンスまではいかないが、結構痛い。ああそうか、世の中の男って実際のところバイオレンス（暴力）が好きなわけだわ・・・となんとなく理解。で、ダンナが選べたのは私もＧｏ出しのこれだけで、あとはうむをいわせない選択だが、私も男っぽいわけか？「2064」ベタだけどきになる。だってトニー･レオンだもん。他コンリーやフェイオンといったアジアの秀越アクター陣の中でキムタクは薄っぺらいが、トニーがでてればどうでもいい。女たらしの彼も素敵すぎ、もう1度みよう。こっちはダンナは当然まったく興味なし。やっぱりアジア映画が面白い。

  2005.01.23

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• Shall We ・・・・？

  おまちかねのハリウッド版「Shall We Dance?」鑑賞。日本で最初にこの映画（もちろん日本版）を見たとき、あまりの斬新さというか、はちきれぶりに感動したものだが、その後シンガポールでも封切られて再び見に行って、やっぱり日本人以外にも同じように受けるもんだと感動。ハリウッド版は、その原作にかなり忠実につくられていてより比較しやすいが、やっぱりやっぱりリチャード･ギアじゃあ、あまりにかっこがよすぎぃ～。それでも社交ダンス経験アリの友人にいわせると、役所のほうがダンスは確実にうまかったとか。竹中直人のはじけ度合いも別格で、やっぱり誰にも真似できない。でも、それはそれで、ハリウッド版も笑いが多くとても楽しい映画に仕上がっていた。でもここでも日本版を上映したら、もっと受けると思う。もう一回みたくなったな～～～～～～～～オパールブリスさんの日記でよいことをおしえてもらった。『新潟中越地震チャリティー北国オリジナルデスクトップ壁紙』　というのが楽天市場のお店で購入でき、募金が出来る。海外にいるとなにもできない・・・・と思いがちだが、インターネットとはまさにこれ万能か。ほんとの気持ちだけだけど。

  2004.11.03

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• 映画えいが映画

  久しぶりに映画三昧。週末、常日頃から｢トムかブラピかどっち選ぶ！？｣という究極の議論を交わす友達と、トム･クルーズ新作の｢コラロゥ｣（Collateral、英語的発音にするとこれが一番近いらしい。切符買うのに、練習してどおする（＾＾））。私は、トムそのものが好きというわけではないが、彼の各映画で作る役柄というか、その作品作品でかもしだすキャラが好き（いまのところなんといってもベストはM:I=2）。３年前にプロモーションで来豪した時に見かけたトムは小猿のように小さかったが、画面の中では大役者だ。して、最近トムは日本にばかりいってオーストラリアには来ない、というか来づらいらしい。友人曰く、オージーにとって、オーストラリア人の星である二コール･キッドマンと結婚している間は養子に入った婿のようにかわいがってやってたのに別れちまって・・・みたいな感情らしい！？今回は珍しい悪役・・・、といってもプロの殺し屋がタクシーのるか？素人に殺されるか？（あ、言っちゃった）ていう「あれ？」なストーリー展開ではあったが、この映画も結構好きな分類にはいる。トムもいいが、主役をはっても充分な黒人男優ジェイミー･フォックスがかなりいけてる。この人の作品はこれから注目しよう。この週末はテレビでめずらしく新作（という言い方はおかしいが、こっちのテレビ局はバジェットがないのか興味がないのか、年がら年中おんなじ映画しかやらない！これもう３回見た！・・・というものが多い中）の、「ショコラ」と「コレリ大尉のマンドリン」を見る。｢ショコラ｣はよかった。

  2004.10.24

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• キダム

  先月から、シルクドソレイユ（カナダのサーカス団）による演目キダムが公演されている。この楽天シドニー仲間も何人かすでに見にいっているという。私もダンナも別々のときだが、東京でこのシルクドソレイユものは見たことがある。ただひたすら単純に、｢人間ってここまでできるんだ～」という感動を受けることができるもので、ここシドニーにも来るということを知って、めずらしく「行きたい」ということになった。はじめは「最低料金の席だかんね！」と敬遠するも、オンラインで座席チェックしてみると、やっぱりどうせ見るならちょっと奮発してもいい席がいい・・・となる。雹の降る悪天候の中、テント張りの舞台は雹がたたきつける音がものすごい。でも演技がはじまるとみんな目がくぎ付け。ほーーーほーーーーーっ、隣のおじさんも後ろのおばさんも前のお兄ちゃんも大受け。すばらしいです。でも帰りのタクシーの中、「あれだけ団員つかって・・・・機材のメンテもあるしぃ・・・年がら年中世界中公演してるとしてだいたいこれほど儲かるとしても～、結構きつそうだよね～！年齢もあるしぃ。」・・・・現実的になるなよぉ（＾＾）

  2004.09.06

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• 鑑賞と読書の週末

  土曜はオーストラリア物を立て続けに2本鑑賞。ずっとずっといつかちゃんとみようと思っていた映画が、このところのセールでなんとDVD8ドルという破格で即買い。『Priscella（プリシラ）』オーストラリア映画、かつゲイ物としては94年製作という一昔前でも逸品。ガイ･ピアースのゲイぶりは、その後の諸作品からしても一見の価値あり。もちろん他の役者の芸達者さやストーリーもなかなか。友達が借してくれたインディペンデンス自主映画、まさにオーストラリアならではの『ワーホリ・デイズ』日本人のワーホリの日常を描いたドキュメンタリー。こんなの普通は見る機会ないが、ダンナの会社もスポンサーになってたとかでちょっと出ている。内容は語るまでもなし、だが、作った香港系？オーストラリアンがかわいいのと、音楽の使い方がイケテて結構みれた。日曜、昨年出来た結構そろってる古本屋さんにふらっといってみる。ダンナと二人、おのおの漁ってるうちに小一時間。ふと顔を合わせるとお互い両手にいっぱい！･･･ダメじゃん、こんなに買ってちゃ（－－；）CDやと本屋は金銭感覚がなくなる。それでも古本屋だから新書を買うよりだいぶ安い。10冊以上買って76ドル。買ってきたのは、田口ランディに横山秀夫あたりの新作からお馴染みの池波もの、小池もの、おまけにコミック（！）。その夜は読み漁り。視力がどんどん落ちてきてても、活字には飢えている。

  2004.07.11

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• よい男鑑賞

  久しぶりの大画面映画は、「ストーリーはさておき、裸のブラピをみにいくんじゃろ？」と男性上司にもいわしめる噂の”トロイ”。おぅおぅ、それの何が悪い！・・といった声が聞こえてきそうなほど、席を見回せば女性ばっかりだぁ。でもまじすごいよ、あの体。運動選手なら薬物使用疑惑で捕まってるね、並みの突然ムキムキな腕まわり。40歳であそこまで鍛えられた体は賞賛に値する。いや、ブラピのみならず、出てくる男みんないいカラダなんだわね（←オバサン炸裂）あんな体で、ギュッとされたいぃぃ（キュン）と、映画が終わるなりため息なり（笑）。で、今度はおうちでDVD鑑賞。ちょっと前にはやった香港映画“インファナル・アフェア”の3作目。これ中国語題名で「無間道」といい、映画の世界公開は1作目だけだと思うがDVDでパート2，3まででているのを、ホンキーの友人が「絶対好きだと思うから見てみろ」と貸してくれた（そう私は結構香港映画おたく）。体の線は細いけど、おっさんのくせにおっさんくさくない少年のような表情をみせるのよ、憂い顔のトニー・レオン。もぅ～～素敵ぃぃ。やっぱり男はアジア人がいいっ（ムフッ）、と見終わるなり鼻息なり。

  2004.05.22

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• 号泣 (T T)

  今日は他の話題で書こうと思っていたが。さっきまで、ここ数日見ていた『砂の器』がクライマックスにきて、最後の2話を見ていた。・・・・号泣。なんだかひたすら泣きっぱなし。嗚咽つき（－－；）。もうダメ；そして頭の中はその交響曲がグルグルグルグル・・・・・

  2004.05.05

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• シドニーでも冬ソナか！？

  日本はゴールデンウィーク。今年はカレンダーの並びもよく、海外旅行での出国者数は90万人弱とか。それって、オーストラリアの年間日本人渡航者数より多いわけ！？空港もてんやわんやになるわけだ。もちろんこちとら、そんなことにはまったく関係ない。（もしかしたら多少の恩恵を受けてシドニーにくる旅行者も多ければちっとはビジネス増えるか？と思うけど、逆に会社が全部閉まっちまっちゃー減るだけか）でもでも明日は週末。ささやかな週末。今週はなんだかとっても楽しくなりそ～な週末。だってだって、冬ソナかりたんだもーん。去年からうわさは聞いていた。なんでも妙にはやっているとか。ただの純愛ドラマがなんで、と思っていた。たまたま帰国中、地上波でのドラマ開始にかさなった。話題作りにみていくか。私の友人の1人曰く。「いやでもねぇ。これはやっぱりすごいらしいですよ、オバサンの間で！･･･思うに、絶対はまるタイプだと思いますよっ」、ってそれなによ、あたしがオバサンっていいたいわけっ・・・そうでした～（－－；）2話見ておわって、気になる気になる。続きがみたいわさ！でもってありがたいことに、「ビデオ（実際はCDROM）あるよっ」と差し出す神ありなんだなぁ、こんなシドニーで。ってまてよ、オーストラリアは多民族国家、アジア系は山のようにいる。なのに、なぜ韓国映画は流行ってないのか。チャイナタウンにいってもVCRもあまり売っていない。韓国映画にかぎらず、香港、中国映画も公開は少なく、やるのはほぼチャイナタウンに限られている。日本映画でロードショーになった例外は、世界中で大ヒットになった「千と千尋・・・」くらい。アジア・パシフィックといっても、やっぱり欧米社会、ハリウッド映画全盛なのは否めないかな･･･と思う、ここ豪州。ちなみに。いま日本で公開されているやはり韓国映画「殺人の記憶」。「JSA」にもでていた著名俳優の演技がよいとのウワサだが、これ事実に基づいた話らしい。で、その原作者の本を訳して日本で出版したのが、私の、その友人編集長。そんな映画もここでも見れると興味深いのだが。

  2004.04.30

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• すごかったらしいね、白い巨塔

  昨年末くらいに旧作の「白い巨塔」にはまり、連日かじりついていたことは記していたが、新「白い巨塔」の最終回は関西圏では40%に迫る視聴率とかで、すごい話題だったような。実は、アジア圏というのはすごいもので、流行の日本の歌手のCDやらテレビ番組の海賊版も、ほぼ時差もなく非情な安価で現れ出回るものなのだが、ここオーストラリアでもチャイナタウンが活気があれば例外ではない。っていうか、ここは中国かっ！？・・・・というくらい、とにかく韓国日本をはじめほぼ大半が中国人かというくらいアジア人がおおい、特に都市部のこのパシフィックエリア。余談だが、先日市内の新装開店ラーメン屋にいってあまりにも中国人の多さに、香港やシンガポールにいた頃よりもアジア色の強さにうんざりしたほど、活力のある人種。いやきっと、ここオーストラリアで政治家になろうと思ったら、中国人を敵に回すわけにはいかんね、とつくづく思う勢いなのだ。（多分どの世界でも似たり寄ったりだろうが）会社の同僚の中国人も、今度香港に帰ったら`白色巨塔`のCDをかってくる、という。安くて沢山でているから、と。で、その新しい`白色巨塔`、実は前半部分私ももう見てるんだもんね。ここのチャイナタウンでわざわざVCDをかってるヤツに借りているんだもんね。まだ財前が教授に選ばれたばっかりなのでこれからというところなのだが、しかし今のところ、前作に比べると物足りないことこの上ないのが正直なところ。私の個人的趣味でも唐沢くんも江口くんも大好きなのだが、つまらないのはなぜ。あの田宮二郎の血気迫る演技と違うのか、時代の違いが全編にでているのか。でも、きっとこれから先まだ長いので、おもしろくなってくるのかもしれない、と続きを待つことにしている。

  2004.03.19

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• 白い巨塔・旧

  最近日記更新のみならず、家でコンピューターをゆっくり開いて見る時間は限られている。なぜならば・・・先日日本に帰った知人が、ドラマ「白い巨塔」それも田宮二郎版のＤＶＤ全9巻を購入して戻り、それをかりているからなのだ！今、唐沢・江口版の新白い巨塔をやっていると聞いて気になってはいたのだが、旧版は20数年前、見た記憶のあるようなないような・・・。しかし、そんな昔とは思えないようななかなかリアルな立派なつくり。それに、なんといっても山崎豊子の小説は何をとっても鳥肌もののすごさがそれだけであるからして、もうカブリツキで見てしまうのだ～。それに、これは舞台が実は大阪だった！浪速大学教授だからな。いやー、もう舅がうまいのなんのって。現代版は東京弁なんだろーね、やはり。田宮二郎も太地喜和子も今は亡き人。時の流れを感じつつ、どうもはまりすぎて、やめられない夏の夜長。

  2003.12.18

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• キル・ビルでスカッと！？

  怒涛のような一週間だった....てきめんに肩が凝ってくる。苦しいー。で。割引券ありますよ！の誘いで、「キルビルでも見よう！」タランティーノものといえば、パルプ、レザボア、ジャッキーで「う、うげっ、い、い、いたい！＞＜」見るだけでエグ痛い思いをしてきたが、前評判では結構受けねらいで面白そう。ちょっとはすっきりするか？日本刀で切って切ってきりまくり、腕やら足が飛ぶのだが、そうだよな、これ普通だったんだろな、とヘンなところで感心。日本の時代劇って血がでないけど、鬼平読んでると、腕がすっぱり切れたり足がとれたり血が噴出したり、刀をつかっていれば普通なわけだから。1時間半弱の長さもちょうどよし、めちゃくちゃな設定に「なんだこりゃ」が満載。これわざとおちゃらけでやってるんだなあ。復讐相手に対戦する際にはウィークエンダーのテーマ曲、にやけるの間違いなし（ただしそれは30代後半以降の人でしょう）。これは、日本への愛着が限りなくあふれ出たパロディ映画としてみるのがいいでしょう。

  2003.11.08

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• イベントも今日まで・・・？

  友人の滞在も明日朝まで。友人が来ているときは、普段の地味な生活から一転（？）、いろいろとイベントが盛り込まれる。・・・といっても、行くところ、やることはたいてい決まってしまうのだが。ちょうど再びオペラシーズンでもあり、昨夜はオペラハウスで、開幕日の『シンデレラ』を観劇。初の一番前の席。でも料金は安いほう。なぜなら字幕が頭上でちょうど見えないから。しかしながら、シンデレラだったらお話はわかるでしょ、ということで、オーケストラも目の前、役者もすぐ手の届くところで、歌の声量も堪能し、ややコメディちっくなシンデレラを楽しむ。本日は、来豪の目的でもあった、ゲイパレード。しかしながら、今年は今日までも噂もすくなく、静かな感じ。スポンサーが減ったことと、テロや戦争ということがあって、自粛傾向だったようだ。パレードそのものも、去年に比べおとなしく、戦争反対といったテーマも盛り込まれ、やや地味目におわる。観覧の人々もすくなかった。このパレードもそのうちなくなるだろうか・・・先週のメルボルンから始まった一週間もおわる。明日から、また地味～な生活？そしてもう３月。だんだん秋めいてくるシドニーである。みなさん、まだまだ暖かいうちにぜひシドニーへご訪問あれ。ミレニアム・タワーがお待ちしています！？

  2003.03.01

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• Catch me if you can

  本日からまたしばらく、各国に散らばる友人たちが集まる。というのは、その中の一人、タスマニア出身者が来月はじめに結婚式を彼の故郷、タスマニア（のそれもかなり田舎らしい）でとり行うからなのである。ということで、その拠点になるシドニーに続々集合するらしい。実のところ、この年間でも最高の時期といわれる夏のタスマニアには私もぜひいってみたかったし、結婚式の招待状もいただいたのだが、お休みの関係上断念した。くぅ、無念。その友人たちとは、アジア在住とはるばるイギリスからもあわせみなイギリス人だが、不思議な縁で、世界を股にかけて飲んだくれているのだ（またかい！）。ギャング集団のようだ。上陸第一弾はバリから。ああ、ナツカシの心の古里バリ。また行きたさがつのる。彼は一人できているので、ランチを付き合い夜は夜でいきなり映画を見に行く。題目の話題作は、レオ・刑事プリオとトム・ハンクスのコメディー。偽チェック作りの名人とそれを追うFBI職員のおはなし。それにしても彼の日本語の上達振りには舌をまく。語学センスのある人って本当にいる。日本人の彼女がいて、日本に３ヶ月留学してたっていえば当然といえば当然だが、それにしてもエライもんである。あの人どこの人！？と同僚がびっくりするくらいだからして。オーバーナイト便で、さすがに今日は寝る、といって帰っていったが、なぜならこれから後発隊が来ればそれこそ夜寝るまもなく飲むに決まっているのだ。多忙多忙でほとんど時間の作れないダンナに、今度こそはさらって車のトランクにつんでやるぜ！といきまいてるくらいの、ギャングスターたちであるから、このシドニーもしばらく賑やかになるかと楽しみである。それにしても、トムがランチも映画もおごってくれたよ。驚きだね？！（＾＾）フィル、きうち～！！

  2003.01.22

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• The Load of the Rings -はやってんなぁ！

  オーストラリアで初めてこんなに並んだ、という長蛇の列。特に火曜日（＝映画安売り日）の夜だからかもしれない。でも始まるまでにきっちりと全員が座れるのがすばらしい。（それ以上はチケット売らない）あぁ、また一年たってるの？…って今年何回思うわけ？この一作目みたの、ほぼ1年前よね？同じこと繰り返してるわけ、あたし？？　なーんて思いつつも、とりあえずいいから見てみ、といわれいってみる。今回も負けず劣らじの長編、約3時間。お尻いてぇ～・・・とおもいつつ、このCG技術には目を見張る。お金かかってるぅっ！でもオージーでも並んでまで見るくらいだから、世界中でさぞかし儲かっていることだろうっ！河童もどきのヤツとか、木さんたちとか、カスカスモシャモシャしゃべるから、それでなくともわかりづらい英語がますます理解できないのよね！でもおもしろかったわっ！主人公にはいらつくけど。

  2003.01.08

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• My Big Fat Greek Wedding

  面白いという前評判に、実際見た友人のよかった、という話で、久しぶりに表題の映画をみにいった。最近は、簡単なものや入籍するだけで式はやらないという人も増えているくらい結婚式というものの形が変わってきているけど、こういうようにナショナリティーやバックグラウンドの違いのために苦労する結婚もまだまだ一杯ある（でも最終的には自分の思いをつらぬくのだが）のだよなぁというのがほのぼのとおかしく描かれていて、1時間半という短さもあって軽く見れる作品である。こっちでは、近い安いすいている、という点からしても、映画も一人で見にきている人も少なくない。ウチからも徒歩5分もしないところなので、ふと思いつきプラ～っといってみる。最近はDVD鑑賞が主だったが、たまにはでっかい画面がいい。

  2002.11.10

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• 二度目のオペラ観劇

  再び、オペラシーズン。うまくしたもので（？）、オペラハウスで催されるオペラは、観客の半数以上がたぶん観光客に頼っていると思われるので、観光客の多い時期にしかやらない（うがちすぎか？）。先回オペラを観たのは夏の２月だった。そのとき、次もまた目玉ものを観よう、とプログラムを見ると、それは９月以降だった。「まだまだ先だよ・・・」なんて思っていたのが、ついこの間のようだ。昨日観にいったのは、『カルメン』。曲が馴染みのものが多いということと、よりストーリー性のある流れになっているので、わかりやすい舞台だった。でも、なぜなぜ、フランス語なの？？？チケットは簡単に取れるし、値段もそこそこの席で5，6000円で観ることができる。幕間には、全面ガラス張りのとっておきの場所からのハーバーブリッジの眺め。シドニーにきたらオペラハウスでのオペラ観劇はお勧めである。

  2002.10.04

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• 寒い、寒い・・・そして、Star Wars - Episode II

  シドニー、唐突に冬に突入！・・・・寒い。なんといっても寒い。つい先日までみんなTシャツ姿だったのに、と驚くほど突然の冬衣装。オージーもみんなしてコートにジャンパー、おまけにマフラーまでも着用。しかしながら、日中最高気温はまだ19C程はあるのだ。何がこんなに寒くするかって、それは風だということに気が付いた。潮風のせいか、シドニーは非常に風が冷たい。なので、風さえ吹かなければ気持ちがいいのに、吹くとなったら北風ぴゅーぴゅーもどきで、フリース程度じゃたまらない。気が付くと、街中の樹の葉っぱもほとんど落ちている今日この頃。ところで、例に漏れず、早速見に行ってきたスターウォーズ最新版。いつもはガラガラの映画館が、昨日は映画の日もあってかさすがに満員。初めてヨーダがライフセーバーをもって戦うシーンが、圧巻、というより笑える。かわいい～～～っ！ナイス！ストーリーはさておき、特撮技術はどんどんすごくなっている。物語上、一作目はこの作品より時代的にはもっと先のはずだが、製作技術が格段に上がっているため、なんとなく今作のほうが未来のような気がしてしまうパラドックス。娯楽大作です。

  2002.05.22

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• A Beautiful Mind

  アカデミー賞を取ったから、という感じになるがさっそく『A Beautiful Mind』を見に行く。ラッセル・クロウは嫌いだが、この作品ではとてもうまく演じている。最後は思いもがけずほろっとなってしまった。見ていて何度も「天才とクレージーは紙一重」という言葉が頭をよぎる。それがどう生かされるのか。人の頭の中には想像もつかないようなことが詰め込まれていて、それを見てしまう人と見ない人、それを使う人使わない人、初めからそれを持つ人持たない人。回りがそれをどう評価するか。いくつでどうやってどう成功する、とかそんな自己的な人知などまったく差し込む余地のないもの・・・。いろいろ考えられる作品だと思った。ところで日常でふと気づいた些細なこと。こっちでは日本と比べて肉の種類の価値が違う。多分一番安いのはラムでそれからチキンかビーフ、ヴィール（仔牛）ときて、最後豚肉かなぁ。ゆえにベーコンやハムは、その他の物価との相対価値が高いように感じる。なんでハムごときがこんなにするの？といった・・・唐突だが。“天才”の話とは程遠いなー

  2002.03.27

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• Fellowship of the Ring

  映画『指輪物語』を見る。「へ？」・・・・というような終わり方だった。アカデミー賞有力候補というから見ておこうと思ったが。今度はラッセル・クロウの『A Beautiful Mind』のほうをみよう。ちなみにここでは火曜日が映画の日、というか通常よりやや安くなる（A$14=>A$9　それでも「あんまり安くないなぁ」と文句をたれているが)。家の近所の映画館は広い。16館ほども入っているからいついってもたいていがらがら（人気映画は2，3館で一緒に上映している）。すべて椅子も広々しているし、もちろんドリンクホルダーだってついている。こういう環境でこそ映画も楽しく見れるんだな。夜はまたオーブン君を活用し、今度はピザを作ってみる。（本日のおかずへ！）

  2002.03.13

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• オペラハウスでオペラ観劇

  昨日は今週初めて太陽が顔を出しいい天気になった。やっぱり天気がいいと気持ちがいい。よっしゃ、久しぶりにパブにでもいくか～！と散歩がてらに出かける。・・・午後ものすごい雷。びしょぬれになって帰ってきてしまったよ；　どうも一部ではひょうがふったらしい。して再び天気回復の夜。シドニー・オペラハウスは、『オペラハウス』というくらいだからオペラコンサートが随時催されているわけだ。一度くらいは見に行こう、と以前から予約していた本格的オペラ観劇へ。ちゅーてもまあ、オージーだからものすごいドレスアップしている人などいないけど、それなりに値も張るものなのでやはり年配者が多い。選んだのは「フィガロの結婚」。オペラはご存知のようにイタリア語ミュージカルであるから、ストーリーを知らないとちんぷんかんぷんになってしまう。しかし舞台上には簡単に字幕が映し出されるようになっていたので、それを追って見ることができる。今回オーケストラの指揮者はオーストラリアで初めてという女性。昼間のパブでの一杯（！？）と幕間のシャンパンで、眠気が襲ったらどうしようと思ったが、フィガロ・・・は喜劇なので特にわかりやすくおもしろかった。

  2002.02.09

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