国からの一律給付金、市のウルトラプレミアム付き商品券
そして今回、レインボウ商品券が送られてきました
コロナ対策のようです
コロナの影響というより、それ以前に田舎の経済は
成り立たなくなってきているのです
人口減少が大きな要因です
飲み屋、旅館、喫茶店、食料品店、ガソリンスタンド・・・
滅茶苦茶減りました
残っているお店も大変な時代です
新卒で金融機関就職 40年以上前ですが
あの当時、市場に多くの食料品店の方が仕入れに
セリが終わり一段落したころ市場に行き
顧客さんから集金や定期預金の勧誘をしたり
貸金の話(稟議書作成資料に)をよくしたものです
そして他の商売人さんを紹介してくれたり
飲みに誘ってもらい
そこのスナックのママさんを紹介してもらい取引が始まったり
当時から寂れてきた熊野でしたが、まだ賑わいはありましたね
土建屋さんも多く、取引決済は約束手形も多かったような気がします
その手形の割引をしてほしいと言う方も居ましたね
今とは違い、預金金利も高かったので
割り引き金利も10%位が主流だったような気がします
その一方で、不渡りには要注意でした
手形の裏書で、流れが不自然なのは店舗に行って欲しいとお願いしたものです
しかし、まだ活気がある熊野でした
当時の金融機関の預貯金金利(間違っているかもしれませんが)
別段預金0% 当座預金? 普通預金1% 通知預金1.5%
定期積金3% 一年物定期預金(自動継続なし)5%
今の超低金利時代と大きな違いです
特に郵便局の複利預金はすごかったので
顧客によく比較し言われたものです
逆に郵便局から
年金振込先を変えてもらう事もしましたけどね
安定した平残を得るには年金がよかったのです
もう一つ、思い出
あの当時、喫茶店にテレビゲームが多く置かれ
インベーダーゲームやテトリスが流行っており
100円硬貨を持ってきて欲しいとの依頼が多かったです
私、喫茶店だけでもかなりまわっていましたので
コーヒーを一日に何杯飲んだことでしょう