６３歳からの挑戦（リズム・バランス・タイミング）

　白砂青松（はくしゃせいしょう）・・・真っ白な砂浜と、青々とした松の林が連なる海岸、すなわち美しい海岸をたとえていう。

　第96回センバツ高校野球の準々決勝戦は、第1合目から白熱した試合が続きました。
　注目は第4試合大阪桐蔭対報徳学園でした。雨の中でもレベルの高い、一球一球に目が離せないリズムよい攻防戦となりました。
　初回、報徳学園の今朝丸投手が、先頭バッターにヒットを許し、2番に一球でセカンドに送られピンチを迎えるも集中したバランスよいピッチングで0に抑えます。
　その裏、2つのフォアボールからチャンスを作り、1死満塁から斎藤選手のヒットで先制し、さらにセカンドゴロの時に2点目を取り、有利に試合を進めます。
　2対0のまま回が進みます。8回に大阪桐蔭がタイミングよく1点を取って追い上げるもその裏、大阪桐蔭のミスもあり2点を加えて4対1で報徳学園が、秋季大会のリベンジをしました。
　勝因は、何といっても今朝丸投手の気迫のこもった内角ストレートで攻め切ったことです。
　さすが強豪同士の対戦で、雨の影響でみすもありましたが、素晴らしいプレーが随所に見えました。楽しませてもらいました。

　MLBではドジャースの本拠地開幕戦で、大谷さーんは、2塁打とヒットの複数安打でチームの勝利に貢献しています。高台から「　白砂青松（はくしゃせいしょう）　」を眺めるホテルに泊まりながら、応援に行きたいものです。　

　今日も平和を願ってこちらの風景です。