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カテゴリ:自動車雑学(団体・規制)
損保と板金屋さん損害保険会社が自動車保険の保険料を大幅に引上げますが、引上げの背景は 保険料が高い若者の車離れが進んでいることがあるようで、今回の値上げの特徴 は高齢者の事故が激増しているので高齢者の負担を特に重くしたようです 損保が若者を犠牲にして甘い汁を吸っていたツケをまたユーザーにおんぶに抱っこ? ・・・・・羨ましい ところで、保険を利用して車を修理した際、修理に納得いかない思いをしたことは ないでしょうか? 保険を利用して車を修理した場合、事故修理料金(工賃)は損保業界が決めた作業指数 によってほぼ決まります 作業指数とは復元修理作業の時間・作業上のゆとり時間・部品や工具の準備時間などを 合わせた作業時間で、損保業界などが株主の作業指数を策定する会社が 基礎レベル(設備が認証工場レベル/技能が実務経験3~5年)を前提に実測データーから 作業指数を策定し、作業指数の検証として年間3、4工場、各1週間程度、車体整備工場 に出向き作業時間を実測していたハズで、指数に単価を乗じることによって工賃を算出 することができます また 事故修理見積システムや標準作業時間試算表は損害保険会社などが株主の別会社が販売 しています そこで本題のなぜ・・・・作業品質が悪くなるのか 損保業界は、自動車メーカーが作成する指数と同水準であることから妥当としていますが 作業指数は損保の息のかかった会社が決めているので、車体整備工場業界は指数が実際の 作業と乖離しているため受取る代金が安すぎるという意見が多く、工場も損保に苦情 (09年4^9月の間で約700件)を入れてますが仕事を出してる損保と仕事を受けてる 工場は、取引の上で不利な状況にあり、結果 ほとんど無視状態 なので、作業指数内に作業を終えようとすると作業品質が悪くなってしまうのではないか と思います 日本自動車車体整備協同組合連合会が国交省に提出した車体整備事業者のアンケート (組合員6650事業者・回答数3298)では 「指数は短すぎる」は67% 「指数の時間内で終了しない場合がある」は58%になり 58%うち15%が「すべての契約で作業が終了しない」と回答しています にほんブログ村 BMW(車) 【BMW純正】BMW アクセサリー BMW USBチャージャー (シングル)全車種対応! 車内でiPhone,iPod,スマートフォンなどの充電、電源供給が可能! 【あす楽】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 11, 2018 09:52:01 PM
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