|
カテゴリ:熊本県
読み方は「ほこのみや」。鍋ヶ滝公園に向かう途中にある神社。
御祭神は国龍神(くにたつのかみ、神武天皇の女一皇子)と比咩御子神(ひめみこのかみ、国龍神の妃)。境内には多賀神社と淡嶋神社もあり、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、夫婦円満、延命長寿、安産の御利益があると言われている。 鉾納社という名前は、かつてこの地で金の鉾が二振り出土し、その鉾を御神体として祀ったことに由来する。明治になると国龍神が祀られるようになり、神社の名前も「宝来吉見神社」と改称されているが、一般的に「鉾納社」の呼び名がよく使われている。 境内には「夫婦杉」と呼ばれる、樹齢700年以上の2本の杉の巨木がある。 鳥居。境内は杉の木がうっそうと生い茂る。 鳥居をくぐると、2本の大きな杉の木が目に入る。これが「夫婦杉」。推定樹齢は700年、樹高は30m。幹回りは男杉が6.4m、女杉が5.7m。男杉の方が少し大きい。 神門。 本殿。ここに二振りの鉾が祀られていた。鉾の現物は存在しないらしいが、神社に祀られるということは特別な鉾だったということがうかがえる。 本殿の左側にある多賀神社。伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)が祀られており、縁結び、延命長寿の御利益がある。 本殿の右側にある淡嶋神社。少彦名命(スクナヒコナノミコト)を祀り、安産、無病息災の御利益がある。 淡嶋神社の目の前にある小さな鳥居。高さが40cmしかなく、お参りをしてからこの鳥居の下をくぐれると願いが叶うと言われている。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.14 22:38:06
コメント(0) | コメントを書く
[熊本県] カテゴリの最新記事
|