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カテゴリ:佐賀県
泉山弁財天神社の境内にあるイチョウの巨樹。「弁天財のイチョウ」とも。国の天然記念物に指定されている。
樹高は40mで、根廻は約18m、樹齢は推定1000年だと言われている。イチョウの木の中では佐賀県で一番の大きさを誇り、一説では日本一のイチョウの巨樹だとも言われている。実は付けないものの、毎年11月中旬~下旬にかけて木全体の葉が綺麗に紅葉し、美しい秋景色に。 イチョウの下にあった口屋番所跡では、江戸時代に佐賀藩の役人が常駐し、陶石や焼き物などの持ち出しに対して厳しい取り締まりを行っていたという。また、文政11年(1828年)の大火で有田町が焼け尽された時に、このイチョウの木に隣接する家は焼失を免れたという逸話もある。 駐車場から見た有田の大公孫樹。空に向かって大きく伸びており、住宅街の中で一際大きな存在感を放っている。 下から見上げてみる。紅葉の時季には少し早かったが、青葉が白い日の光を浴び、輝きを見せていた。 どっしりとした幹。樹高40m以上の巨樹をこの1本の幹で支えていることを考えると、相当な力強さを感じ取れる。 泉山弁財天神社。御祭神や由緒は不明だが、財福運、女性は美容運に恵まれると言われている。 社殿の裏にある「夫婦楠」。2本のクスノキが寄り添うように立っており、家庭円満や友人運に恵まれると親しまれているんだとか。 さらにその夫婦楠の隣にある「抱き大藤」。藤の木が1本のクスノキに、まるで抱きついてるかのように絡み合っている。良い出会いと恋愛運に恵まれるんだとか。 弁財天神社から見た大公孫樹。 大公孫樹から水路の方に沿って歩いて行くと見かけるトンバイ塀。トンバイとは登り窯を作る時に使うレンガのことで、その廃窯から出る使用済みのトンバイを使用して作られたもの。 トンバイ塀を背に立つ泉山六地蔵。 トンバイ塀から戻ってくる途中で見た大公孫樹。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.31 23:23:05
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