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2007年2月17日リチャード・コシミズ東京単独講演会動画(ダイジェスト版)
日本が日本人の多くが相対的に貧しくなっていく根本的な原因について、知ることは必要なことだと思う。日本の大企業といえどもその中で働いている非正規労働者は、現代の奴隷ともいえる過酷な状況で働いている人達が多い。中小企業、零細企業の労働者も劣悪な条件化で働いている人達が多い。 日本人は搾取されやすい、奴隷化されやすい民族なのか。やはり、ほんとうに価値のあるものは戦いの中で勝ち取っていかないと、ただ待っているだけで支配者が与えてくれるものではない。 海外旅行して、長期滞在して思うことのひとつは、欧米人や韓国人は旅先で問題にぶつかると、相手と徹底的に話し、場合によってはケンカも辞さない人が多い。そういう態度は、相手から手ごわいと思われ、不利益をこうむることも少なくなる。翻って日本人はどうか。 市民生活の中でも、自分達の利益を守るためには、団結して戦っていかないと、施政者からいいように搾取されてしまう。 小さい頃には思ったものだが、、、将来は科学技術が発展してバラ色の未来が開けてくるようなことを。しかし、どんなに時が過ぎても万人が幸せな生活を送ることなどありえない。人間の本性に、DNAに埋め込まれた戦う本能、弱者から搾取する行動は取り去ることはできない。 シマウマのごとく弱者は一致団結して、強敵ライオンに立ち向かわねばならない。人間も動物の一種であるから、人間社会にも「弱肉強食」があるといえばそれまでだが。とにかく肉食獣のような貪欲な人間どもが多い。しかも、一層悪いことには、そういう肉食獣は羊の仮面をかぶって、あたかも我々はあなたがたの味方ですよというように、カモフラージュして近づいて来るのでなお始末が悪い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.23 00:41:59
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