カテゴリ:株式投資
8月2日にアメリカ国債のデフォルトが
起こるや否かの茶番劇は予想通りの結末を迎え、 相場も大して暴落しなくて私は残念がっていたのですが、 国債発行額の増加を受けて 格付け機関がアメリカ国債の格下げを行うという 予想外の展開が待っていましたね。 アメリカなんて借金まみれのくせに 毎年軍事費を50兆円も使っている 超放漫財政の見本の様な国ですから本来であれば もっと早く格下げがあって然るべしでしたが、 なかなか親分には頭が上がらないから それも出来ないのだろうと思っていましたので、 正直に仕事をしてくれてちょっと意外でした。 アメリカ国債の格下げに伴って 価格下落・金利上昇するのが普通ですから、 アメリカ国債を大量に保有している金融機関のバランスシートが 結構毀損される事が予想されます。 アメリカの銀行はBIS規制がありますから 国債価格下落は結構痛い筈で、 保有資産の投げ売りが始まるのではないかと 私は密かにウキウキしております。 金曜日は日本の相場も結構下がりましたが、 相場全体のテクニカル指標を見てみると ・東証一部騰落レシオが79.26 ・信用評価損益率が-17.3% ・暴落銘柄数が8銘柄 と、まだまだ下げが足りないですね。 買い出動するにはもうひと押しどころか 2~3回の暴落が必要です。 来週の中頃に買い場が来るものと信じて、 私は今週末、 四季報通読をやり直して買う銘柄を考えて待っています。 果たして上手くいきますかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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日本の場合、自国通貨建て国債はBIS規制のリスクウェイト0%だったと思うのですが、アメリカは自国通貨建て国債であってもリスクウェイトを設定しているのでしょうか?
(2011.08.07 20:54:16)
先進国が成長と債務削減の両立という難しいかじ取りの中で漂流する中、今後の投資に新興国の成長の果実を取り入れる戦略は欠かせません。
かといってやみくもに新興国投信を購入しても、でたらめなポートフォリオが出来上がるだけで、さらにいたずらに為替リスクを負うことになりかねません。 ここにプロの知恵を入れるには、日本では「ラップ口座」を使う手がありますが、どの金融機関の視線も富裕層にしか向いていません。 ここで有効なのが、海外の著名な保険会社を使う「海外積立投資」です。私はハンサード社の「アスパイア」という商品に投資しています。最低投資単位は月々150ポンド(約2万円)ですから手軽です。 円建ても可能なので、為替リスクとも無縁。しかもこれを世界でも優秀なファンドマネジャーが運用してくれるわけですから、まさに同時に安心を買える「お任せ口座」。 商品説明や業者選びについては、「みんなの海外投資」に詳しい説明があります。特に合法・違法業者を見分けるチャートは秀逸だと思います。 世界の相場が低迷する中でも年率10%以上の利回りが可能なことは、過去のパフォーマンスが証明しています。海外のオフショアファンドが、下げ相場にも強いことの証です。 (2011.09.05 14:33:05) |
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