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カテゴリ:注文住宅
これから新築住宅を建てる土地の地盤調査をしました。 スウェーデン式サウンディング試験方法で調査をしたのですが、住宅など小規模な建物では一般的な調査方法です。大規模な建物だとボーリングといって、地中深くまでの土のサンプルまでも取得しますが、かなり高額になります。 この調査は、建物の4隅と中心部の5ポイントの地盤の強度や土質の性状を推定して、建物の基礎をどうするか決めるために行います。 予想どおり、ロッドに重りを載せると、ズブズブと地中に入っていきます。25cm入るのに何回転させるかで強度を測るのですが、3~4mまでは柔らかく、支持地盤は、その下になります。しかも西は4mで東は3mと、支持地盤が傾いています。 ベタ基礎なら2トン/m2以上の地耐力があれば良いのですが、支持地盤が傾いているとベタ基礎も傾いて沈む可能性もありますので、柱状改良を行い、建物の加重を支持地盤まで直接伝える地盤改良工事を必要だと判断しました。 地面の中は見えないけれど、こうやって調査をすると、よくわかりますので安心して家を建てることができますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月14日 20時06分01秒
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