バチカンも動いた!
ガリレオ地動説、法王が公式に認める
ローマ法王ベネディクト16世は21日、バチカン(法王庁)での礼拝で、17世紀の天文学者ガリレオ・ガリレイの地動説について、「自然の法則は神の業に対する理解を促した」と述べ、同法王としては初めてガリレオの研究を公式に認めた。 バチカンは17世紀に、コペルニクスの地動説を支持したガリレオを「異端」として宗教裁判にかけ、有罪にした歴史がある。
前法王ヨハネ・パウロ2世は1992年、教会側の非を認め、公式に謝罪したが、現法王は枢機卿時代に「ガリレオ裁判は正当だった」と発言したことで知られている。 現法王は礼拝で、「ガリレオの望遠鏡による初の天体観測から400年になる」とも述べ、研究をたたえた。 |
ガリレオが生きていた時代に、カトリックが天動説を支持していたのは事実。
しかし、現代の法王が枢機卿時代に「ガリレオ裁判は正当だった」と発言し、地動説を認めていなかったとは驚き。
(>_<)
まあ、数年前のTVで、日本の小学生が天動説を信じていたというニュースが流れたので、法王が認めなかったのも当然か。(笑)
しかし、日本の教育は、どうなっちゃうのですかね。
(-_-;)