カテゴリ:ロングライド
(前回から)
2か月ほどトレーニングをサボり、ブログ更新も滞っていたロドペン。このままでは JR藤野駅周辺の山々。 「これから、あのあたりを登るのかぁ…?」なんて考えつつ、藤野駅~和田峠前の津久井警察署佐野川駐在所を右折します。 今回も正確な和田峠の入り口が分からないため、タイム計測はここから行いました。この和田峠、1年前に元同僚と来たときは連続する10%強の激坂にギアチェンジ時にチェーンが脱落、敢え無く足つき。 しかもそのあとは、車通りがないのを良いことに蛇行を繰り返し斜度を稼ぐという 「ゼェゼェ......二度と来ねぇよ、こんなとこ.........」 というのは和田峠に来たことのあるローディーの方にはわかってもらえるはず。しかしローディーとは不思議な生き物で、そんな辛い思いをした場所なのに、なぜか、 「いまならもっと早く登れるかもしれない (`・ω・´) 」 という気持ちから そんなわけで今回は、機材を変えてフル装備で和田峠に挑みます。目標はもちろん、蛇行無し、足つきなしです。 さて、津久井警察署佐野川駐在所を右折すると民家はチラホラありますが、山っぽくなってきます。ちなみに、後からほかの方のブログで見たところ、まだ和田峠に入ってもいなかったようです。 にもかかわらず、そこは激坂で有名な和田峠、入口にたどりつく前から10%越えの坂がゴリゴリっと足を削り、ふるいにかけられます。で、手元のガーミンの斜度表示...... 22%...... おい、バグってんじゃねぇよ!! JR藤野から入る和田峠に20%は無いはずだろ!! と盛大に突っ込みを入れつつ、死にそうになりながら民家ゾーンを抜けます。藤野方面からの和田峠(裏)は強烈な坂はあるものの、その直後に若干斜度が緩む場合が多いので、そこで水分を補給しつつ足を延ばします。と、なんとかやり繰りしているうちに来ました。和田峠(裏)の名物、10%超えの直線坂です (イメージ画像) 和田峠「曲がりくねってると危ないんで、直線で壁作っておきました (・∀・)」 (*<>*)/ 「余計なことするんじゃねぇww ぶっ飛ばすぞwwww」 最早意味が分からない斜度の坂が直線で続きます。今回は蛇行が禁止なので、斜度を稼ぎながらジリジリ登ることもできません。しかも、 (;<>;) 「右足攣った。しかも左足は朝から痛いままで踏み込めない......」 そうです。「走っていれば治る理論」で気にしないつもりでいましたが、左足は痛いまま。そしてここにきて、左足の分まで仕事をさせた右足が限界に(笑) シッティングではパワー不足で進めず、ダンシングでは右足が攣る、という進退窮まったロドペン。「もう、蛇行しても足さえ付かなければ良いんじゃない?」という電波を受信しますが、新技を開発することで窮地を脱します。 それは、「一瞬止まってロードバイク上でストレッチ」作戦 (´Д`) スタンドスティルのように一瞬バイクを停止させて、バランスを崩し切る前に右足をストレッチ、再びダンシングします。これにより辛うじてダンシングを続けられ、足や腰の疲労を軽減します。 欠点は、著しい速度の低下。その登坂速度、驚異の5km/h、時々2km/h(笑)。 (*<>*)/「裏和田峠制覇」 やっとこの一年間、どこかに引っかかっていた和田峠(裏)を登り切りました。やったー (*^▽^*) このあと頂上で少し休憩しつつ、陣馬街道を下って20号線に合流、帰宅しました。ガーミンのバグや足の痛みはありましたが、なんとか達成できました。ただしこの後数日間右足の筋肉痛に激しく悩まされることになりました。もう一回上るとしたら、その時は補給や休憩をたくさん取って、万全の状態で来なくてはいけませんね。 次はどこの峠に行こうかな~。 それでは今回はこの辺で ボイボイ (*<>*)/ ・ ・・ ・・・ 和田峠「ロドペンよ、よくぞわしを倒した。だが下りがある限り登りもまたある……。わしには見えるのだ。再び激坂がお前の前に現れよう…。だがその時お前はトレーニングをサボって今の体力を維持してはいまい。わははは……っ。ぐふっ!」 ランキング参加しています ↓宜しければ押してやってください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.01 00:23:03
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