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テーマ:城跡めぐり(1257)
カテゴリ:城跡と史跡(東京編)
江戸城の外堀めぐり、第2回は鍛冶橋門から赤坂見附です。
鍛冶橋門から外堀通りを進み、東京駅の八重洲口前や有楽町を抜けて、次の見附は数寄屋橋門です。 と言っても石垣や枡形は残っておらず、数寄屋橋の交差点です。 ここから外堀の跡は西銀座通りになっています。 山下橋門跡。 古地図で見ると、みゆき通りとの交差点にあったようです。 さらに古地図で見ると、山下橋門から日比谷濠の方に向って、さらに堀が分岐しています。 ちょうどみゆき通りがその堀跡でした。 みゆき通り だんだんとわかりづらくなってきましたが、幸橋門はちょうど新橋駅の前あたりにあったようです。 現在はJRの高架橋にその名前が残っていました。 幸橋門からは外堀が直角に折れ曲がり、虎ノ門へと続きます。 現在では外堀の跡には銀座線が通っており、「新橋」から「虎ノ門」・「溜池山王」・「赤坂見附」と、外堀に由来する駅名がつけられています。 虎ノ門交差点。 虎ノ門交差点の横にはこんなものが・・・ 溜池交差点付近。その名の通り、当時は貯水用の溜池がありました。 そして溜池のそばに建っているのが山王日枝神社です。 山王社の歴史は古く、江戸城よりも前の鎌倉時代に建立されました。 太田道灌は江戸城の鎮守とし、また徳川家康も鎮守として祀っていました。 さらに次の見附である赤坂見附に到着。 赤坂見附の交差点。 交差点東側には赤坂見附の枡形門が一部残っています。 赤坂見附からは再び外堀は折れ曲がり、まだまだ外堀めぐりは続いて行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/10/24 06:26:11 PM
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