|
テーマ:城跡めぐり(1245)
カテゴリ:城跡と史跡(東京編)
江戸城の外堀めぐり、今回は赤坂見附から牛込見附です。
ちなみに「見附」とは、城の門があって番兵が置かれていた場所です。 赤坂見附からはようやく水堀らしくなってきて、「弁慶濠」が広がっています。 弁慶濠北側から見た赤坂見附の方向。 赤坂見附と四谷見附の間、紀尾井坂を上がったホテルニューオータニの前に「喰違見附」があります。 喰違見附跡。 喰違見附の紀尾井ホールや上智大学の前には、土塁が残っていました。 喰違見附と四谷見附の間の外堀は、現在上智大学のグランドになっています。 向こう側には四ッ谷駅が見えていました。 その四ッ谷駅は外堀の中に建てられています。 四谷見附の名前は交差点に残っていますが、四ッ谷駅前には枡形門の石垣が一部残っていました。 四谷見附から浅草見附まではJRの総武線が通っており、私には最もなじみのある場所です。 しかしながら四ッ谷から浅草橋までは6駅あり、長い道のりでもあります。 四谷見附のあった四ッ谷駅から1駅、市ヶ谷駅付近に市谷見附が置かれていました。 市ヶ谷駅の北側には石垣がほんの一部だけ残っています。 ここから牛込見附の置かれた飯田橋駅までは、ずっと水堀が続いており、最も外堀らしい雰囲気があります。 市谷見附の次の見附、牛込見附のあった場所には、現在JR総武線の飯田橋駅があります。 飯田橋駅西口には、牛込見附の枡形門の石垣が残っています。 牛込見附からはいよいよ最後の浅草見附を目指しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[城跡と史跡(東京編)] カテゴリの最新記事
|