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2010/05/08
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カテゴリ:東海道五十三次
思えば三島宿から白須賀宿まで、長い長い静岡県の東海道でした。
(東海道五十三次のうち、最多の22宿が静岡県にあります)
とは言え、そもそも江戸時代には静岡県という概念はないので、あくまでも伊豆・駿河・遠江の3国だったのでしょうが…

白須賀宿を過ぎるといよいよ遠江を出て、三河国は二川宿に入ってきました。
(現在の地理においても、静岡県からようやく愛知県です)

東海道二川宿旧街道.JPG
現代住宅と旧家が混在する二川宿の旧東海道

二川宿に入ると、街道沿いのあちらこちらに昔ながらの家屋が並んでいました。
東海道二川宿脇本陣.JPG
脇本陣

こちらも脇本陣です
東海道二川宿脇本陣2.JPG


そして何より驚きだったのは、本陣が現存していることでした。
東海道二川宿本陣.JPG

二川宿に限らず、本陣は地元の有力者が代々経営するものですが、二川宿の場合は火災によって二度も本陣が消失し、その度に本陣の経営が変わって行きました。
東海道二川宿本陣2.JPG
最後に残った馬場本陣
昭和60年に馬場氏から豊橋市に本陣の敷地・建物が寄付され、その後の改修・復元によって、今では本陣の内部を見ることができます。

東海道二川宿本陣内部.JPG
これまで東海道の宿場町をずっと見て来ましたが、本陣の中まで入って見るのは初めてです。
(そもそも本陣が残っていること自体が珍しいことですが…)

さらにありがたいことに、本陣の隣に旅籠屋まで復元されていました。
東海道二川宿旅籠屋清明屋.JPG
旅籠屋「清明屋」の内部
ちょうど旅籠屋に着いた旅人が足を洗っているところで、リアル感がありすぎです。

旧東海道ではマイナーな宿場だったかも知れませんが、ちょっと江戸時代にタイムスリップしたような気分でした。

東海道二川宿広重.jpg
歌川広重「東海道五十三次 二川猿ヶ馬場」
これだけ当時の面影が残っている二川宿ですが、結局この構図がどこなのかわかりませんでした。
それにしてもさすがは街道名物、当時は柏餅屋があったようです。

関連の記事
東海道~白須賀宿→こちら





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最終更新日  2022/04/05 04:21:59 PM
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