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カテゴリ:旅行
晴れた日曜日。まずベランダの赤くなったイチゴを収穫しました(5個)。
ひとくちかじると、何ともいえないいい香り。 採りたてのイチゴってこんなに美味しいのですね。 天気がいいので、お弁当を作ってバイクに乗って、 群馬県の赤城自然園にいってみました。 昨年はじめて行って、とても気に入った場所です。 カタクリ林では、春の妖精カタクリの花が満開で、林の下はどこまでも薄紫色。 今年もカタクリをたくさん見ることができました。 春をつれてくる妖精たち。 開花に8年もかかるのだそうです。 ほかにも赤城自然園では、この時期のたくさんの山のお花が今見ごろです。 でも、今日は春の妖精をたくさん見てください。 球根が栗の実の片方だけのような形なので、「カタクリ」というのだそうです。 5月には花だけでなく、葉も枯れてしまい、 来年まで、じっと球根で土の中で眠っています。 最近は、山菜で売り出されていることもありますが、 8年間も開花を待っていた蕾を食べるのはしのびなくて買えません。 雪国では旧暦のお雛祭りにカタクリを食べる風習がある地方もあるようです。 万葉集では、「カタカゴ」という名前で花が詠まれています。 花が終わりかけて初めて見える、花弁の柄も面白いです。
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Last updated
2011年04月25日 13時42分26秒
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