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シネマ大好き!

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邦画-1970年代

2011年09月16日
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テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★

鑑賞No:02094
製作:1971年
監督:山田洋次
出演:渥美清/倍賞千恵子/若尾文子/森繁久彌

「男はつらいよ」シリーズの第6作目。
長崎港で赤ん坊連れの女・絹代と知り合った寅次郎は、宿代がない彼女と旅館の部屋をシェアし、翌日、彼女を家まで送り届ける。そこで絹代と父親千造の愛情あるやりとりに、寅次郎は故郷柴又が恋しくなり帰郷することに。その頃柴又のとら屋では、おばちゃんの遠い親戚で和服の似合う美しい女性夕子が事情あってとら屋に住み込んで店を手伝っていた・・・。

マドンナに若尾文子を迎えての作品。もちろん、若尾文子は美しいし、マドンナとしての風格も申し分ないが、ストーリーとしてはいたって平凡で、可も不可もなし。それよりは前半冒頭に登場した絹代演じる宮本信子を中心としたエピソードの方が話としては魅力的でちょっともったいない気がした。父親役で森繁久彌も出演していたのに・・・。寅次郎のいつもの恋話に加え、義弟・博がタコ社長の会社から独立しようとする話もあって、シリーズとしても中味の濃い作品となっている。






最終更新日  2011年09月16日 21時10分44秒
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2009年08月04日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★

鑑賞No:01017
製作:1974年
監督:西河克己
出演:山口百恵/三浦友和/中山仁/佐藤友美

大正末、天城に向う山道で一高生の川島は旅芸人の一行5人に出会う。彼らは三味線や太鼓、唄や踊りで温泉場の客を相手に生計をたてていた。一行の中のかおると名乗る美しい少女は踊り子だったが、下田まで川島と一緒に旅ができると知って喜んでいた・・・・・。

いわずと知れた川端康成原作の同名小説の映画化で、山口百恵の第一回主演映画としても有名。製作が1974年なので、山口百恵が15歳くらいの時の作品である。さすがにま幼さが残り、演技的にもどこかぎこちなく、素人っぽさが感じられるが、それが逆に汚れを知らない少女かおるにピッタリで、原作のイメージを上手く出していたのではないかと思われる。
最近、邦画はどこかまったりした緩い系の映画が多く、それはそれで何か忙しない現代の一服の清涼剤となっているが、この映画はゆったりとした中にもどこか古き日本の情緒とか風景を見せてくれる、最近の邦画とはまた違った品位ある作品である。






最終更新日  2009年08月04日 04時18分45秒
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2009年07月06日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★★

鑑賞No:01783
製作:1970年
監督:村野鐵太郎
出演:石原裕次郎/山崎努/渡哲也/芦田伸介

3774メートルの富士山頂。ここにレーダーを設置すべく情熱に燃える気象庁の葛木課長は3年にわたり大蔵省に足を運び、ついにその夢が実行に移されるときがくる。
一方、大成建設と共にこの工事を受注した三菱電機は
技術部員の梅原を技術責任者として対応させることに。やがて工事は始まるが、予想以上の気象条件に難作業は続くことに・・・・。

ビデオ・DVD化されておらず、幻の名作といわれている本作が、石原裕次郎二十三回忌特別企画としてTV放映されたため観ることに。
昔、NHKで「プロジェクトX」という人気番組があったが、その映画版のごとく、ある目的に向って不屈の男たちが自分たちの夢と使命感で職務を果たそうとする姿はやはり感動と尊敬の念を呼ぶものである。
この作品では、大自然の猛威にさらされながら危険を克服し、富士山頂に気象レーダーを設置するというものだが、高山病や天候の急変、資材運搬の困難さ、乱気流、大型台風の接近と、工事を疎外する状況が次々と襲ってきて、工事は困難を極める。しかし気象庁からは納期厳守を言い渡され、担当者たちは苦境に陥る。それでもあきらめず事を成そうとする不屈の精神には頭が下がる。
36歳の石原裕次郎をはじめ、勝新太郎、渡哲也、芦田伸介、宇野重吉、山崎努など豪華キャストによる感動の一作。






最終更新日  2009年07月06日 04時46分48秒
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2009年07月05日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★+

鑑賞No:00326
製作:1977年
監督:大林宣彦
出演:池上季実子/大場久美子/松原愛/神保美喜

中学生のオシャレは、イタリアから帰国した父親に新しい母を紹介され、ショックを受ける。そのショックを吹き飛ばすため、夏休みにオバチャマの羽臼邸に仲間たち6人と行くことにする。オバチャマもみんなを歓迎してくれ、都会育ちの7人にとってはオバチャマの家がある田舎の雰囲気は新鮮で大喜びするが、実はオバチャマは数年前に死んでいた・・・・。

「転校生」「時をかける少女」などの尾道3部作で有名な大林宣彦監督の初監督作品。ホラー映画だが、ファンタジックさのある映像が大林監督らしさがにじみでているともいえるが、人を食べる屋敷と化した妖怪が少女たちを次々と食べていくという、コミカルながら残酷な内容。ストーリーや映像はもう何でもアリの世界で、ハチャメチャといえなくもないが、サービス精神も多分に窺える。
映画としての品位や品質は必ずしも高いとはいえないが、なぜか印象に残る映画でした。(そこがカルト映画たる所以でしょうか・・・?)






最終更新日  2009年07月05日 07時31分43秒
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2009年06月29日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★★+

鑑賞No:00302
製作:1975年
監督:佐藤純彌
出演:高倉健/山本圭/千葉真一/宇津井健

1500人の乗客を乗せて東京から博多に向った新幹線ひかり109号に爆弾を仕掛けたとの電話が国鉄に入る。この爆弾はスピードが80キロ以下になると自動的に爆発するというのだ。さらに犯人はこの脅迫電話が嘘でないことを立証するため、同じ爆弾を仕掛けた札幌の貨物列車を爆破する。その上で犯人は国鉄本社に500万ドルを要求してきた・・・・。


乗客を人質にして、スピードが80キロ以下になると仕掛けた爆弾が爆発するという設定はお気づきの方も多いと思いますが、キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック主演の「スピード」と瓜二つです。製作年代的にこちらが先ですが、「スピード」が警察視点なのと爆弾が仕掛けられたバス内でのアクションが主体なのに対し、本作は犯人視点の要素がつよく、また新幹線内というよりは犯人逮捕や新幹線の運行を管理する司令室内での対応が中心で、「スピード」とは設定は酷似しているものの趣は異にしている。
緻密な計画の下、事件は進行していくが、犯人側、警察側それぞれ想定外のアクシデントに見舞われ思うように事が運ばず、新幹線爆破までのタイムリミットが刻々と近づいてくるという緊張感がたまらない映画。
かなりの豪華キャストであり、出演者もみな若いので、それを観るだけでも楽しめる。






最終更新日  2009年06月29日 05時16分36秒
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2009年06月03日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★+

鑑賞No:00345
製作:1978年
監督:佐藤純彌
出演:高倉健/中野良子/薬師丸ひろ子/夏八木勲

森村誠一の同名小説の映画化。
自衛隊特殊工作隊の味沢岳史は東北山中の単独踏破訓練中、近くの寒村で起こった大量殺人事件に遭遇する。その中で唯一頼子という少女が生き残るが、彼女はそのときのショックで記憶喪失となっていた。
時は流れ、自衛隊を除隊した味沢は羽代市で保険の外交をしていた。そして彼の元には養女として引き取られた頼子がいた・・・・。

公開当時は「人間の証明」で一躍有名になった森村誠一の小説が売れに売れていた時期で、それに当時としては大々的な宣伝を行う角川映画の効果もあって一大旋風を起こした作品のようなイメージが残っている。
さらに主演が高倉健に加え、この映画がデビュー作となり、やがて超アイドル映画スターになる薬師丸ひろ子だったということもヒットの要因だったように思う。
ストーリーとしては、本来の推理ミステリーの要素を残しつつ、ある地方都市の腐敗した権力構造に立ち向かう男を描いているが、自衛隊も絡ませた社会派映画の雰囲気が強い。
もう30年前の映画だが、薬師丸ひろ子演じる頼子のセリフ「お父さん、怖いよ!」は今でも記憶に新しい。






最終更新日  2009年06月03日 04時27分27秒
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2009年01月31日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★★★

鑑賞No:01686
製作:1974年
監督:野村芳太郎
出演:丹波哲郎/森田健作/加藤剛/緒形拳

国鉄蒲田操車場構内で轢死体が発見されるが、被害者の身元が分からず捜査は難航を極める。そして警視庁の今西刑事と西蒲田署の吉村刑事の必死の聞き込みにより得たのは、被害者が東北訛りであることと“カメダ”という言葉が唯一だった。この“カメダ”を地名と推測した2人は秋田県にある亀田という土地を洗いに行くが何の手がかりも得られなかった。被害者の身元すら分からず、迷宮入りかと思われた矢先、被害者の息子と名乗る男が現れる・・・・。

「点と線」と並ぶ松本清張の傑作推理小説の映画化。
「点と線」が時刻表を使ったアリバイトリックに重点をおいた本格推理ものに比べ、こちらは少しずつ謎が解けていく形式を取りながら、単なる推理ものではなく人間ドラマに重点をおいたような仕上がりになっている。
「東北訛り」と「カメダ」という手がかりだけで被害者の身元を洗っていく過程、被害者が分かってからは事件に遭遇するまでの足取りを追う過程、とても丁寧に分かり易く描いており、観る者への十分な配慮も感じられます。
そしてその丁寧な描き方で、被害者の人物像を見事に浮き彫りにし、ラスト30分は捜査会議と演奏シーンと放浪する親子の3つのシーンが見事に絡み合い、事件の全貌と事件に至るまでの過程を見事描ききっています。
原作、脚本、演出、そして俳優陣、すべてが一流で手抜きのない丁寧な作りゆえ、このような傑作が出来上がっていると感じました。
それにしても35年前の作品ゆえ、丹波哲郎さんはじめ、皆さん若いですね。
またすでに亡くなられた方も多くいて、懐かしい映画でもありました。






最終更新日  2009年01月31日 08時28分58秒
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2009年01月25日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★+

鑑賞No:01683
製作:1975年
監督:高林陽一
出演:田村高廣/中尾彬/高沢順子/村松英子

横溝正史の同名小説の映画化。原作はあの名探偵・金田一耕助のデビュー作でもある。
岡山県の旧本陣の末裔・一柳家で長男の賢蔵と克子の婚儀が執り行なわれていた。婚礼は滞りなく済み、新郎新婦は母屋から庭一つ隔てた離れに寝ることに。しかし夜も明けぬ4時過ぎ、克子の悲鳴によって母屋にいた克子の叔父・銀造たちが離れに行くと、そこには血まみれで死んでいた賢蔵と克子の姿があった。ところが犯人の姿はなく、離れには錠がかかっており、深夜から降り出した雪の上には足跡もない完全な密室殺人だった・・・・。

原作は読んでいたのでストーリーや犯人は知っていたため、どちらかと言うと小説の内容をいかに映像化しているかというのを確認しながら観たような感じ。
金田一耕助役はお馴染みの石坂浩二や古谷一行ではなく、最近バラエティなどで露出度の高い中尾彬。この金田一といい、作風といい、角川映画の金田一シリーズとは一線を画する映画となっている。馴染みの金田一作品で強調されるおどろおどろらしさはあまり感じられず、犯人探しを主眼とした怪しげな人物設定も少ない。金田一自身も今や定着したイメージの石坂・金田一とはかなり違ったイメージを醸し出している。
何もかも他の金田一作品とは違う感のある作品で面白い反面、事件の動機や謎解き部分の描き方が物足らない感じも残る。






最終更新日  2009年01月25日 08時29分57秒
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2008年12月31日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★+

鑑賞No:01216
製作:1976年
監督:長谷川和彦
出演:水谷豊/内田良平/市原悦子/原田美枝子

1969年に千葉県市原市で実際に起こった事件を元にした中上健次の小説「蛇淫」を題材にした作品。
親に溺愛され、親に与えられたスナックの経営を始めた斉木順。ある日、彼は父親から店の手伝いをしているケイ子との交際をやめるように言われ、父親を殺してしまう。さらに帰宅してきた母親も誤って殺してしまう・・・・。

最近は年齢を重ね、落ち着いた雰囲気があり、「相棒」の杉下右京役の印象が強い水谷豊だが、そんなイメージをくつがえすような若き日の水谷豊の個性を十二分に出した作品。ある程度の年齢の人なら分かるはずの伝説的なTVドラマ「傷だらけの天使」でのチンピラ青年役を彷彿させる。
実際の事件が題材だが、事件そのものを追うのではなく、ちょっとしたことから過ちを犯した青年のその後の心情と行動を描く青春映画となっている。
ただ事件そのものもセンセーショナルなだけあって、殺人シーンは結構リアル。あとやっぱり印象に残るのは原田美枝子の大胆なヌードシーンでしょうか。






最終更新日  2008年12月31日 06時43分55秒
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2008年10月08日
テーマ:映画鑑賞(670)
カテゴリ:邦画-1970年代
★★★★+

鑑賞No:00290
製作:1978年
監督:野村芳太郎
出演:緒形拳/岩下志麻/小川真由美

<緒形拳 追悼記事>

竹下宗吉と妻のお梅は川越で印刷屋を営んでいたが、火事や大型店の台頭で店は傾きかけていた。そんな時、菊代と名乗る女性が3人の子供を連れて宗吉の店に怒鳴り込んでくる。実は菊代は宗吉の妾で、連れてきた3人の子供は宗吉の隠し子だった。菊代はお梅とさんざん口論した挙句、3人の子供を宗吉に押付けて消えてしまう。それから、お梅は毎日のように宗吉と3人の子供に当り散らす日々が始まった。
そしてやがて末の子が故意か事故か、死んでしまう・・・・。

岩下志麻演じるお梅は怖かった。いちいち言うことも棘があって怖いが、やることも怖い。単なるイジメや虐待を超えて殺人という一線を越えようとしている怒りの情念はすざましい。しかし、憎む対象は本来は浮気をした緒形拳演じる宗吉であって子供ではないはず。しかし理屈は分かっていても、他人の女に産ませた子供のほうが憎くなるのであろう。そんな生々しさがこの映画ではよく出ている。一方、問題の張本人である宗吉。気が弱く、お梅に頭が上がらないため、結局お梅にいわれるまま、我が子を殺そうと何度も試みるはめに。その度に父親らしい一面は見せるものの、懲りずに続けようとする。そんな鬼畜な親でも実の親は親。どんな仕打ちを受けても父親を信じて慕ってくる。こんなシーンを見せられると、もう涙が止まりません。
切ない、やるせない映画ですが、必見です。
気弱な面と鬼畜な面を合わせ持つ宗吉を見事に演じている緒形拳。大好きな俳優の一人だっただけに、元気な姿がもう見れないかと思うと非常に残念です。
ご冥福を祈りたいと思います。






最終更新日  2008年10月08日 04時47分01秒
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