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カテゴリ:レッスンの話
コンクールって不思議です。
一人一人はとても上手なのに、金賞がとれなかったりする。 へたくそばかりが集まって、全国大会へ上り詰める。 もちろんそればかりじゃないと思うけれども、個々の実力とは関係ない場所で評価が決まったりもする。 賞を取れなかったために、自分は駄目だったと感じてしまう子供たちがいる。 絶対的な規準のあり得ない芸術、「音楽」に優劣をつけることの矛盾。 苦しいだけの部活動の中で、「音楽」に対する思いが薄れてゆく子供も少なくないはず。 毎年、「音」を「楽」しむ術を教えられなかったことに悔やみながら、それぞれの結果報告を待つ。 あなたは練習の中で何を得ることができましたか。 先生や仲間との絆を深めることができたのでしょうか。 必死に頑張った人、そうでなかった人、本当の金賞はあなた自身の中にあります。 思うような結果が得られなかった皆さんに心から「ごめんなさい」 目標が達成できた皆さんに心から「おめでとう」 また、来年も一緒に頑張ろうよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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