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カテゴリ:’11秋ドラマ
「逃げ水」 第2話の視聴率は、前回の19.7%より下がって、17.4%(関東地区)でした。 今日から東京・池袋の東武百貨店で、「相棒tenフェア」開催中。 場所:東京 東武百貨店 池袋店 /本館5F4番地 紳士服売り場・特設会場 日時:10/27(木)~11/2(水) 午前10時~午後8時 詳細は、こちら(東武百貨店公式HP)です。
第2話「逃げ水」、途中、ちょっと眠くなってしまいました(汗) 川北を殺した犯人、お姉さんなんて、全然、意外性なかったですね。 せめて、渡哲也さんくらいが犯人でないと、相棒らしくない気がします(汗) 渡さん、ただの優秀な弁護士で、ちょっと物足りませんでした(^^;) 前回の戸田菜穂さんといい、メインゲストが活かされていないような気がします(^^;) テーマも、瑛太さんと満島ひかりさん主演の夏クールのドラマ「それでも、生きてゆく」みたいでした。 特に、5年前の傷害致死の被害者の母親、新開清美さんが右京さん達に言った言葉。
「あっちの家族だって、自分の家族の罪を背負わなきゃ、不公平よ! お父さんだって、言ってたじゃない。おすしなんか買ってって。 あの女、スーパーで、おすしなんか買ってって、泣いて怒ってたじゃない」
これなんて、あのドラマの大竹しのぶさんのセリフにそっくりでした(汗) つい、比較してしまって、あのドラマに負けていると思ってしまいました(汗)
事件は5年前、川北誠也(川野直輝)が新開拓海(和木亜央)という青年を殺害。 川北は、傷害致死で5年服役して出所して、すぐ、何者かに殺害されました。 容疑者は、拓海の父・新開孝太郎(綿引勝彦)が復讐だろうと疑われましたが・・・ 結局、真犯人は川北の姉でした。 でも、この犯人が誰かよりも、被害者家族と加害者家族の苦悩がメインのようでした。 刑事事件では、一審で懲役6年になりましたが、二審で懲役5年に減刑されて、それで確定してしまいました。 それとは別に民事事件として争い、出所後、1億円あまりの賠償金を支払う事が命じられました。 でも、いまだに一度も支払われた事がないそうです。 民事は判決後、当事者間に任されてしまうそうです。 賠償金が理由で自己破産できない代わりに、裁判所が取り立ててくれることもないとのこと。 これ、知らなかったので、驚きました。 それじゃ、殆どの人、払わないのではないでしょうか?(汗) ただでさえ、前科のある人が働くのは大変でしょうし、その家族に代わりに払って貰う事もできないそうです。 どの位の人が本当に賠償金を払って貰えているのか、統計も知りたいものです。 生活に困ったら、犯罪被害者給付金という制度があるそうですが、新開さん達両親はお金が欲しいわけではないので、貰ってないそうです。 新開さん達は、犯人に一生かけて、償って欲しいと思っています。 そして、あちらの家族も自分の家族の罪を背負わなきゃ、不公平だと思っています。 でも、民事裁判の刑が確定した後すぐ、川北の母親が病気で亡くなりました。 その直後に父親は姿を消し、いまだに行方不明です。 そして、川北本人も出所後、すぐに行方不明になりました。 それで新開さん達は、何度も川北の姉の家を訪れたようです。 そして、行方不明の2人を捜すよう探偵を雇いました。 それで一層、復讐のために、新開さんが川北を殺したのではと疑われました。
一方、川北は全然、反省していなくて、姉が面会した時も散々な態度でした。 姉「出所したら、ちゃんと賠償金、払うわよね? マスコミの人達にそう言っていいのよね? ちゃんと反省してるって。 償う気はあるって」 川北「償ってるじゃないか! だから、刑務所に入ってるだろ! 俺は今、こうして償ってんだよ、5年も。 なのに、出たら、金まで払えなんて、冗談じゃない! 絶対に払ってやるもんか! うるさいマスコミにそう言ってやれよ!」
本人が全然、反省してないところも「それでも、生きてゆく」に似ていました。 あちらは、出所後、また似たような事件を起こして、家族は一層苦しむのですが、こちらは、その前に、姉がダメな弟を殺害しました(^^;) 川北は姉の嫁ぎ先に訪れ、賠償金を払ってくれと頼んだようです。 最初の数回でいいから、誠意がある所を一応見せて、その後で、行方不明になると姉に言い・・・ 姉は、反省していない弟を、つい、かっとなって殺してしまったのでした。
神戸「加害者には一生かけて償って欲しい。 そう思っていたのは、被害者家族だけではなかったんですね。 きっと加害者の家族も」
「それでも、生きてゆく」では加害者の妹が、兄が二度目に事件を起こして、植物状態になってしまった女性の子供を自分が育てていく決意をして、恋人(最初の被害者の兄)からのプロポーズを断りました。 加害者本人ではなく、妹が一生かけて、被害者家族に償っていくという重いお話でした。 こちらの加害者の家族は、さすがにそんな覚悟はありませんでした(^^;) 弟を殺してしまった姉から父への伝言を、右京さんは行方をくらましていた父親に伝えました。 右京「お墓参りには必ず行ってください。 そう伝えて欲しいと」 右京さんが姉が真犯人だったことを父に伝えたこと、そんなに神戸尊君が言うほどのことではないと思います。 私も右京さんが伝えるのが適任だと思いました。 伝言も預かったことですし・・・ 神戸君は、優しいけれど、甘いですね(^^;) 自分の偽証罪も前回、うやむやにごまかしたくらいですからね(^^;) 自分にも他人にも甘いのでしょう。 それが長所でも欠点でもあると思います。 逆に、右京さんは自分にも他人にも厳しいですね。 時々、暴走する右京さんの正義感ですが、警察にはこういう人も必要だと思います。 次回は、三田佳子さん出演。 三田さん、久々なので、楽しみです♪(^^)
【第2話粗筋】 (公式HPより) 5年前に新開拓海(和木亜央)という青年を殺害、5年の懲役刑を終えて出所したばかりの川北誠也(川野直輝)が何者かに殺害された。 現場の状況から怨恨による犯行とみられ、容疑者として拓海の父・新開孝太郎(綿引勝彦)が浮上する。「犯人の刑が軽すぎる」と損害賠償を求める民事訴訟を起こしていた孝太郎。その弁護士となったのが、元法務大臣の瀬田(渡哲也)とわかり、右京(水谷豊)と尊(及川光博)はさっそく会いに行く。 瀬田によると、川北は1億円あまりの賠償金の支払いを命じられていたが、いまだに一度も払われていないという。 しかしそんな中、意外な人物が川北殺害を名乗り出て、右京と尊は凍りつく...。 ゲスト:渡哲也 綿引勝彦 脚本:櫻井武晴 監督:東伸児
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1話]19.7% [第2話]17.4%
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