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カテゴリ:朝ドラ
このドラマ開始以来、初めて大吉さんがカッコよく見えました(^^) 前回の最後から、語りが小泉さん(春子)に代わりました。 2011年3月11日午後14時46分、東日本大震災発生。 大きく揺れて、大吉さんが運転席に叫びました。 「止めろ! ブレーキ、ブレーキ!」 トンネル内で急停止しました。 運行中だった北三陸鉄道リアス線の車両は2台。 1台は、海に迫る高台で止まり、もう1台は畑野トンネルの中。 きっとこれは本当の事でしょうね? 高台で止まって津波を逃れ無事だった車両は、「奇跡の車両」と呼ばれたそうです。
ユイと大吉が乗っていた北鉄は、畑野トンネルの中で止まりました。 乗客は、ユイと鈴木のばっぱと親子連れが1組、部活帰りの中学生が2人。 まず、乗客達を安心させようと、大吉さんが乗客に説明しました。 車両はディーゼルで停電しない。燃料がたっぷりあるので、暖房は効いて、トイレもあると・・・ それはいいですね。下手な避難所よりいいかも? でも、子供達がおなかがすいたと。 鈴木のばっぱが、ゆべしがあると言って、皆にくれました。 優しいですね♪ こういう時は皆の助け合いが大事ですね♪ 余震は絶え間なく続き、本部と連絡を取りましたが、 吉田「これから指示を出します。お待ち下さい」と言ったまま、繋がらなくなってしまいました。 しばらく経って、無線より、 吉田「津波!津波が来ます!大津波警報発令! 避難します!」 吉田さん、大丈夫でしょうか?(汗)
大吉さん、救助が来ないと、一大決心をして、トンネルの外へ様子を見に行きました。 真っ暗の中、外の弱々しい明かりを目指して歩き始めました。 運転手が車両の電気をつけて見やすくしてくれました。 大吉さんは、ゴーストバスターズを歌って、自分を勇気づけて・・・ ここで、ゴーストバスターズを使うとは良かったです♪
外へ着きましたが、それは予想を遥かに超えた悲惨な光景でした。 ユイもついて来ました。 大吉「見るな! ユイちゃん、見てはダメだ!」 ユイ「ゴメン・・・もう遅い」
語り(小泉)「そこで2人が見た光景は、言葉にできる物ではありませんでした。 ただ一つ言えるのは、あの時、ブレーキをかけなければその光景を見る事すら叶わなかったという事」
この悲惨な光景、この撮影のために作ったのでしょうか? お金かけてますね。 他の津波の悲惨な光景は、ジオラマで表現しました。 ジオラマで良かったです。 記録映像だと悲惨過ぎて、当時を思い出してショックを受ける人も多いでしょう。 鉄拳さんの漫画だと軽くなってしまいそうだし(^^;) アキなど皆がテレビを見ている様子が出ましたが、見ている皆の様子を写しただけで、震災の悲惨なニュース映像は流しませんでした。 これも悲惨なニュース映像を見せなくて、良かったです。
アキ、大きく揺れたものの、最初は、事の重大さがよく分かりませんでした。 でも、悲惨な状況が徐々に分かってきて、夏ばっぱなどが心配になりました。 水口さんからユイに電話するよう言われ、何度もかけましたが、繋がりませんでした。 夏ばっぱにも・・・ でも、ミサンガが1本切れたので、アキは喜びました。 「大丈夫だ。きっと皆、無事だ」
大丈夫でありますように。 個人的には、「あまちゃん」は基本が明るいので、きっと皆、助かるだろうと予想してます(^^)
私は、近所の銀行にいる時に大地震が来たのですが、直後に夫に電話した時は繋がりました。でも、その後、繋がらなくなりました。 あの日は、東京でも電車が止まり、都心から帰られなくなった人が続出して、大変でした。 でも、今日はまだそこまでいきませんでした。 地震発生から夜8時頃までの事を丁寧に描きました。
最初の方へ戻りますが、地震前、寝ていた夏ばっぱの傍には、かつ枝さんと長内組合長が付き添ってくれていました。 夏ばっぱの携帯に緊急地震警報が来ました。 どこかへ逃げたでしょうか? 天野家は高台にありそうなので、多分、大丈夫だと思いますが、今回はなかなか電話が繋がらなくて、映像にも地震後、夏ばっぱ、写りませんでした(汗) 最後に、夏ばっぱの携帯からアキの携帯に、20:08 メールが着信しました。 内容はまだ分かりませんが、きっと無事な知らせだろうと期待しています。
小野寺ちゃんのお母さんもなかなか連絡が取れませんでしたが、河島さんや水口さん、太巻さんが夜まで事務所に残って頑張って確認してくれました。 ようやく、PCで無事が分かりました。 ファンがブログのコメント欄に「仙台市内の避難所にいる」と書き込んでくれたそうです。 皆が小野寺ちゃんのために頑張ってくれて、この事務所の人達も優しいですね。 帰れる人は帰るように太巻さんが言いました。 でも、きっとこの日は帰るのも大変でしょう(汗)
地震発生時、無頼寿司では、鈴鹿さんを大将と種市が気遣いました。 種市君、しっかり鈴鹿さんを守って、素敵でした♪
スリーJプロダクションでは、「潮騒のメモリー」のCDが沢山、落ちたり、 東京EDOシアターでは、アキとGMTのコンサートで使う予定だった「AA」のセットが倒れたり、象徴的でした(^^;) 翌日、開催予定だったアキとGMTのコンサートは延期になってしまいました(汗) 中止じゃなくて延期だと、太巻さんは強調しました。 仕方ないですね。 あの時は、いろいろな企画が延期・中止になりました。
夜、まめぶじゃなくて、豚汁を安部ちゃんがアキとGMTに差し入れしてくれました。 まめぶじゃなくて、逆に、じぇじぇでした(^^)
それにしても、ユイちゃん、つくづく東京と縁がないですね(汗) でも、無事で良かったです♪ 土曜は、まるでユイちゃんが死んでしまうかのような引っ張りでしたので(汗) 夏ばっぱなどが無事かは、次回に持ち越されました。 でも、今回、あの時の混乱を丁寧に描いていて、適度に明るさもあって、良かったです。
今日、スタパで音楽担当の大友良英さんを見ました。 「潮騒のメモリー」制作秘話を詳細に説明されました。 80年代っぽくするために、いろいろ工夫したとの事。 歌詞の一部に小泉さんの案(「激しく」と「優しく」など)も入れたり、コーラス、「三途リバー」と歌っているのは、コーラスの人の案だとか・・・ 最後に、「今日、震災がありましたが、大丈夫ですから。あまちゃんは、あまちゃんのままです。音楽も含めて」と仰いました。 それで私もほっとしました♪
【日別あらすじ】 第22週(第127~132回)(8/26~8/31)「おらとママの潮騒のメモリー」 第23週(第133~138回)(9/2~9/7)「おら、みんなに会いでぇ!」
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