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カテゴリ:ドラマ
「本能寺の変」 第28回の視聴率、関東は前回の16.7%より少し上がって、17.5%。 関西は前回の20.3%より更に上がって、22.1%でした♪ さすがに、「本能寺の変」で、関西、盛り上がりましたね♪ NHKが大々的に宣伝したので、関東も18%行くのではと期待しましたが、思ったほど伸びませんでした(汗) 次回の『天下の秘策』は、官兵衛、一世一代の見せ場なので、関東の視聴率も盛り上がってほしいものです。
今回、まず、本能寺の変で、信長の死を凝った演出で盛り上げました。 天正10年(1582年)6月2日未明。 信長がいる本能寺を光秀の軍が取り囲み、攻めました。 信長を守る兵は僅かで、蘭丸もお濃も勇敢に戦いましたが、死んでしまいました。 信長が、逃げ場を求めて、「生か死か・・・生か死か・・・」と襖を開けて行くの、この場に及んで、花びらを取る恋占いみたいで、ちょっと引いてしまいました(汗) 最後の部屋は炎に囲まれていて、後ろからも炎が走ってきました(汗) 運も尽きたって事かな?(^^;) ストーリーブックでは、信長が最後に「敦盛」を舞い終わって刃先を首に当て自害するように書いてありましたが、ドラマでは、敦盛「人生50年~」を舞わなくて、呟いただけで、そのまま次のセリフがありまいた。 「生きるも死ぬも一度限り・・・存分に生きたぞ」 これは替えて良かったと思います。以前、舞った時、下手だという声もあったし、緊張感がそがれるので(汗) 首を斬って自害しましたが、血が飛び散りました。 演出、リアルさを出したのでしょうか? それとも炎の赤と血の赤で、芸術的な映像を作りたかったのかな??
光秀は毛利を始め、越後の上杉や関東の北条など織田に敵対する者全てに信長を討ち果たしたと書状を出しました。 光秀「わしは天下など望まず。このまま信長の天下を続けさせてはならぬと思った。それだけじゃ」 坂本城に戻った光秀は早速評定を開きました。 光秀「中国から羽柴、北陸から柴田、関東からは滝川がこの光秀の首を狙いにくるであろう。 だが、いずれも遠方。しばらくの時がある」 秀満「大阪にいる丹羽長秀も配下に逃げる者が相次ぎ、動きが取れぬようでございます」 光秀「今のうちに同心する者を募るのだ。 そして、朝廷のご威光をもって、信長が壊した物を作り直す。 本来あるべき姿に戻すのだ」
おねや家康の元にも信長の死の知らせが来ました。 おねは驚いて、皆を集め、「逃げましょう」と言いました。 老人と女ばかりとはいえ、討死覚悟で光秀軍と戦うという人が多かったのですが、よく、おね、逃げる判断しましたね。 松寿丸の時といい、大事なところで、いい判断をしてくれます(^^)
そして、家康も逃げる判断をしました。 道は、光秀の手が回っているだろうからと、山の中を逃げる事にしました。 寺尾聡さんだと山の中を逃げるのは大変そうですが、この時、家康はまだ39歳なので、十分大丈夫でしょう(^^;)
その頃、官兵衛達は水攻めした備中高松城を包囲していて、毛利との和平交渉に手間取っていました。 そして、農家に米を配って回っていた善助から御着の殿・政職を見つけたと知らせが。 官兵衛は、早速、会いに行きました。 息子の斎も一緒で、元服して氏職と名を改めていました。 政職は病気で、もう危篤状態でした(汗) 政職は官兵衛に許しを乞い、息子を頼むよう官兵衛に託しました。 「官兵衛・・・どうか斎を、氏職を頼む。・・・おことしか頼れる者はおらぬ・・・」 「若はそれがしが必ずお守り致します」 「良かった・・・あの世で、お紺に叱られずにすむ・・・」 ほっとしたように、政職は息を引き取りました。
鶴太郎さん、名演技でした♪ それにこの殿の方が愛着があったので、信長のカッコいい死よりも政職の死の方が切なくて、ウルウルしました。
それにしても田畑を台無しにしてしまった農家に米を配って回ったとは(汗) 先日、「かつ江さん」というゆるキャラが問題になりましたが、官兵衛が行った悪名高い鳥取城の籠城策「鳥取の渇え殺し」は描かず、いいところばかり描いて、さすがですね(^^;)
官兵衛の所に長谷川宗仁の使いだという男がふらふらになって来ました。 秀吉か官兵衛にしか渡せないと言い、官兵衛である事も入念に確認しました。 その知らせの書状を見て、官兵衛は驚きました。 しばらく一人で考え、善助に言って、「これより東から来る者は一人残らず捕えよ」と命令。 毛利に信長死の知らせが行く事を遅らせました。 それから秀吉にその書状を見せて、秀吉は大声で子供のように号泣。 官兵衛は落ち着かせて、小声で言いました。 「殿! お気を確かに! 殿のご運が開けたのですぞ! ご運が開けました」 「なんという事を」 「亡き半兵衛様の思いをお忘れですか? 今こそ、その時でございます! 上様の死を毛利に悟られる事なく、すぐに京へ引き返し、誰よりも早く謀反人・明智光秀を討つのです。 それこそが亡き上様のため、天下のためでございます」
官兵衛、黒くなりましたが、カッコ良かったです♪ 官兵衛は夜中に恵瓊を呼び出し、和議を火急に開きました。 官兵衛「毛利と早急に和議を結びたい。毛利の8ヶ国の本領安堵はお約束します」 恵瓊「何故、急にそこまで譲られるのじゃ?」 官兵衛「羽柴様が天下に名乗りをあげる好機が訪れたのでございます」
官兵衛、一世一代の大勝負が始まりました。 恵瓊にまで、ばらしてしまいましたが、きっと内密に毛利の方を説き伏せてくれると信じているのでしょうね。 以前も恵瓊は、羽柴様をかっていると言って、伏線、張ってましたし♪
次回は「天下の秘策」 遂に、次回後半、有名な中国大返しが始まるでしょう♪ ただ、次々回(第30回)の副題が「中国大返し」です。 大々的に行ったというロケは次回かな? 次々回かな?? 楽しみです♪(^^)
【第28回あらすじ】 (Yahooテレビより) 光秀(春風亭小朝)がついに謀反を起こし、信長(江口洋介)のいる京・本能寺に攻め入った。信長はお濃(内田有紀)ら女たちに逃げるよう指示するが、お濃はどこまでも付いていくという。だが、お濃がやいばに倒れる。光秀の家臣たちは信長を捜すが、信長は自害、炎の中に消えていく。そして光秀は、一夜にして天下人となった。秀吉(竹中直人)と共に、京から遠い備中高松城を包囲していた官兵衛(岡田准一)は、付近の農家でかつての主君・政職(片岡鶴太郎)と思わぬ再会を果たす。やがて天下を揺るがす一大事の知らせが京から備中に届き、いち早く知った官兵衛は、大勝負に打って出る。
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]18.9%(関西23.0%) [第2回]16.9%(関西17.8%) [第3回]18.0%(関西18.3%) [第4回]16.5%(関西19.8%) [第5回]16.0%(関西21.8%) [第6回]15.0%(関西15.8%) [第7回]15.2%(関西19.3%) [第8回]16.1%(関西16.8%) [第9回]15.4%(関西19.0%) [第10回]15.7%(関西18.9%) [第11回]15.8%(関西15.7%) [第12回]15.8%(関西17.9%) [第13回]12.9%(関西15.1%) [第14回]14.9%(関西15.8%) [第15回]14.9%(関西18.3%) [第16回]16.2%(関西17.9%) [第17回]15.6%(関西17.7%) [第18回]12.3%(関西14.9%) [第19回]13.7%(関西16.3%) [第20回]15.0%(関西17.3% [第21回]14.8%(関西19.1%) [第22回]16.6%(関西18.1%) [第23回]16.0%(関西18.7%) [第24回]17.5%(関西19.3%) [第25回]16.4%(関西16.4%) [第26回]14.9%(関西17.6%) [第27回]16.7%(関西20.3%) [第28回]17.5%(関西22.1%)
関西の先週の視聴率一覧(くらのすけさんのブログ)
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