待ち遠しいなぁ
来月の41,42 の発売がね。
39,40は何度も読み返した。
そして 坂崎磐音をよく表している言葉に巡り合った。
「赤心を推して人の腹中に置くそなたの指導にそれがし、深く感じ入ってごさる」 と言うもの。
なるほどこう言えばいいのか。と
なかなかこう言う言葉を今話す人もいないだろうなぁと。
まさにこれは磐音だ!と
剣術の稽古だけでは無く、人と接する時の磐音の態度だなぁ
分け隔てなく真心を持って何時も人との関わりを持っているわけだなぁ
まさにそうだよなぁ と
子供達から様々な職業の人達、身分、年の差、どんな立場の人達にも、赤心を推して人の腹中に置く をしているなぁ
磐音は金貸しのヤクザの一家とも付き合いがある。周りからはあんな人達と付き合ってはいけない。と意見をされるけど、助けられたり助けたりの間柄になっている。
時には恫喝もするし約束を必ず守れ、いつ何時でもそれがしが確かめに参る。と言いながらも親分を信頼している。親分もヤクザとは言え人をまとめる立場だ。
磐音の人柄を見抜いて踏まえどころを心得ている。一家とのやりとりは面白い。
でも 悪には容赦がない。「許せぬ」と一撃でやっつけてしまう。
田沼意次の刺客や腹黒鼠はスパッとやっつける。でも、命を取るほどの者ではないと、鳩尾を突いて気絶させたり、気絶したどこかの大名家の家臣からは髷を切り落としたり、雇われ用心棒は手首を切り落としたり、腕の筋を切ったり、浅くきったりする。その人の悪さ加減に応じて懲らしめたりする。
そんなこんなで、これからの話は悪者をやっつけねばならない事があるけど、どこまで磐音が関わるか、どのような解決策があるのか、楽しみなのだ。
そうそうお弟子さんの結婚もあるけど、尚武館が忙しくて暇無しだしね。どうなるのかな?
次が待ち遠しいね。
こちらの皆さんは冷たい雨に打たれながらも頑張っています。
ありがたい。