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テーマ:政治について(19848)
カテゴリ:政治「物申す!」
消費増税や原発再稼働問題といったことが、やっとTVニュースなどでかなり取り上げられてきたと感じる。
さすがに世論の空気は無視できないということか。それともこれ以上の「放置」はマスコミの自殺行為だと気が付いたということか。 いずれにしても、私は人間の奥底にある「良心」を信じたいと思う。 さてさて…。 とはいえ小沢新党に対するメディアの風当たりは少々強すぎるようにも思う。 少なくとも、2009年総選挙のマニフェストにこだわるべきだ、という主張には、私は賛同できる。 マニフェストを金科玉条のものにした結果が民主党の失敗だ、というような評論を読んだが、それをいうならむしろ新たな政策を掲げて解散、総選挙すべしというべきだろう。 マニフェストの本家とされるイギリスでは、マニフェストに掲げられたことが政党に命令的に委任されたと見なすことを、議会不要論や議員の自由な活動を阻害することに連動するからということで原則的に禁止されているということも書いてあった。 そこは、なるほど、とも思う。 ただ、そういう「命令的委任」も含んで、総選挙をやった結果の民主党政権だ。 自民党政権に逆戻り、するかどうかという次元とは全く異なる意味で総選挙を行わなければ国民主権はないがしろにされているとしか言いようがない。 このブログでの2009年の夏ころのエントリーはマニフェスト選挙、標語選挙への懸念がたくさん書いてあった。 民主党崩壊なんてレベルではない。代議制民主主義崩壊の序章となってしまうのだろうか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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