いつも笑顔で

先日、長男の卒業式に出席した。

とても感動的な良い式で、私もいろいろな想いが頭をよぎり、胸がいっぱいになった。


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６年前の入学式。
　
写真撮影のとき、寒さと緊張のあまり、おもらしをしてしまったっけ。

そのあとの担任の先生のお話が頭に入らないほど、あなたもお母さんも焦ったけど、今はそれも良い思い出♪


４年生の１月から５年生の７月まで、お母さんの入院で、寂しい思いをさせてしまったね。

でも、兄弟仲良く、とても良い子でいてくれたね。

あなたたちのおかげで、お母さんはどんなに辛い治療も耐えることができた。

まだ小さいあなたたちを守るために、お母さんは｢生きたい」と強く思えた。

でもね、本当は、守られていたのは、あの時も今もお母さんの方だったんだよね。

あなたたちには、感謝の気持ちでいっぱいだよ。(*^_^*)



反抗期で生意気盛りの６年生。

「わかったよ、お母さんはうざいんだよ」｢お母さんダイエットすれば」なんて生意気なことを言って、いつもお母さんと大喧嘩。


でも高学年になってからは、お寺の仕事もいっぱい手伝ってくれるようになったね。

このお彼岸中は墓地の掃除をしたり、お参りにいらっしゃる方の桶をだしたり、お線香をつけたり、おじいちゃんとお父さんとお檀家の方たちと本堂でお経をあげたり・・・

一生懸命手伝ったくれて、お母さんもとても助かったし、頼もしく感じたよ。(^_^)v
　

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体は小さく、運動は苦手、要領も悪い長男のことは、母としてはいつも心配だったけど、私の心配をよそに、長男は、６年間、毎日楽しそうに学校に通った。

卒業式を終えても、まだ幼さが残り、どことなく頼りない長男に「中学行って大丈夫？」と思ったけれど、卒業文集のクラスの欄を見て、その心配は吹き飛んだ。

クラスの子どもたちが投票して、クラスのベスト３を決めた「なんでもベスト３」と言うものがあった。

たくさんの項目があり、そこに名前が多く出ているのは、やはりクラスの中でもしっかりした子や人気者。

長男の名前もひとつくらい出ているかなと、あまり期待せずに見てみたら
驚いたことに、たくさんの項目に長男がランク入りしていたのだ。

特に『頼りになる人』『教師になりそうな人』等に入っていたのにはびっくり！

『お酒が強くなりそうな人』『天然な人』に入っていたのには、「さすがお母さんの子」と、大笑いしてしまったけれど・・・


そういえば、クラスの委員決めがあると、
「推薦されて委員になっちゃったよ」って、よく話していたっけ・・・

「最後まで責任持ってやりなさいよ」と言っても「わかったよ」って答えるだけだったけど、学校ではしっかり頑張っていたんだね。

たくさんのお友達に囲まれ、お母さんの知らないうちに成長していたんだね♪

きっとあなたなら、中学でも頑張ってやっていける！

中学に行っても、このまままっすぐに、まっすぐにね！！

　　


　卒業おめでとう　

　そして、ありがとう