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2009.05.14
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カテゴリ:映画 ハ行
『プレッジ』を観ました目

オスカー俳優ショーン・ペンの監督第3作目。
ジャック・ニコルソンが執拗な元刑事を演じたクライムサスペンスですかちんこ


>>『プレッジ』関連

原題: THE PLEDGE
ジャンル: サスペンス/ドラマ
製作年・製作国: 2001年・アメリカ
上映時間: 123分
監督・製作: ショーン・ペン
出演: ジャック・ニコルソン ロビン・ライト・ペン アーロン・エッカート


【ストーリー】
その日、定年退職を迎えた刑事ジェリーは、仲間が開いてくれたパーティで
楽しい時間を過ごしていた。
が、そこへ少女強かん殺人事件の報。
ジェリーは、少女の母親に懇願され、犯人の逮捕を約束する。
退職までに残された時間はわずか6時間。
しかし、目撃証言から容疑者を連行、自白も引きだし、何とか逮捕に漕ぎ着けた。
その後、容疑者は拘置所内で自殺を遂げるが事件は一応の決着をみたかに思われた。
しかし、ジェリーには何か腑に落ちないものがあった。
やがて、真犯人が別にいると確信したジェリーは、退職後もひとり独自の捜査を続けるのだったが……。



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下矢印ここから先はネタバレを含みます。!ご注意を!!!

守らなければならない“約束”があると 警官は言った


冒頭の退職パーティの様子を見てもみんなに好かれているめちゃくちゃ良い人そうな警官ジェリー。
後6時間で長年勤めた警察を退職し、自由気ままな生活が待っていたはずなのに、
運命なのか、何なのか。
残忍な少女強かん殺人事件が発生。
娘を奪われた母親と彼女の作った十字架に魂にかけて誓ってしまったからなのか。
自腹を切ってガソリンスタンドを購入し、次の標的になりそうな少女を生き餌に、
犯人逮捕にのめり込んでいく、ジャック・ニコルソンお得意の精神崩壊ぶり。
退職後の人生の選択を誤ってしまった悲しい男の生き様を見せ付けられ、どんよりとしました。
ですが、このとことんスッキリはっきりしないのが逆に現実的なのかもしれません。

大量の七面鳥の大群の中のシーンや、十字架での誓いなど目に焼きつくような映像的な面白さ、
推理力を試される思わせぶりな映像の数々。
ドキドキハラハラ感を高めるジャック・ニコルソンは大丈夫なのかって心配になるような演出。
ゆっくり進むストーリー展開にじれったさを感じ、先が気になってしまうんですね。
そんなこんなでいろいろと振り回され続けて、
結局そんなに複雑には出来ていなかった結果に逆に驚愕しました。
というか、あまりにあっけなくて。
幸せな人生を棒に振ってまで捜査にのめり込んできたジェリーが
救われなさ過ぎてモヤモヤしてしまいました。
人生とは、幸せとは壊れ易いものなのですね。

ショーン・ペンの下に集まった出演者がものすごく豪華なのも見物でした。
主人公は、事件にのめり込み精神を崩壊していく元警官ジェリー役が
ハマっているジャック・ニコルソン。
相変わらず幸の薄い役がお似合いのショーン・ペン監督の妻ロビン・ライト・ペンは、
ジェリーの優しさに惹かれ、恋人になるシングルマザー役で登場。
さらに、オスカー女優ヘレン・ミレンが精神分析医として完璧さを見せ付けて、
ミッキー・ロークが被害者の父親として父親の悲しみを、
ヴァネッサ・レッドグレーヴ、サム・シェパード、
パトリシア・クラークソンなどなど蒼蒼たる演技派俳優たちが勢ぞろいして、
短い登場時間に関わらず印象に残る絶妙な演技を見せてくれます。

その中でも、先住民トビーを演じたベニチオ・デル・トロの演技、変装(?)は凄いです。
始めは、誰だか分からないくらいでした。
トビーを追い詰める押しの強いジェリーの同僚警官スタン役のアーロン・エッカートの自信満々ぶりも
ハマってました。

ショーン・ペンの人脈の凄さ、ショーン・ペンらしいどこまでも救いのない暗いさ、
印象的な映像が、万人受けはしないかもしれないけど、味わい深い世界感を作り上げておりました。



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最終更新日  2009.05.14 22:56:59
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