新年挨拶
あけまして おめでとう ございます。訪問してくれた皆さん、今年も皆の頑張りによって自ら良い年にしていきましょう。他力本願ではいけません。信じれば救われます。ちょっと宗教的になりましたが堅く考えずに気分次第で(!?)その時々における最善の方策を選択しましょう。2010年は本格的な景気回復が期待されているので、日本もうまく乗れればいいですね。世界を見渡せばほぼほぼリーマンショックを乗り越えつつあります(ロシアではバカな政治家と経済人のおかげで未だ回復の兆しはありませんが)。元々発展していなかった国は大きな影響は無いし、新興国は既に盛り返してきているし、発生源のアメリカは相変わらず証券化商品で痛い目にあったのに、マタマタ新たな証券化商品開発して再興を果たそうとするぐらいノーテンキだし…、日本も政権交替して少しは良くなるでしょう。しかし、足元は厳しい…と感じる。まず、年末年始の新聞広告の量がガクンと減っている。例年元日にはいろいろな会社の年始挨拶が新聞の別冊で入るのだが、最盛期の1/10ぐらいか多分新聞社と取引をしている業者が(全体の3割ぐらいかも)強制的に広告出稿させられているのだろうなぁ。スーパーや家電屋さんのチラシの福袋の案内も入るけど、種類も減っているし、入っている商品も、まぁ1万円と言われればそんなもんかなぁーと思う程度のモノだし、ある店に31日寄ってみたら福箱の用意は去年の3割ぐらいに減っていた。毎年31日に洗車場で車を洗うのだが、待ち列がいつもよりも短い…。こんな風に数え上げればきりが無いぐらい、消費が停滞して、また、売る側もそれにあわせて緊縮しているのがわかる。今年の年末・年始は旅行に行かなかったので今日は、去年ぐらいにオープンしていた大型スーパー銭湯に行ってみた。17時から人がわんさか増えてきて大混雑だった。今日は特にお正月というのもあるけど、650円で温泉気分を味わえるということで庶民的な幸せを感じれるお手頃&お手軽施設なんだなぁ、これが。多分日本中のスーパー銭湯が賑わったことでしょう。一昔前じゃ本当の温泉旅館に宿泊していたのが、いまや自宅近くで軽く済ませちゃうんだから便利な時代だよなー。皆が高額な消費で満足するよりも、割安な消費で満足することを覚えているのだから、こんなんじゃ、まだまだデフレが続くしGDPも伸びない気がする。やはり、2010年も日本においては引き続き国債をバンバン刷りまくるしかないですな。