227424
HOME \| DIARY \| PROFILE	【フォローする】【ログイン】

行政書士の挑戦

[交通事故相談] カテゴリの記事

全95件 (95件中 1-50件目)

1 2 >

自動車保険の弁護士費用等特約とは

結論を先に言うと、弁護士費用特約は弁護士だけでなく、行政書士や司法書士でも使えるということです。今、車を持っている人のほとんどの人が自動車保険に入っていると思われます。自動車保険には、いわゆる強制保険の自賠責保険と任意保険があり、その任意保険の特約という形で、弁護士費用等があります。しかし、加入していても、その内容をよく理解してない人がいます。では、どういうときに役立つのでしょうか。端的に言うならば、自分が被害者であり、相手（加害者または保険会社）と直接交渉をしなければならないときや、自分の代わりに書類を作ってもらう時に役立ちます。特約の名称は保険会社によって、若干違う場合もありますが、概ね「弁護士費用等特約」となっています。頭に「弁護士」とついているので弁護士だけに使えると思いがちですが、ほとんどの会社で、弁護士だけでなく、行政書士や司法書士も使うことができます。そうであれば、この特約の名称を「弁護士・行政書士・司法書士等費用特約」としてもらいたいところです。弁護士、行政書士、司法書士は役割がそれぞれ違います。弁護士は訴訟や相手との示談交渉中心とした業務となりますが、行政書士は、相談や後遺障害申請書類又は異議申立書類作成等書類作成を中心としています。司法書士は民事事件について簡裁訴訟代理が１４０万円を超えない価格までできます。それぞれ役割が違いますので、良く確認して依頼されたらいいでしょう。今日の一日一善仕事上だけど、今日の相談者に、自動車保険の弁護士特約が行政書士にも使えることを説明したら、すごく喜ばれた。使えないと思っていたらしく（代理店の説明不足）、すごく感謝された。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2011年08月26日

コメント(0)
弁護士による交通事故業務研修会

先日、弁護士（藤井克巳氏）による交通事故研修を受けた。テーマは「交通事故業務に関する諸問題」。交通事故に関連する主な法律の説明から始まり、事故発生直後の対応及び各種手続きについて詳しい説明があった。予想通り法律的には詳しい説明であったが、行政書士が交通事故に関り、業務として相談を受けた場合、解決に向けて何ができるか、何をしなければならないか、そして結果として、どのように業務として関り報酬を得るかなどは実務的にはあまり具体的な事は得ることができなかった。つまり、交通事故はほとんどの場合は、相手方が自動車保険の任意保険に加入しており、被害者にとっては損保会社との対応が最大の問題となるからだ。交通事故を解決するには一部分だけをとって業務はできない。全体の流れの中で対応しなければならない。また、交通事故は、ほとんどの場合が示談によって解決する。しかし、弁護士以外の者が報酬を得て示談交渉を代理できない。つまり、行政書士は事故に関する事実証明や資料を作成することはできるが肝心な示談を代理でできないところにこの業務の難しい面がある。しかし講演で再認識させられたのは、行政書士としての事実証明としての書類作成業務だ。このことは、すべての業務に繋がるし、常に意識しなければならない。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年12月02日

コメント(0)
紛争センター同席禁止

たぶん９月からだろうか。９月半ばに紛争センターへ依頼人と同行した際に、いつものように自分の同席を依頼すると、「行政書士の方の同席はできません」と冒頭から言われた。今までは、「嘱託弁護士に聞いてみます。」と答えていたのだが、運営というか方針が変ったようだ。センターの利用規定には次のようにある。（第三者の関与）「利用者等は、名目のいかんを問わず、代理人弁護士以外の者をセンターの利用手続に参加させたり、同席させるなど、関与させることはできません。ただし、相談担当者または審査会が特に認めた場合は、この限りではありません。」つまり、規定上は、相談者（嘱託弁護士）が特に認めればいいということになっている。だから、個別の嘱託弁護士が認めればいいように解釈できるのだが、一体何があったのだろうか。少なくても、自分はセンターや相談員（嘱託弁護士）のプラスとなる情報を提供しているし、センターや嘱託弁護士に迷惑はかけてないと思うのだが。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年10月17日

コメント(1)
相談業務増加

朝一番で依頼先の会社を訪問。用事を済まし、１１時には来所による交通事故相談。午後も電話やメールでの事故相談。土曜日は、じっくり事務処理をしたいのだが、そうもいかない。いずれにしても、最近、交通事故相談業務が多くなった。事務所経営上または相談者のためには、交通事故業務をもっと特化するのがいいのか、ある程度他の業務もしながら幅広くやるのがいいのか迷うところだ。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年08月11日

コメント(0)
やっと解決

長い間の懸案事項の事故が解決した。今日、紛争センターの審査会の裁定が出た。ほぼ満足する結果だった。交通事故は、長期に渡ることは覚悟して仕事をしなければならない。今日解決した案件は、ちょうど半年かかった。平均的には３ヶ月程度で解決するのだが、相手（保険会社）弁護士委任したのでややこしくなった。そこで、紛争センターへ申立したが、２回目の斡旋で不調となり審査となった。その後保険会社の顧問弁護士の引き伸ばし策に対抗し、依頼人とはいろいろ工夫した。そして、依頼人の頑張りで、ある意味では「早期解決」したと思っている。長期案件のひとつが解決してひとまずホットした。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年08月07日

コメント(0)
交通事故の解決手段

交通事故紛争処理センターは、九州では福岡市にしかなく、利用する人は限られる。自分が関るのは、今のところ福岡県の人なので、解決手段としてこの紛争センターを使うことが多い。交通事故の解決方法はいろいろあるが、示談がスムーズにいかない場合は、調停や訴訟もあるが、総合的には紛争センターでの解決が最適ではないだろうか。ただ、依頼する場合は、過度な期待は禁物であり、それなりの準備と覚悟が必要であろう。今日も1人北九州の依頼人と共にセンターへ。後遺障害のみの解決依頼だが、同席した上で担当の弁護士へ請求根拠を説明し、斡旋をお願いした。たぶん、1ヶ月程度で解決の目処は立つだろう。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年08月03日

コメント(0)
面談と電話相談

今日の土曜日は交通事故の面談相談の予約を2件受けていた。そうしている内に電話にも相談が入った。昨日も書いているが、なぜか今月はいつもの月より相談が多く不思議である。相談が多くあって、仕事を受任すれば、それなりに嬉しいことだが、なぜ多いかも、気になるところである。今日の相談者の2組とも夫婦だった。そして、夫婦とも被害者だった。いろいろ話を聞くと、事故当時、治療や生活が大変だったのが伺える。そして今、示談の時期になり、保険会社との対応に苦慮されている。自分に依頼してよかったと。必ず言わせてみせる。そういうつもりで、すべての依頼人と接している。そして示談が終わり、依頼人の喜びの声を聞くことは、報酬を頂く以上に嬉しいものだ。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月28日

コメント(0)
今日は相談が多い

今月は、交通事故の相談が多い。ここ数日は特に多く、１日４～５件の日が多い。このまま推移すると今月は過去最高の相談件数になりそうだ。相談は、最初、電話やメールだが、面談相談までになると、相談者の気心がわかってくる。保険会社の対応では、８～9割は、あまりもめることなく解決しているみたいだ。しかし、残りの人は何らかの理由で、不満が生じているようだ。その不満を解決するために、自分の相談業務はある。電話してくる経緯は、いろいろあるが、ほとんどのケースが、保険会社の担当者との問題が多い。ささいなことから、こじれたり、説明不足や約束違反があったりで、保険会社への信用がなくなり、どこかに相談をしたくなっているようだ。しかし、被害者にも問題がある場合がある。そうすると、保険会社の顧問弁護士や指定弁護士が登場する。そして、被害者はさらにストレスがたまることになる。そして、そこに自分の出番がある。とにかく、なんでもいいから、相談してほしいものだ。今のところ、やさしく、そして、わかりやすく対応しているつもりだから。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月27日

コメント(0)
難題決着

交通事故の被害者が弁護士にその解決を依頼したが、その弁護士先生は、交通事故は得意でなかったらしい。解決にいたらず、依頼人は弁護士を解任、さらに苦悩していた。一方、加害者（保険会社）は、弁護士に委任。弁護士は、理論不明確な内容証明を容赦なく送付。理解に苦しみ、納得いかない被害者。解決の糸口が見つからない被害者は、苦悩が続いた。そしてうつ病も併発し、さらに苦悩が増していた。この依頼人が知人を介して相談に見えたのが、３月末。依頼を受けて、４ヶ月経った。今日すべてが決着した。依頼人はすごく喜んでくれた。これで、依頼人のうつ病も治りそうだ。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月23日

コメント(0)
後遺障害の分析

損害保険料率算出機構の統計資料（平成１７年度）によると、交通事故の後遺障害の等級には、１級から１４級まであるが、等級認定されている等級で一番多いのが、１４級で約５０％ある。次に多いのが１２級で約２３％である。この二つの級の中で多いのは、１４級だと９号の「局部に神経症状を残すもの」と１２級１３号の「局部に頑固な神経症状を残すもの」が多いものと推定される。そして、その神経症状に該当する最たるものが「むち打ち損傷」あるいは「頚椎捻挫」であることも間違いない。そして、全体でみると約５０％弱が「精神・神経症状」となっている。特に問題なのは、「非該当」案件である。果たして、申請されて「非該当」がどれだけあるのだろうか。そして、その中で、「該当」する可能性があるのはどれだけあるのだろうか。そのデータは見当たらないが、「非該当」の中で、異議申立をすれば、かなりの割合で「該当」を勝ち取る案件は多いだろう。「非該当」の人も、簡単にあきらめないで、異議申立をしたらいいと思う。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月19日

コメント(0)
素因減額

交通事故で、損害賠償額を減額する場合がある。その一つは、過失割合であるが、それ以外に素因減額という減額がある。これには、まず、心因的要因による減額がある。その要件の一つに、愁訴に見合う医学的他覚所見のないこと、一つに愁訴に見合う事故態様でないこと、一つに治療期間が同種の傷害の一般的な治療期間より長期であることがあげられている。つまり、被害者が従前から有している気質的素因等を加害者にすべて負担させるのは公平でないということである。もう一つには、既往症減額がある。既往症には先天的なものと後天的なものがあるが、それが、交通事故を契機として、再発し、あるいは憎悪したりする結果に至った場合などである。両者とも、被害者が持っている素因であれば、減額するというものである。しかしながら、現実の示談の際にこのことを持ち出してくる加害者（保険会社）は、まれなような気がする。ただ、加害者側がこの素因減額を主張することは場合によっては難しいと思うが、被害者も加害者側の主張を拒否する根拠を証明することも難しい気がする。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月18日

コメント(0)
保険会社の怠慢

交通事故に関る保険処理に関して、保険会社とその顧問弁護士が対応する場合がある。弁護士は、表面上、加害者から委任された形をとっているが、実態は保険会社から委任されているケースが多い。今回、この形のなかで、後遺障害の等級申請（事前認定）がうまくいっていない。保険処理することが明白なのに、間に入った弁護士が、加害者の代理をしているのだが、後遺障害の事務的な手続きも弁護士を通じてやっていた。ところが、弁護士事務所から保険会社への連絡と、保険会社の事務処理がずさんなため、被害者が弁護士事務所へ渡した書類が、今年の１月１５日に弁護士事務所から保険会社へ到着しているにもかかわらず、６ヶ月近く経った今日現在、調査事務所からの結果が出されていない。保険会社は、調査事務所から依頼された、診断書や画像、医師の所見等の書類を取り付けるべく、被害者からの同意書も取り付けている。そういう意味では、医師から関係書類を取り付ける義務がある。医師が出してこない場合は、督促する義務がある。そういうことをしないで、放置しているとしかみえない。世間で損保会社の不払いが非難されている最中、信じられない対応である。今日、弁護士事務所へ加害者の代わりに事務処理の円滑化を申し入れた。せめて今日以降、事務処理がスムーズにいけばいいがと願わざるを得ない。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月11日

コメント(0)
交通事故電話相談

ほとんど１日中事務所にいたが、今日は交通事故相談のＴＥＬなし。事務所にいないときに、よくＴＥＬあるが、いるときにはない。これは、マーフィーの法則か。交通事故の相談は、電話の場合が多いが、示談の時期になると来所での相談が多くなる。電話の場合は、事故直後だったり、治療の途中での相談が多いので、私の直接的な仕事に繋がることは少ない。しかし、示談の時期になると、その人が再度相談にくる場合がある。その場合は、仕事に繋がるケースが多くなる。相談者の悩みは、保険会社の対応と、示談額の妥当性が多い。保険会社の対応では、説明不足と中途での連絡が不十分なことに起因している。示談でもめるのは、ほとんどが休業補償、傷害慰謝料と後遺障害の額である。この三つの額の説明は、「当社基準による」とかの説明が多く、詳細な説明がなされていない。だから、被害者は不信感を持つのだ。保険会社と被害者がもめれば、もめるほど、自分への相談が多くなるので、ある意味ではありがたいのだが、保険会社の努力でそうならないようにすることは可能である。被害者は、事故で痛みを味わい、示談交渉でも痛みを味わっている。被害者の示談交渉での痛みが、なんとか少なくなるよう、引き続き応援することにする。公式ＨＰ田崎行政書士事務所交通事故の道案内交通事故ロードマップ起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年07月05日

コメント(1)
一件落着

昨年１２月、初めて電話相談を受けた人の事件が解決した。約半年かかったことになる。案件は自賠責等級認定の異議申立であるが、１月半ばに面接での相談を受け、１月末に保険会社へ書類を送付していた。通常なら、保険会社へ送付して１ヶ月から１ヶ月半くらいには結果が出ているので、そうなるものと思っていた。ところが、３月が終りになっても全然音沙汰がなかった。依頼人から怒りにもにた焦りの電話があった。そして、保険会社へ問い合わせると、なんと３月の終りに調査事務所へ書類を出したという。唖然としたが、理由は病院からの不足書類が遅れたという。ということは、さらに１ヶ月はかかりそうだった。そして、５月になり、また音沙汰がないので保険会社へ問い合わせると、調査事務所から依頼の書類の中で、病院から取り寄せる書類が未着なので遅れていますという。病院へ督促すればいいのだが、それをやっていない。依頼人の保険会社への不信感がさらに増した。そして、１週間後。保険会社から電話があった。「病院の資料が揃いました」と。さらに、２週間後、保険会社から「１４級認定されました」と連絡。ほっとした瞬間だった。時間はかかったが、とにかくよかった。依頼人も長くかかったが、一安心した。その後示談となった。最初、保険会社は、自賠責の金額である７５万円を提示してきた。しかし、納得しない依頼人。結果的には、１１１万円で示談となった。ゼロからの出発だったから１１１万円で依頼人は満足である。途中どうなることかと思ったが、結果良しで終わった。一件落着。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月30日

コメント(0)
決着

交通事故業務で最近多いパターンだが、相手保険会社（加害者）が弁護士に委任すると、被害者は示談を有利に進めることが難しくなり、示談に応じることが多いようだ。そういうケースで自分の事務所に相談があった場合は、状況によっては、紛争処理センターでの解決を選択する。ところが、紛争センターで示談を斡旋するのも弁護士であり、弁護士同士の話となる。紛争センターの弁護士はＡＤＲ的な業務となり、一方の弁護士は相手の代理人としての立場である。決して馴合い的なことはないと思うが、知合い同志になるケースはあるだろう。弁護士はそれぞれの立場で解決をはかる。依頼者としては、中立公平な立場の紛争センターに期待するしかない。当事務所では、依頼人の立場となり、損害賠償額を算定したり、紛争センターでの斡旋がスムーズに進むようアドバイスしている。相手が、保険会社であっても弁護士であっても変わりない。センターの弁護士に対しては、斡旋がスムーズに進み、審査に移行することなく早期解決できるよう資料を作成し、事故現場写真等を提供したり、依頼者には、弁護士の斡旋に対する理解を説明している。今日もそんなケースが１件決着した。解決してよかった。ただ、それだけである。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月29日

コメント(0)
現場立会い

交通事故の場合、当事者の主張する事故状況が異なる場合はどうするか。という問題がある。保険契約者者が事故に遭い、最初の事故報告を受けたときは、相手が１００％悪いので保険は使わないで解決しますとのことだった。自分に過失がない場合は、当然ながら自分の保険は使わない。というより、使えない。ところが、相手の加入する保険会社からの連絡だと、相手は１００％の過失を認めていないという。つまり、事故状況の把握が当事者間で異なっていることになる。私の契約者によると、事故直後、相手は自分の非を認めて、「自分が悪いので修理代を保険から払います」と言ったという。駐車場内ということもあり、警察にも届けず処理をするように話が進み、とにかく誤ったという。私の契約者「駐車場内で、歩行者がいたので一時停止をしていたら、相手がぶつかってきた」相手「私が直進していたら、駐車していた相手が、急にできたので、ぶつかった」以上のように当事者の話を聞いていると全然状況が違うのだ。ということで、事故現場に当事者が来て、確認をしようということになった。ところが、相手は損保会社のアジャスターのみで、当事者はこなかった。私の契約者は、来て、自分の主張をしたが、相手から事故状況を聞いているアジャスターとは、当然ながら食い違う。アジャスターに当事者を連れてくるよう言うが、なかなか難しいという。警察に届けてないので、両当事者と第三者が立ち会って話をした方がいいのではと提案するが、話が前に進まない。アジャスターには、当事者の主張が正しいのなら、現場に出てきて、説明すべきだろうと、強く言ったが、保険会社は契約者をかばうばかりだった。果たしてどうするかだが、とりあえず、今日の結果を相手当事者に報告してもらい、現場立会いを再度お願いして今日の立会いは終わった。大した金額でもないのに、事故状況の把握が当事者間で違うと、示談は難しい。警察の立会いがあると違うのだが、それもないのでどうしようもない。やはり、両当事者が現場に来て、それぞれ主張説明し、食い違いを修正するしかないだるう。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月20日

コメント(0)
スポーツクラブ

今日は、６月後半戦の始まりの日。気合をいれてスタートした。午後、受任して１年以上経過する受任後一番長い案件の紛争処理センターでの審査会があった。この依頼人は、斡旋不調から審査会までが長かった。今日が終わると１ヶ月少しで裁定が出るはずだ。なんとか満足いく結果が出てほしい。夕方、少し早く仕事を終え、家路へ。近くにスポーツクラブ・ホリデイができて、そこの会員となった。今日はその利用方法説明会だった。仕事を終え、７時半に行くと、若い女性から利用方法の説明を聞いた。今まで、そういう施設を利用したことはなかったので楽しみである。日頃は運動不足なので、時々ウォーキングをしていたが、今後はその必要はなさそうだ。ここは、夜１２時まで開いているので、仕事が終わって利用することができる。この施設では、プール、マシン、エアロ等々あるが、露天のある風呂や、リラクゼーションルームにはマッサージチェアもあり利用価値がありそうだ。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月18日

コメント(0)
実況見分調書

交通事故紛争処理センターへ申立をし、過失割合が争点になっている案件の関連で、実況見分調書を入手すべく、被害者とともに検察庁へ行った。入口で受付を済ませ、担当部署（記録係り）へ行き事故証明書を提示し確認された後、依頼人が申込書を記入し申込んだ。案件は、不起訴であり、コピーが入手できるのは「実況見分調書」のみで、「供述調書」はできないとのことだった。それでも、「実況見分調書」が入手できればそれでよく、紛争センターへ提出すれば、審議が早く進むと思われた。数日後には発行できますとの説明を聞き、連絡待ちということになった。いずれにしても「実況見分調書」がすべてではないが、現物を早く見て、依頼人の言い分が正しいかどうか、いや、言い分どおり記載されているか確認しなければならない。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月14日

コメント(0)
合同会議

午前１０時に、交通事故の相談を事務所で受けた。自賠責後遺障害等級認定の異議申立の件であり、受任した。最近、後遺障害の異議申立は、非該当から認定を勝ち取る確率が高くなっている。この依頼人の場合も、経過診断書や後遺障害診断書や追加診断書の必要性も合わせて検討し、可能性を探ることになる。午後から「原鶴温泉」にて支部長会と県会の理事会の合同会議があった。１９年度の事業計画が各理事から説明があり、その質疑応答が主な内容だった。総会の時に聞いていた内容であり、特に目新しいことはなかった。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月09日

コメント(0)
一体どうなっているのか？

ある損保会社へ、自賠責後遺障害等級認定の異議申立書を代理で作成し送付した。本来ならば、即処理をし、必要書類を損害保険料率算定機構へ送付すべきなのだが、担当者の事務の怠慢で送付が遅れていた。平均的な流れだと、１ヶ月から遅くても２ヶ月以内には結果はでる。ところが今回、今年の１月に損保社へ送付した書類が、２ヶ月以上経った時点でまだその損保会社の担当者のもとにあった。何をか言わんやである。さらに、１ヵ月後の段階でも病院からの書類が揃わないのでとまだ手続きが停滞していた。損保担当者が病院への書類の督促をあまりしていないのだ。果たしてこの状態で、この案件はどうなるのだろうかときわめて心配である。こういうことは例外的なのだろうか。そうとも思えない。保険会社というより、一担当者の問題かもしれない。ただ、会社の担当者に対する指導も悪い。保険会社は任意保険の保険金の早期支払いについては努力しているが、それは、契約者対策でもある。しかし、その対象が自賠責保険や対被害者である場合は、そうではないのではと思わざるを得ない。この案件がいい結果になるよう継続して見守り、解決へ向けて努力するが、損保会社（特定の会社の担当者ではあるが）には、こういうことで、あまり苛立たせないでほしい。今、損保の不払いについては風当たりが強い時期でもあるのだから。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月06日

コメント(0)
やっと解決

午後は、昨年7月からの案件の示談の立会いだった。この案件は受任して１年近く解決していなかった。原因はいろいろあるが、依頼人の性格にもよる。損害賠償請求の内容が、少々過大なものを含んでいたし、立証不可能な部分もあった。依頼人と待ち合わせ紛争センターへ午後1時半少し前に着いた。事前にほぼ話しはついていたが、若干の不安材料を残していた。相手方は代理人弁護士1人。部屋へ入ると嘱託弁護士が示談書の内容説明し、署名捺印となった。依頼人が突然何かを言い出して署名を拒否するのではと心配していたが、無事署名捺印完了。ほっとした瞬間だった。この案件は苦労した割には報酬額は少なかった。しかし、報酬額の多寡よりも、解決したことの方が嬉しかった。このホットする気分はなんともいえない。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月04日

コメント(0)
３人集中

交通事故紛争処理センター。午後１時半から午後２時半の間に３人の依頼人が重なった。３人とも同席したかったが、それは難しかった。そもそも、嘱託の弁護士が同席を許すかどうかの問題もあったが、１人は、複数回目の面談であり最初から同席は認められていたが、後の２人は、今日が初めてだったので、わからなかった。結局、２人がまったく同時間に重なり同席できなかったが、１人は依頼人の上司の人が同行されていたので、同席していただき助かった。今週は今日の３人を含めて６人の方が紛争センターでの面談となったが、他の仕事とも重なり、準備も含め大変だった。いずれにしても、示談は進んだので、それはそれで、結果よしである。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年06月01日

コメント(0)
３日連続

忙しい時に限って重要な仕事が入る。絶対対応することにしている交通事故紛争処理センターでの立会いもその重要な仕事の一つだ。センターへの斡旋依頼はあくまでも依頼人のスケジュールを優先し、自分はそれに合わせる。だから、当然ながら自分の予定が既に入っているケースもある。しかし、余程重要な予定でない限り、自分の予定をキャンセルしこのセンターでの立会いをすることにしている。そういう意味では、この立会いは自分にとって最重要な仕事の一つになっている。そして、今週は今日で３日連続の立会いとななった。このセンターでの立会いを軸に他の仕事を調整しているが、どうしてもこの立会いができないときもある。しかし依頼人とは、その後充分な打ち合わせをし、対応策をアドバイスしているので、不安な状況にはしていない。行政書士は示談の代理人にはなれないが、本人が示談する際の最強の相談人にはなれると思っている。そのためには、さらに研鑽を重ねなければならない。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年05月30日

コメント(0)
事故現場調査

日曜日だが、朝から交通事故相談の予約があったので、事務所で面談となった。交通事故相談は、土日曜に会うことが多い。当然、仕事をもっている人が多いので予約さえしてもらえばそうすることにしている。今日はその相談者が２人。２人ともサラリーマンで、男性である。２人の相談が終わると、午後３時に、交通事故紛争処理センターへ申立てをしている依頼人の事故現場の調査へ向かった。現場調査は事務所から比較的近いところであり、明日のセンターでの斡旋面談の際、過失割合が争点の一つなりそうだったので、事故現場の写真を撮影したり、現場の状況確認のためだった。依頼人とともに、現場を確認したが、本人の主張どおりであれば本人の過失割合はゼロであるが、相手はそうは言わないことが予想される。センターの弁護士が依頼人の方を信じてくれれば、弁護士の斡旋は依頼人にとって有利に展開するだろうが、相手の主張を信じればそうはならない。ということで、明日がいい結果となるように依頼人と共に頑張るしかない。公式ＨＰ田崎総合事務所起業する人の会社設立マニュアル無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年05月27日

コメント(0)
７５万円が２２４万円へ

自賠責保険の後遺障害の等級認定の異議申立で、「非該当」から１４級を勝ち取るのは一般的には難しい。損害保険料率算出機構の資料等によると１５％前後である。しかし、異議申立をする根拠の資料や新しい医証等を準備してやると確率はかなりアップする。自分の関った案件は５０％以上になっている。しかし、１４級から１３級や１２級へのアップは難しい。実際にはやろうとする人も少ないし、実際に行った件数も少ない。そのほとんどのケースが、１４級の９号（局部に神経症状をのこすもの）から、１２級の１３号（局部に頑固な神経症状を残すもの）へのアップを目指すことになる。１２級を獲得すると自賠責の保険金は、７５万円から２２４万円へアップする。大きな差額である。今、その１４級から１２級へのアップの案件に２件取組んでいる。新しい診断書や画像などを中心に異議を申し立てることになるのだが、そう簡単ではない。いろいろ研究を重ねているが、今しばらく完成まで時間がかかりそうだ。依頼人の方の苦しみを聞くとなんとか早く完成し、上位級を獲得してあげたい。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年05月23日

コメント(0)
宣戦布告

交通事故の相談を受ける前提として、原則相手が任意保険に加入してないと、直接解決する手助けが難しい。そういう意味では、必ず相手が任意保険に加入していることが必要となる。そして、依頼人から保険会社名を聞くことになるが、実は聞くたびに気になることがある。実は自分の前職が損保会社であり、元いた会社を相手にしたくないのだ。つまり、事故相談は、対損保会社との問題となり、ある意味では損保会社との戦いとなる。今までのところ、幸いにも前職会社が相手となることはなかったし、あっても相談のみで終わっていた。　しかし、最近ついにあたってしまった。後遺障害の異議申立に始まり、損害賠償額の算定までやることになった。損保会社の担当者もよく知っている人である。損保会社宛の書類を作成し、自分の事務所名等を書くと自分のことがわかってしまう。文書を作成し損保会社へ送付するということは一種の「宣戦布告」である。そして、ついに「宣戦布告」をした。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年05月17日

コメント(0)
交通事故相談２件

土日の相談を希望された２組の相談者に事務所まで来ていただいた。１組は北九州から、もう１組は久留米市からと、比較的遠方からで恐縮する。福岡県一円を相談エリアとしているので、県内どちらかでも相談に見える。無料相談としているが、他の事務所は有料のところが多いようだ。相談は最低１時間かかるので、容易ではない。他の事務所だと、まず面談の場合、無料相談はないだろうと思いつつ無料にしているが、自分の経験が豊富になり、知識や資料が十分になれば、近い将来有料化するつもりではいる。しかし、当分の間はそのつもりはない。今日の相談者の１組は、完全な交渉代理を希望されていたので対応できない旨お答えした。もう１組は、後遺障害の等級認定の異議申立から始まりそうである。いずれにしても、交通事故の相談はケースバイケースで難しい。しかし、多くの情報と経験を駆使すればなんとかなる。あきらめないで取組むことだろう。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月21日

コメント(0)
長い道のり

交通事故相談では、損害賠償額の計算をすることが多いが、今、急ぐ案件が数件あり、今日は、ほとんどそのことに時間を費やした。もちろん、それぞれ状況が違うので、簡単にはいかない。それぞれを慎重に、じっくりと検討しなければならないが、早くすることも重要なことの一つだ。案ができると、依頼人に確認し、相手への請求となる。そして、具体的な、やりとりが始まる。これからが、時間がかかり、解決までの道のりは長い。体調は悪く、数日前からの風邪のせいで、まだ熱がある。議員選挙も気になるが、体が動かない。最終の追い込みで重要な時期であるが、応援は元気な人に任せるしかないのか。はがゆい思いがする。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月20日

コメント(0)
久し振りの紛セン

ここのところ、紛争処理センターへ行く回数が減少している。これは、相談が紛争センターへ移行する件数が減っていることもあるが、斡旋から審査へ移行し、時間がかかっているせいもある。。審査へ移行するとかなりの時間がかかる。これは、どうしようもないのだが、依頼人にとっては、長期化すると、その間あまり気分はすぐれないことになる。そういう中、今日は、久し振りにセンターへ行くことになったが、今日の依頼人は２回目の面談だった。争点があまりなかったせいか、示談が成立した。めでたし、めでたしだが、結果的には、時間をかけた割には、そんなに経済的利益は増えなかった。でも、２回目で示談成立は良しとしなければならない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月17日

コメント(1)
無過失を主張する加害者

交通事故相談もいろいろある。今日は、取引先の保険代理店からの紹介で、相談を受けた。事故は、単車と車の事故で、いわゆる巻き込み事故だ。ケガをしたのは単車に乗っていた相談者。時々あるが、車の方は、車の側面に単車が衝突したから自分に過失がないと主張して、当然ながら自分の加入する任意保険会社にも、その処理を依頼していない。しかし、事故状況からすると、明らかに車に過失がある。目撃者もいて証言するという。相手が無過失を主張する場合、とりあえず被害者請求をすることもできるが、一応相手に内容証明で損害賠償請求をすることにした。その反応次第で、訴訟も視野にいれて対応することにした。果たして、相手が内容証明に反応するかどうかである。相手が損保会社に相談して、過失割合の判例等を聞けば、過失があることを理解するかもしれないし、そうなると、依頼人の交渉相手は損保会社となる。そうなった方が、解決は早くなる。そういう展開を望んでいるが、果たしてどうなるか。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月13日

コメント(0)
相談中泣き出した！！

突然掛かってきた電話で交通事故相談。３０分以上相談を受けていて、いろいろアドバイスしていたら、相談者が電話口で泣き出した。結局、交通事故相談というより、人生相談風になってしまった。そのやりとりの一部、相談者「交通事故に遭って、仕事も十分できません。しかも離婚していて、子供を２人育てていかなくてはなりません。私は、どう生きていけばいいでしょうか？頼るところがないんです。」私「加害者の加入している保険会社によく相談したらどうですか？」相談者「保険会社の人は、冷たくて、親身になってくれません」私「親御さんは、近くに住んでいらっしゃらないのですか？」相談者「いますけど、事情あって、頼れないのです。私たちは、このままだと、死んでしまいます」・・・・・・・。泣。と、延々１時間位相手した。いろいろアドバイスして、「そうします。」と言って、電話は切れた。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月06日

コメント(0)
進まぬ斡旋＆審査

争センターでの嘱託弁護士の斡旋は、２～３回で解決する場合が多いが、時に、解決が進まない場合もある。一つは、申立人と保険会社（顧問弁護士）との主張が噛み合わない場合だ。ただ単に噛み合わないだけだと、斡旋から審査へ移行すれば前へ進むのだが、斡旋の段階で、保険会社が事実調査だと言って、調査期間を要求した場合だ。ひどいときは、数ヶ月掛かる場合がある。ほとんどが、医療調査や過失割合の調査だが、顧問弁護士等に依頼して、刑事記録の調査などに時間をかけている。逆に、申立人が時間をかけて調査したりすることはほとんどない。申立人は早期解決を望んでいる人が多いため、少々のことには我慢し、妥協している。最近気になる長期化は、審査へ移行した場合である。斡旋から審査へ移行した場合、担当の嘱託弁護士が斡旋の経緯の書類を作成し、審査へまわすのだが、その書類の作成に時間がかかる場合が多い。仮に、１ヶ月かけてその書類が作成されたとしても、それから審査の対象となるかどうかの判断に時間がかかり、そして審査案件となっても１ヶ月や２ヶ月先が審査日となり、その審査日からさらに１ヶ月位あとに裁定が出る。自分の経験では、斡旋に、１～２ヶ月かかり、その後、審査から裁定書が出るまで３ヶ月以上かかっている。嘱託弁護士の事情でさらにかかる場合もある。紛争センターへ申し立てた以上、現状では仕方ないのだろうか。まあ、裁判するよりましかもしれないが、かなりの時間がかかることを覚悟しなければならない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年04月04日

コメント(0)
断られた

今日、交通事故紛争処理センターでのこと。いつものように依頼人を案内し、いざ、嘱託弁護士との面談となった時。申立人待合室に見えた弁護士に同席をお願いしたら「お断りします」。とはっきり言われた。この交通事故紛争センターは、規約では第三者の同席を拒否している。ただし、嘱託弁護士が同席を認めた場合は、同席できるようになっている。その点からすると、同席させるかさせないかは、この嘱託弁護士の裁量となっている。今、同席を認める方と認めない方の比率は半々だろうか。今日の担当弁護士は、このセンターの嘱託となって間もないみたいだ。たぶん、行政書士が同席することに偏見を持っているのではないかと、疑いたくなる。しかし、過去、同席をして嘱託弁護士に対して、有意義な情報等を提供したことは多数あれど、邪魔をしたことなど1回もない。要するに、自分が作成した損害賠償額の計算根拠や過失割合が発生する事故現場調査結果等を説明することにしているので、必ず役に立つと思っている。今後、さらに機会が多くなると思うが、どの嘱託弁護士も広い度量で同席を認めてほしいと思っている。そのことが、依頼人（被害者）の利益につながるし、センターの存在意義もより、認められるのではないだろうか。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年03月27日

コメント(0)
交通事故相談２件

今日は２件の面談相談。一人は、団塊の世代に近い男性。もう１人は、２０台の女性。こうして、面談して相談に乗っていると、力が入ってくる。男性の方は、この交通事故が原因で、仕事が制限され、ある意味では職業的危機に陥りそうな気配がする。加齢によるものに事故が重なり、先行きが不安な状態だと見受けた。もう１人の若い女性も、この事故で職業的危機にさらされていた。ましてや、結婚前であることが、女性たる危機にもあった。ケガを完全に治し、後遺障害がないように願わざるを得ないが、どうしても、後遺障害は等級認定にかかわらず残る。そのことを、抱えながら、今から先、時間との戦いになる。はたして、完璧に治るのだろうか。そういう不安をかかえて、今から先生活しなければならない。早く、事故から逃れたい。早く解決して、不安のない普通の生活にもどりたい。みんな、そういう人ばかりだ。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年03月09日

コメント(0)
損保会社の判断誤りか

今、損保会社（特定の会社）に憤りを感じている。最近話題になっている不払い等の問題ではない。交通事故の対応である。保険契約者が事故を起こすと、当然ながらほとんど保険対応となる。そして、保険会社は、代行して被害者と示談代行を行おうとする。ところが、相手がうるさいと一般市民でも弁護士に交渉を委任することが多くなったように感じる。問題は、保険会社の判断である。昔は、暴力団やそれに類する人とも直接示談交渉をしていた。暴対法ができてからは、その手の相手が表に出ないため、損保会社の事故担当者は助かっているが、そういう相手の場合は弁護士に委任することは理解できる。しかし、最近、一般市民相手でも弁護士に委任するケースが多くなったようである。損保会社の査定業務は専門化としてのプライドはないのだろうか。一般市民であれば、専門的な知識を、わかりやすく説明し、納得するまでの説明責任があると思う。なぜしないのだろうか。最近、自分が依頼を受けた案件の損害賠償額計算書を損保会社へ送付したところ、保険会社は即弁護士に委任した。その通知文書たるや被害者を愚弄している。その弁護士いわく、保険会社の提示にしたがわないときは、裁判しかないと言い切っている。自動車保険の示談代行保険が生まれたいきさつをまったく無視した対応であるし、保険会社の担当者は、その時の経緯をまるでわかっていないのではないだろうか。また、弁護士はそのことを知っているのか知らないのか、保険会社から依頼を受ければなんでも受けているとしか思えないのだ。そして、法律の専門家としての権威を振りかざし一般市民を威圧しているかのようである。このことは断じて許せないし、断固として戦わねばならない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年03月07日

コメント(3)
交通事故研修会

今日は北九州市戸畑で交通事故の研修会だった。行政書士になっていろんな研修を受けたが、交通事故は初めて。自分の場合、業務の半分は交通事故であり、今回は興味津々であり、かなり期待して望んだ。講師は、北九州で活動されている行政書士の先生で長期間の経験のある人だった。午前中は、関連法令を中心に説明された、かなり詳しい説明であり、敬服した。自分には、そのような知識は浅く、反省させられた。行政書士は、法律を根拠にいろいろな業務を遂行しており、この交通事故もしかりである。その点では、難しい内容であったが、関連法律は完全に抑えるべきだと思った。午後は、いくつかの事例をもとに説明された。なるほどと思ったが、どうもイレギュラーな案件に見受けられた。紹介されたような案件は日頃あまりないと思うが、今日参加された行政書士で交通事故をやってない人にとってはかなり難しく感じられただろう。特に弁護士との業際についてはわかりにくい。もちろん、交通事故は千差万別であり、いろんなケースがあるのでそれに対応することは大変難しい。しかし、依頼人が困っているのは事実であり、相談相手となる自分たちはなんとか解決できる案を提示しなければならない。そうでなければ、この仕事を選択する意味はないだろう。今日の講師の資料の中に参考書が紹介されていた。なんと、１４０冊ほど。自分の場合、日頃参考にしている本は３０冊ほどであり、それで十分間に合っている。１４０冊の中身をよく見ると、重要な本や、あるといい本や研究書みたいなものもあり、すべてを揃える必要はなさそうだ。今日の講師の先生はすべて所持されており、すごいと思うが、この１４０冊に近い量を読みこなすことは大変だろう。自分としても大変参考になり、早速購入しなければならない本もあった。今日は、交通事故を業務とする自分にとって大変参考になったし、今後の業務に活かしていきたい。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年02月24日

コメント(0)
交通事故無料相談

交通事故の相談は、近くまできてもらうが、今日は、博多駅近くで相談を受けた。メール、電話そして最初の面談までの相談は無料にしているが、相談時間も1時間程度かかるし本来ならば5000円前後の金額を頂いてもいいのかもしれない。しかし、今は無料相談を続けている。有料で相談を受けている行政書士もいる、いやその方が多いかもしれない。ただ、無料相談会の場合は又、別である。一方、公的機関などでは無料で行っているが、納得するまで時間がとれないみたいだ。つまり中途半端な相談となる。それ以上求めると弁護士などの有料相談となる場合も多い。通常の場合、相談そのものには、コストがかかる。時間と知識が相当するが、両者とも直接出費するものでもないので無料にしたとしても即マイナスは感じない。PRとして考えるといわば先行投資になるのかもしれない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年02月19日

コメント(0)
衝動買い

紛セ。午前10時に交通事故紛争処理センターへ。そして久し振りに福岡市内。九州で一番賑やかな街。福岡市内へ出るとなぜか浮き浮きする。若者と一緒に遊ぶ訳でもないが、楽しい街である。行き交う人を見るだけでも嬉しくなる。たまに福岡市内に出るとそう思うのだが、変かな。今日の用件は、まず紛争センターでの斡旋の立会いがあった。嘱託の弁護士は自分にあまり愛想よくないが、結果がよければそれでいい。今日の依頼人はセンターが2回目であり、結果的には早期にまとまりそうな雰囲気となった。よかった。2回で解決すれば、依頼人にとっても保険会社にとっても早期解決となり、時間の節約となる。もちろん、依頼人が満足することが一番大事なことではあるが。その後、午後の約束が明日に延期となり、若干時間に余裕が出きた。こういうときは本屋に寄る。よく行くコーナーは、交通事故、会社、行政書士、社労士、税務関連、自己啓発等。そして必要と思ったものがあれば、経費があまりないくせに即買ってしまうことが多い。いわば、衝動買いである。だから、事務所には読んでない本がいっぱいある。いつかのためにと思い衝動買いする。買った本は、今までのところ無駄になってないと自負する。その時、役に立たなくてもいずれ役に立つ。だから衝動買いは止められない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年02月09日

コメント(0)
交通事故相談連続3件

今日は、めずらしく面談での交通事故相談が3件。朝、昼、夕と時間帯をずらしての相談だった。20台と30代の男性そして30台の女性の3人だったが、1人は北九州から見えた。今日の3人の方は、メールや電話で事前に相談していたものだが、今日、3人とも仕事として受任することができた。内容は損害賠償額の算定が2人で後遺障害等級認定の異議申立が1人。交通事故は、メールや電話で無料相談をやっているが、受任するときは必ず1回は面談することにしている。そして、面談して相手の事故後の苦痛を理解できれば受任することにしている。通常は電話先でもほとんどわかるので、面談までいたった場合は受任している。交通事故相談の仕事は受任すれば１００％保険金の増額を達成しているが、示談代行をするわけではない。報酬を得て示談代行をすれば弁護士法違反なので、やるわけにはいかない。つまり、相談者が保険会社や弁護士と示談するときの手助けである。だから、いわば２人３脚で問題解決することになる。そこには信頼関係がないと満足する結果は得られない。ほとんどの場合、受任して、解決するまでの間、いいパートナーとなれば必ず満足する結果となっている。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年02月07日

コメント(1)
この冬最高の寒さ

午前１０時前に事務所を出た。今日は寒いとわかっていたつもりだが、コートを持たずに出てしまい、JRの駅で電車を待っていたら芯から震えるほどだった。博多駅近くに約束した訪問先があり、１１時の約束に１０分ほど早く着いた。訪問先は保険会社。自分が作成した交通事故の損害賠償額計算書の内容について説明しにいった。普段は訪問してまでしないが、その価値がありそうなので行って説明した。そこそこ理解してもらったが、はたしてどうなるか。その後、博多駅から地下鉄で天神の紛争センターへ。今日の依頼人は、初めての人。初回に嘱託弁護士が決まることもあるし、受付時は、やや緊張の時でもある。受付時、担当の弁護士との面接に同席を依頼すると意外にも認めてくれた。以前この弁護士には3人の依頼人が当たっている。その際は同席が認められなかった。そして、最初の聞き取りが始まった。しかし、この弁護士はほとんど私を無視し、依頼人のみに話しかける。自分の方を見ようとしない。仕方ないので、依頼人が返事に困った時、自分の方から時々口をはさんだが、それでも弁護士は自分の方を見ない。結果がよければいいかと思いながら聞き取りは進んでいった。全体的には、自分が作った損害賠償額計算書と弁護士との意見の相違は、後遺障害の逸失利益だった。あえて、反論はしなかった。というより、そういう雰囲気ではなかった。今日は、この冬最高の寒さだった。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年01月30日

コメント(0)
親子3人と交通事故相談

26歳の女性とその両親から交通事故の相談があった。事故後３年ほど治療し、今も完治していないという。そして相手保険会社とうまく交渉ができなくて困っているとの相談である。事故後2週間ほど入院し、あとは通院治療なので、そんなに重症とは思えないのだが、治療は長引いている。保険会社からみると信じられない治療経過となる。負傷の程度は頚椎捻挫が主で、あとは全身打撲である。いろいろ話を聞いて、結論的には、病院を代えて徹底的に治療する。それでも、治らないなら後遺障害の等級認定申請をし、一応治療は打ち切る。そして、示談をしたらどうだろうかとアドバイスした。もし、後遺障害の等級認定がなかったら、先々後遺障害が発生した場合のことを示談条件にいれてすればいい。と。しかし、当事者としては、難しい判断だろう。他人の肉体的な痛みはわからない。わかるのは本人だけだ。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年01月27日

コメント(2)
交通事故紛争処理センター

昨日、交通事故紛争処理センターでの案件があり、今日もこのセンターで2件の案件があった。センターでは、ほとんど他の行政書士に会わない。たまたまかもしれないが、ほとんど会わない。そのことは、どうでもいいのかもしれないが、もっと会ってもいい気がする。交通事故の解決手段として、あまり活用されていない気がする。それはそれでいいのだが。もともと、紛争センターの利用規定では利用者側は代理人弁護士以外の第三者を関与させることができないようになっている。しかしながら、現実問題としてはそうはいかない。やはり、相談を受けて解決にいたるには、この紛争センターは欠かせない。もちろん、被害者が1人で対応できる。しかし、よりよい結果を得るには交通事故の対応ができる行政書士に依頼したほうがいいのではないだろうか。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年01月25日

コメント(0)
寒い朝

冬らしい寒さとなった。朝起きると温度は3度。暖かい日が続いていたので余計寒さを感じる。午前中は、事務処理で時間が過ぎ、その後12時半に約束している交通事故紛争処理センターへ向かった。今日の依頼人は、今日が始めての面談。弁護士が誰になるか気になるところだった。受付をして、しばらくすると担当の弁護士がわかった。過去の依頼人を担当した弁護士だった。自分の同席を拒否した弁護士だったので、依頼人のみで面談は対応してもらい、事後打ち合わせをした。この紛争センターでは、当然ではあるが斡旋する弁護士によって、斡旋の方法や基準が違ってくる。基本的には、基準は赤い本と青本を使っているが、それでもこの2冊の基準は違うところがある。どちらが正解ということはないが、弁護士によって違っているのでそのことも予測する必要がある。自分が出している希望の斡旋案は赤い本にて作成している。最近、慎重な斡旋案を提示してくる弁護士が多いような気がする。特に傷害慰謝料がそうである。いずれにしても弁護士がどちらを基準に持ち出してくるか気になるところである。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2007年01月11日

コメント(0)
高速道でのトラブル＆交通事故現場検証＆クリスマスイブ

交通事故の現場調査のために宮崎市へ。ところが思わぬハプニングが勃発。午前8時半に筑紫野インターから九州自動車道に乗り、久留米市を過ぎるころまで車は快調に走っていた。ところが八女インターを過ぎたころに突然エンジンの力が抜け、パネルに「CHECK」のランプが点いた。車を停め、車の取説をみると明らかにエンジントラブル。これでは宮崎まで行けないのではと思い、とにかく高速道から熊本の菊水インターで降りた。車を停めボンネットを開けると煙が出ている。すぐインターそばにあったSSに立ち寄って見てもらうと冷却水が漏れエンジントラブルと診断された。仕方ないので、ＳＳに車を預けレンタカーで宮崎へ向かった。この思わぬトラブルで2時間もロスしてしまった。レンタカーは快調に走り、宮崎市内に着いたのは3時過ぎだった。事故現場の調査が終わったのが、４時半ころ。現場検証するのは過失相殺が争点になるときであり、一般的に加害者と被害者は自分を正当化する傾向があり、特に加害者はそのことを保険会社へ主張し、保険会社はそれを信じ、判例タイムズを盾に自分らを優位に解釈してくる。しかし、保険会社の主張は必ずしも正しくはない。被害者側に立つ自分としては現場をよく見て、被害者が主張する状況の正当性を探らなくてはならない。現場検証を終わると、鹿児島は宮之城温泉（手塚ryokan）へ向かった。そして妻と二人のクリスマスイブ。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年12月24日

コメント(0)
信じられない！！

昨年8月初めて交通事故相談を受けた人から電話があり、そろそろ示談の時期になったので、あらためて相談したいと数日前に電話があっていた。そして、今日午後2時に会う約束をしていた。それも相手の都合に合わせた時間だった。ところが相手の事務所に行くのに道に迷い、着いたのが2時10分だった。10分遅刻だったが、やっと見つけたアパートの一室のインターフォンを押すと相手が現れた。なぜかびっくりしたような顔で、「ちょっと待ってください」と言われるので、ドアを半開きの状態で5分ほど待っいたが相手は出てこない。その状態で待つことに疲れ、ドアを閉め、外で待つことにした。外は雨が降っていて寒かった。「ちょっと待ってくれ」という言葉を信じ、しばらく立ったまま待っていた。ところが10分待っても、15分待ってもドアは開かなかった。何があったのだろうと心配しながら、20分位経って、ドアを開け「すみません」と大きな声で呼んでみたが反応がない。奥のほうで話し声が聞こえるので、電話中なんだと勝手に想像し、さらに待ってみた。しかし、30分経過しても、ドアが開かない。いいかげんしびれをきらし、もう帰ろうと思い、最後に携帯に電話してみると本人が部屋から出てきた。別に悪びれた様子でもなく、今、仕事の相手と話しているからもう少し待ってくれという。私とのアポの時間から既に40分経過していた。「30分も外で待っているのですよ、次の用事があるので、失礼します」「そうですか、ではまた」忙しい時間を割いて、相手の希望する時間に、それも相手の事務所まで行き、あげくの果てに30分待たされ、平気な顔でキャンセルされた。「シンジラレナーイ！！」公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年12月14日

コメント(4)
交通事故相談、広島から。

現在交通事故相談を受けるのは福岡県在住の方に限定している。その理由は、もし事故解決の依頼を受けた時は、現地調査もするかもしれないし、せめて福岡県だと早々に対応できるだろうと考えているからに過ぎない。もし、費用を出して頂くなら、北海道でも関東地方でも対応できるかもしれない。来年は、そういう点も考慮し対応先を広げたいと思っている。そこで今日は広島県在住の方の事故相談を受けた。今回は知人の紹介であったので特例として受けることにした。相談場所は、博多駅近く。依頼人に博多まで来ていただいた。新幹線で移動すると広島と博多は以外に近い。だから、本来ならば、業務範囲にしてもいいのかもしれないが、今のところやってない。今回の依頼人は、後遺障害等級は併合７級が認定されているので、かなりひどい事故だったことが推定できる。今まで健康な人が事故が原因で仕事も辞め、現在は無職の状態という。つまり、この依頼人は事故が原因で人生を狂わされた訳だ。本人は淡々と説明されたが、かなり苦しまれた経緯が伺い知れた。依頼人が広島県在住であり、事故現場が宮崎。今後、解決するためには、現地を調査する必要もある。なんとか、依頼人が納得する形で早期に解決したいものだ。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年12月06日

コメント(0)
首をかしげる斡旋内容

今日は、２週間ぶりの交通事故紛争処理センター。今回の案件は別の行政書士と共同で依頼を受けている。自分はどちらかというとサブ的な立場だが内容的には１人でやる場合とあまりかわらない。今回は嘱託弁護士の面談に同席できず、依頼人のみが対応した。初回の面談の時はともかく、我々が相談に乗っているのことはわかっているはずなので同席させてほしいのだが、頑として聞き入れない嘱託弁護士がいる。依頼人がよく理解していればいいのだが、そうでない場合は不利になる場合がある。今回は、嘱託弁護士の説明内容を直接聞いてないので、詳しくはわからないが、あとで依頼人に聞くと、嘱託弁護士のアドバイスの仕方がおかしい。同席していれば即アドバイスできるのだが、それができなかった。定かではないが、あまり斡旋しないで裁判することを誘導するような発言がみられ、斡旋不調の場合の審査のことをあえて説明していないともとれる発言内容だった。今回の面接が２回目であるが、嘱託弁護士としての主体的な斡旋案の提示もなく、相手保険会社の案をそのまま提示している。これでは、話はまとまらない。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年12月04日

コメント(0)
うれしい報告

有難いことに忙しい。朝１０時に最初の約束があり、その後、いくつかの訪問先があった。終わったのが午後５時。これではいけないと思いつつ、外回りをしてしまった。事務所で新規の電話を待つことも一種の営業となる。特に交通事故相談の場合がそうである。攻めの営業ばかりが営業ではない。外と内のバランスをとるべきではあるが、日によっては仕方ないのか。夕方、交通事故の相談を受けている青年から電話があった。この青年は紛争センターへ斡旋の申し立てをしていて、既に２回の面接をしている。相手の保険会社が弁護士に委任しているため、なかなかてごわい状況だった。青年からの電話の内容は、紛争センターから示談案の連絡あったという。その額が期待する額だったので彼の声ははずんでいた。主張する額から少しダウンした額だったが、相手がこちらの要求をほぼ聞き入れた額だった。早く解決したい彼からするとうれしい内容だ。さっそく示談の手続きをするという。審査まで視野に入れていたのでほんとうによかった。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年11月27日

コメント(0)
斡旋難航

午後、紛争処理センター。今日の依頼人は、センターでの斡旋が３回目となる。争点は、最初、休業損害だったが、個人会社(有限会社)の代表取締役であるため、企業損害を言い始めた。この「企業損害」は難しい。この社長の会社は、社長自らが営業から現場の作業まで基本的な仕事をほとんどやっているという。つまり、この社長が交通事故のケガで仕事を休み、会社の機能がストップし営業収入が減ってしまったという訳だ。それを依頼人は主張している。今日の段階では、相手側の弁護士もセンターの嘱託弁護士の斡旋案を尊重し、ある程度譲歩してきた。しかし、こちらの依頼人は、斡旋案に不満らしく「企業損害」を強く言い出したのだ。嘱託の弁護士は、企業損害を要求するならば、それを立証する資料を出すように言い、依頼人は、そうする旨答えて今日は終わった。果たして、企業損害を立証できるかどうかは極めて難しい気がするが、依頼人が納得するまでやらざるを得ない。この案件の内容では審査までやる必要はないと思うのだが、依頼人がどう出るかだ。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年11月20日

コメント(1)
めでたく示談成立

３日間の休業のあと、いろいろ仕事が待っていた。今日のメインの仕事は紛争処理センター。今年２月からの相談案件だ。そして、午後１時半から６回目の斡旋が始まった。なんと結果は全面勝訴？ほぼ要求どおりの額を獲得できて示談成立。依頼人は大満足だった。示談が終わった後、依頼人曰く、今日は今から飲みたい気分ですとの冗談も出て満面笑顔。良かった。依頼人も満足したが、自分も嬉しかった。この案件は、センターの弁護士が行政書士である自分の同席を認めなかった。以前の案件でもこの弁護士は、同席を認めなかった。センターの嘱託弁護士には、最初から認める人もいるが、かたくなに認めない人がいる。その認めない弁護士の内の１人だったから心配していたが、結果オーライである。依頼人も頑張ったが、自分もやきもきした。本当に良かった。公式ＨＰ田崎総合事務所新会社法で会社を設立する方法無料相談実施中の交通事故相談被害者のための交通事故対策ブログ

2006年11月16日

コメント(0)

全95件 (95件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

株式投資でお小遣いを増やそう

今日のしょぼトレ！持ち株の決算スミ…

(2024-05-01 11:15:24)
写真俳句ブログ

東山植物園

(2024-05-01 10:10:07)
徒然日記

今夜も円安が進んでますよ　もう5兆…

(2024-04-30 22:35:45)

行政書士の挑戦

[交通事故相談] カテゴリの記事

自動車保険の弁護士費用等特約とは

弁護士による交通事故業務研修会

紛争センター同席禁止

相談業務増加

やっと解決

交通事故の解決手段

面談と電話相談

今日は相談が多い

難題決着

後遺障害の分析

素因減額

保険会社の怠慢

交通事故電話相談

一件落着

決着

現場立会い

スポーツクラブ

実況見分調書

合同会議

一体どうなっているのか？

やっと解決

３人集中

３日連続

事故現場調査

７５万円が２２４万円へ

宣戦布告

交通事故相談２件

長い道のり

久し振りの紛セン

無過失を主張する加害者

相談中泣き出した！！

進まぬ斡旋＆審査

断られた

交通事故相談２件

損保会社の判断誤りか

交通事故研修会

交通事故無料相談

衝動買い

交通事故相談連続3件

この冬最高の寒さ

親子3人と交通事故相談

交通事故紛争処理センター

寒い朝

高速道でのトラブル＆交通事故現場検証＆クリスマスイブ

信じられない！！

交通事故相談、広島から。

首をかしげる斡旋内容

うれしい報告

斡旋難航

めでたく示談成立