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2019年10月18日
カテゴリ：心模様
 にほんブログ村  もし良かったら応援してね♪ 先日の事 妹からメールが来た 母の事だ 最近 母が食べる事を拒否していると言う 少し前から その傾向はあったのだが 今では 口に入れてもらったものを吐き出し さらに 指で掻き出すと言う 仕方なく 栄養ドリンクの濃度を倍にしたそうだが ・・・ お迎えが近いのかもと ・・・ 母は 認知症で もう何もわからないはずだが ・・・ そんな時 ふと思い出したことがある 母がまだ若かった頃 私が聞かされた話だ 近所に明治だか大正生まれだか忘れたが ちょっと上品な "いい家"の奥様がいたそうだ その奥様が歳を取り 寝たきりになった 頭はしっかりしていたと言う プライドの高い奥様は 自分が陥った状況を受け入れられず 悲観していたと言う そして 早く死にたいが口癖だったと言う 体を動かす事もできず 自分で死ぬ事もできない その奥様がとった選択は 食べないという事 周りの家族が 泣いて頼んでも ガンとして食べることを拒否したそうだ そして 本人の希望通り 間もなく亡くなったそうだ 母は 自分もそんなことになったなら 同じことをするかもしれないと 笑いながら話していた まさかね？ なんにもわからない 重度の認知症になっても 覚えている事はあるのだろうか？ もし母にその記憶があるのなら 食べない選択をしているのだろうか？ ちょっと悲しい いつも温かいコメントをありがとう 心から感謝しているよ できるだけ早いうちに 母に会いに行こうと思う   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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