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今日の午前中はかねてから貴志豊和老師にセミナーをお願いしてあった。昨年オワンクラゲの発光物質であるGFPでノーベル賞に輝いた3人の話である。今年の大学院向けに用意してあったのに、院生向けの講義禁止で発表の機会がなくなったということので、特にお願いして、謝礼なしで話をしていただいた。
きれいなオワンクラゲの発光の写真とか、Friday Harbor臨海実験所でクラゲを集めているJohnson博士や下村博士の写真とか珍しい貴重な写真とデータが満載だった。 下村博士のお弟子さんが、貴志先生のお弟子さんでもあったので、その伝手でいろいろと貴重な写真がこうやってみられるらしい。 下村さんの名大時代の恩師である平田義男教授の写真も出てきて感激した。 私が1962年1月に名大を訪ねたとき、おしゃべりをしていた生化学の教授室に大男が現れ、厳つい顔をほころばせて、「山形くん、名古屋にいらっしゃいよ。いいとこですよ、ここは」と言ってくだっさたのがこの平田教授だった。 そしてそれ以降7年間、彼とは隣の研究室のお付き合いをしたのだ。 午後和つぃは総領事館に用事があって12時範囲は直ぐ飛び出してしまったが、片桐さんたちは貴志先生と家楽福に行って、千伊ラーメンでまずい日本式ラーメンを食べたとのこと。 夜は片桐さんがこちらの歓待に応えて皆を食事に招待した言うことで、新洪記を予約してあった。ところが午後から大雨。領事館からの帰りはひどい目にあった。 ともかく予約を入れてあるし、研究室みんなで6時前に土砂降りの中を新洪記目指して歩き始めたが、途中で、「新洪記がキャンセルできるなら、あの交差点の角にあるでこの間教えた高級レストランに変えたいね」などとふざけていっているうちに、正門まで来て「新洪記がキャンセルできるなら、近くの招待所で良いじゃない」と私が言い出した。 片桐さんのご馳走なので、まずい恵雅食府でなく、まともな新洪記を選んだのだが、こんなにびしょ濡れになって行くことはないと思った。幸いキャンセルできたので、直ぐそばの招待所に入った。 と言うわけで、研究室フルメンバー6人プラス私、それと招待側の片桐一家3人の10人は、楽しく食事をした。8時過ぎまで。310元だった。 これは片桐さんは大学のお客扱いなので、国際交流処に付けにすることも出来たが、それでは片桐さんの顔が立たないと思って、現金で払って貰った。 ごちそうさま。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.23 16:28:56
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