036452 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

こどもを守ろう TEAM県北 in みやぎ

こどもを守ろう TEAM県北 in みやぎ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

こどもを守ろうTEAM県北

こどもを守ろうTEAM県北

日記/記事の投稿

コメント新着

小さき花 石森@ Re:市民の放射能測定室仙台 小さき花SSS ホームページ(03/05) <重要なお知らせ>ホームページ変更のお…
siodgp@ Re:市民の放射能測定室仙台 小さき花SSS ホームページ(03/05) 原発に取って代わりうる次世代エネルギー…
プラダ バッグ@ owyqronuyhe@gmail.com 匿名なのに、私には誰だか分かる・・・(^_…
プラダ バッグ@ aoogqx@gmail.com 今日は よろしくお願いしますね^^すごい…
プラダ 店舗@ takqpctgoes@gmail.com こんにちは、またブログ覗かせていただき…
バーバリー ブラックレーベル@ tzhqxm@gmail.com カッコいい!興味をそそりますね(^m^) バ…
グッチ 財布 レディース@ dkxtmxn@gmail.com 今日は~^^またブログ覗かせていただき…

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

ニューストピックス

2012年04月14日
XML
カテゴリ:意見交換会
2012年2月20日 第3回 県議・市議意見交換会

(県議・市議のプリント説明)

中島県議 / この間、色々とお話をいただいて、若干でも進んだものと、なかなか進まないものと色々あるのですが、前回の課題の部分について報告をさせていただいて、(今日は)お話をさせていただきます。それから、この前も有識者会議のことで、というお話がありましたので、そのコピーを今日は持ってきましたので、それを見ながらお話をしていければと思っています。説明は短く、懇談は長く。という形で進めたいと思っています。
 前回のお話の中で空間線量の計測機械を貸し出しできないかとお話ですが、今、県の方に検討してもらうように話をしています。ベクレルを測るもの(ベクレルモニター)については、市町村に各1つづつ、3月末までに配備することになっていますので、各農協、各普及センター、そして、各市町村というふうに、ベクレルモニターは概ね大体、整ってくることになります。あと、市町村に配備されるものを学校給食なり、地域の農家の方の持ち込みに農産物なり、どんな風に活用するのかについては市町村ごとに検討していくことになると思いますので、十分に活用していただきたいと思います。
 更に、幼稚園、保育所など(計測について)は、大崎市のホームページ、その他市町村のホームページでも、ある一瞬、一時期だけ測って、あと、その後ずっと測っていないという(状態ですけれども)。市や町役場にある定点の所、それは、今度から24時間ずっと測っています。という機械に代わりましたので、34市町村ですか?全部が24時間、ずっと測っているという体制にはなりました。なので、箇所箇所の幼稚園とか、小学校とかという部分は、まだ、随時という形ではないので、そこは不安解消の為に、可動式の測定器などで。役場とかが発表されていて、こちらが発表されていないと、そこに不安が生じるので、定期的に測って公表する体制を是非取ってほしい。ということは申しております。
 次に、瓦礫の焼却に関しては、瓦礫の内容物によって、含まれる放射能の量というか、濃度が違うのでありますが、しかも、焼くものと、そのまま埋めるものと、更に、リサイクルにするものと、色々と中身によって行く場が違うのですが、測った数字からすると問題がないという状況にあるので、今、各自治体で少しづつですが、「自分の所に持ってきて良いよ。」というところが出てきていて、それは、そういう数値をオープンにしているからだと思いますし、「何なら、測りに来てくれてもよいよ。」ということで、少しずつご理解いただけるようになってきたのかな?と思っておりますが、ただ、近隣の方、県南部の方に仮の焼却場ができて、「その近所はどうなんだ?」という不安の声が県にも寄せられているので、それはこの前にも出ていました、バグフィルターの信頼度の問題もあると思います。その関しては、想定した機能が発揮されているのかどうかということは、燃やしだしてから、常時、周りの環境変化をずっと調べ続けますので、そこで変化があれば一旦、ストップをするということに当然なります。
そういうことで、基本的には瓦礫の燃やせるものはそこで燃やしていくことになるということになります。
 あと、ストロンチウムの問題も出ましたけれども、そのことについては宮城県としては測っていない。ということです。ただ、国としていつ、どこを測ったのかはわからなかったのですが、国が公表している範囲では、何ら問題のない結果でした。という回答でした。あと、福島県も国が調べていて、これも、福島であっても問題のない値でした。というというのが県の回答です。
 あとは水道水の部分は、最新の大崎市のホームページというか、県の原子力サイトからずっと辿っていくと、水道水の部分に辿りつきますので、そこからすると、セシュウムの部分は1.2未満というところでしょうかね。ちょっと、その場所によっては若干12.とか18.未満での不検出になるんですけれども、見る限りではすべて不検出ということになっていますので、水は問題ないということだと思います。
 農産物(測定結果)の丸印で表示しないでくれというお話がありましたが、これも原子力サイトから辿って行った時の結果なんですが、今、1100品目まで公開されています。それで、見ていくと、「検出されず」か、3とか1とか、非常に細かい数字まで出ておりますので、このページで確認できるのかな。と思います。
 あと、牛乳が非常に関心の高いことだと思うのですが、仙南クーラーステイション、仙北クーラーステイション、そして、岩出山の集乳場、クーラーステイションがそれぞれ2.6、5.1、2.6ということですので、まあ、昨年の12月から餌を切り替えてきた成果というか、効果はかなりあるのではないかと思います。ま、これがあと、これが2月8日の採種の検体の結果で、まあ、2.6、5.1、2.6ということですので、かなりゼロに近づいてきているのではないかと思います。まあ、そういうことで、ひょっとしたらどこかでまだ、丸印で表示しているところがあるかもしれませんが、正確にはこちらの方をご覧いただくと一つ一つ確認ができるかと思います。
ではあと、この有識者会議の関係ですが、これが前回の「全県的に健康調査をして欲しい。」または、「甲状腺の検査をしてほしい。」というご要望に対して、まあ、これは県の決定書ではありません。あくまでも、有識者会議がこういう報告をしました。という報告書です。で、具体的には何をという意味では、1ページ目の検討課題(1)本件における放射線による健康への影響と健康調査の必要性。または、(2)不安不測のための対応策ということです。突き詰めればこの(1)の結論部分が関心事、問題ということになるんだろうと思います。それで、(3)以降、検討するための様々な客観的なデータや数値が出るページがずっとあります。基本的には比較するものというのでしょうか、世界的なものとしては、広島、長崎の原爆や、チェルノブイリのことを引用しているというところだと思いますし、まあ、あとは空間放射線量、または福島の実際の調査、このことが7ページ辺りの福島でまだ、全然全員ではなくて、希望者の部分をやった結果などが、ホールボディーカウンターによる検査の結果、この1ミリシーベルト未満が99.79%でありました。ということが7ページに載っております。まあ、そういう客観的なことがまずありました。更に、丸森町の筆甫、耕野の空間放射線量が高いということで、宮城県全体からすれば非常に抽出した形になるんですが、そこを調査しました。そして、甲状腺の調査と、あとは、ホールボディーカウンターで、その結果が8ページ目に載っております。まあ、甲状腺の検査結果のところで甲状腺の所にしこりが認められない方、経過観察が必要な方というのがあるようですけれども、これの分析によれば、しこりというのもこの時にできたというよりは以前からできていたものというふうに解釈した方が良いのではないか。という判断がこの中ではあるようです。あと、ホールボディーカウンターの結果としましては、まあ、受検者が70人でございますので、非常に少ない人数と言えば少ないんですが、まあ、全員1ミリシーベルト以下である。ということであります。
 まあ、これらを最終的に判断材料として、有識者会議として、必要性に関して、まとめ1として、9ページ目のところの最後のところで、「現状では健康への悪影響は考えられず健康調査の必要性はない。」という県に対する報告になっています。それで、これを基に、直接の担当が県の社会福祉総務課というところが、この健康調査に関しての窓口になっているということなので、この結果を受けて県はどうなんですか?ということを、金曜日(17日)か、に聞いてきました。その結果としては、まあ、この報告書を重く受け止めるというか、この報告書に基づいて、対応することになるでしょう。というような回答でありました。まあ、ただ、あと、状況の変化があれば、それはまた、有識者会議に測って、どう対処すべきか検討することになるでしょう。ということでした。まあ、そういう意味では、今の状況が続くという中では、健康検査に関しては県としては取り組む考えはない。ということでした。
 あと、議会側からも要望は、主に保健福祉委員会になると思いますが、委員会の中でたぶん色々と議論はあると思いますし、一般質問でも取り上げる方がいるのではないかなと思います。それは、特に県南の議員の方たちは直接、自分達の地元から要請を受けて、議会に臨むのではないかな。というふうに思いますので、その辺、また議会の議論を通して、また県の判断がどんなふうに変わってくるのかというのは、議会の推移によるものと思います。
 以上がこの前のお話に対する回答的なご報告と、有識者会議の内容と、それに基づく県としての考え方というところの報告でした。

【プリント説明・さとう市議編へ続く】





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年04月14日 15時47分04秒
コメント(0) | コメントを書く


カレンダー

フリーページ

サイド自由欄

お気に入りブログ

楽天ブログ StaffBlog 楽天ブログスタッフさん

© Rakuten Group, Inc.