ハンマー＆アート / Hammer&Art

顔も決まったので１体だけ型取りしておくことにしました。
当初型取りするつもりはなかったので2体はブーツを履かせてしまったので必然的にパンプスを履いたゴスロリの娘を型取りする事にしました。

以前アクサリーの型取りをしようと「おゆまるくん」を買ってあり使わず仕舞いだったので初おゆまるくんに挑戦しました。
「おゆまるくん」一箱じゃ足りないかともう一箱用意したのですが結局は一箱で間に合いました。

カップ焼きそばの容器にお湯を入れてカラフルな「おゆまるくん」を柔らかくして混ぜ、取り合えず大人モードの色にしてからフィドールにかぶせて型取り。
これは一回目で細かい事に拘らなければこれで済んだのですが、そこは拘る職人気質どうも型取りが甘かったのでもう一度やり直す事に。

今度はポットのお湯もかなり熱くして「おゆまるくん」を割りばしでつまむとかなり柔らかく、ちょっと柔らかすぎないかと思いつつも型取り第２回目を決行。
ところがやはり柔らかすぎた「おゆまるくん」はガムが靴にまとわりつくようにフィードルに糸を引きながらペタ付きます。
咄嗟にこれはイカンと思い型取りいったん終了、ここで少し待って「おゆまるくん」が固まるのを待てばいいモノを待てないんですね～これがw

少し固まったかと思ったのでフィードルを取ろうとしたら見事に脚が折れました。半立体で額に納めてしまうので脚には芯が入ってなく足首はかなり細くなっています。
フィードルを外科手術でボルト（針金）を入れ脚をつなげて乾燥待ちです。
第１回目の型取りでは「おゆまるくん」の色を混ぜてたので温度も下がり調度よい柔らかさになったのでしょうか、でも柔らかすぎてもそのまま細部まで覆わせて型取りしちゃっても良かったのかな；汗、あまりにもペタペタしてたのでヤバイと思いつい。



その後脚もくっつき整形外科で形を整え顔も型取り時に少し削られていたので修正し第３回目の型取りを無事終わらす事が出来ました。
今回は気泡が入るなどの多少の不具合には目をつむりました。
この型でどこまで型を再生出来るのかやってませんがベースが出来れば後はなんとでもバリエーションを展開出来るでしょう。


【ポイント10倍】おゆまる　＃300


★おゆまる