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テーマ:山登りは楽しい(12245)
カテゴリ:日々の出来事
「富士山登りますよ」 仲良くさせてもらっている医療法人の事務長さんと 約束をしてしまいました(笑) 「テンチョさん、ではその予行演習ということで とりあえず、登りましょう」と連れて行かれたのが・・・ 群馬県みなかみの武尊山(ほたかさん)。 実はこの山は今を遡ること25年前・・・ 妻と仲間を連れてそのふもとにあるスキー場に行った事が ありました。 ものすご~く気軽に「行きます」と言った手前もあり 今更断ることもできないので行って来ました(笑) この事務長さんは私より年下ですが、私がデンタルローンの 営業の頃から懇意にしていただいていますし、 何たって妻が勤務しているクリニックでもあります(笑) 東京を事務長の車で副院長と一緒に午後7時出発。 10時過ぎに山の出発点である裏見(うらみ)の滝駐車場に到着。 ここから約8時間の行程で標高2158mの武尊山を目指します。 子供の頃、父親に連れられて山登りに行っていた事も あったし、毎日営業で5kmから10kmは歩くこともあります。 震災の日も6時間かけて池袋から埼玉の自宅まで歩いて帰宅 した実績?もあったのでまあ何とかなるでしょう(笑) と思っていました。 しかし・・・ 2000m級の山をなめていました(笑) まず、仕事で使っている革靴が合わず、左足に水マメが出来て いたのも災いして、後で大きな後悔をすることになりました(笑) では後悔する前の私の笑顔やスバラシイ景観をどうぞ!(爆) 中腹の展望が開けた場所から谷川岳(多分)を望む。 デジカメ画像って感動の10分の1も伝わりませんね~(笑) 副院長は高性能デジカメでバシバシ撮ってます。 実は眼下は断崖絶壁です。落ちたらまあ間違いなく即死です。 前日まで雨が降っていたのでぬかるんでいます。 まだこの道は良い方です。 クサリ場と言って鎖にしがみついて登る場所が4箇所も ありました。最早登山というよりロッククライミング(笑) その画像がないのは・・・ 撮っている余裕も暇もありません(笑) でも不思議にフローター担いでクサリ場を登るような 野池探しをしていたので全く違和感なく先頭の副院長に 付いて登っていきます。 武尊山山頂目前。(実は下りて来てから撮影) 5時頃出発で、8時には山頂に到着しました。 「テンチョさん行けますね~」 富士山登山のお墨付きをいただきましたが実は 左足のマメはもう限界でした。 前日、トレッキングシューズを買った店の店員に言われたとおり テーピングで左足のマメをぐるぐる巻きにして保護しましたが 痛みは取れません。保護したことになっているのか?(笑) 私があげたチクワでスープをすする副院長。 笑顔でパチリ。実は左足猛烈に痛い(笑) 山頂で何人もの人に「初心者なのに登ってきたんですか?」とか 「初心者にはちょっと酷な山ですよね」と労い?の言葉を かけていただきました(笑) 隣に見えるのは剣が峰。ここにも下山の途中登りました。 山頂は猫の額ほどのスペース。両サイド断崖絶壁(笑) 本当にすばらしい景観です。 事務長はこの他に元々私とはルアーフィッシングの趣味で 話が合いましたが、マラソンをやったり、海に素潜りしたり アウトドア全般のご趣味に精通しています。 40歳後半になって会社や世の中の不平や不満を 飲んだくれてブチまけたりするよりは体を動かすことによって 健康維持に役立ったり、大自然と対峙することで自然から 学んだり、人の存在の小ささや尊厳みたいな・・・ 口に出したらちょっとこっ恥ずかしい事を色々お考えに なっているようです。でも妻からの職場での情報によると タダの変なおじさんという側面もあります(笑) 変なおじさんに違和感を覚えない私と話が合うのも 当たり前と言えば当たり前か?(笑) 事務長の愛犬ドラミちゃん。山頂で一休み。 足の裏が冷たい時はリュックの上に乗っかるそうです(笑) でも・・・そのリュック私のなんですけど(笑) 剣が峰山頂でパチリ。この笑顔の後地獄の下山が待っています。 両膝にテーピングをしながら下山しましたが疲労はすでに ピークに達し、左膝に鈍い痛みが走ります。 左足をかばい、今度右足カカト、最後には左足カカトに 痛みが走り、登山に必要な筋力のなさを痛感しました。 結局下山は2時間オーバーの午後3時でした。 この後足の痛みが取れ始めた22日から会社のビルの 階段をオフィスのある10階まで毎日登り下りすることに決めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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