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テーマ:今日の出来事(287508)
カテゴリ:日々の出来事
生命保険の営業マンになって今年の10月1日で
丸10年が経ちます。 2009年の9月30日に27年間のサラリーマン人生に終止符を打ちました。 ノンバンクのお金の貸し借りのマネジメントに携わった仕事がその大半で はっきり言って、この仕事・・・ 「嫌で嫌で、最後の最後まで好きになれなかった」 これ本音です(笑) もちろん給料は良かったし、実力以上の給与を貰っている感は 否めませんでした。 でも、当時結婚していたし、子供も居たし。。。 辞めるという選択肢はありませんでした。 もともと直感で生きている方なので・・・ 考えているようで、そんなに考えて生きている方ではありません。 でも、2007年に転機がありノンバンクの仕事から抜け出す チャンスに恵まれました。 外に出ていく営業に携わり、 「あ、この仕事、性に合っているかも?」と 感じるようになって、年収1000万を捨てて フルコミッションの世界に飛び込みました。 浮き沈みの激しい収入に耐えられず、前妻は去っていきました(笑) 捨てる神あれば、拾う神あり?(笑) 8年前に今の妻と知り合い結婚しました。 高校時代の女友達のモッチャンは 「ホント〇〇(本名)くんって結婚不適合者だよね~」 と言うけど(笑) 過去3回オンナ口説いて、3人目口説き落として結婚したって まあまあやるもんじゃない?(爆) でも、今の仕事を続けられるのは、今の妻のお蔭であることは 間違いありません。 前の嫁が 「金の切れ目が縁の切れ目」を地で行く人だったのに対し 今の嫁は何も言わず寄り添ってくれている。 まあ、金のことはごちゃごちゃ言わないけど その他のことがごちゃごちゃウルサイのが玉に瑕(笑) でも、子供好きで自分の子供を「宝物」と言ってのける生き様は ちょっとカッコイイ(笑) まあ、16年もシングルマザーやってきたから 「ツッパッテ生きてきた」感は否めません。 例えば・・・ 最近、売上が順調に伸びてくると 「ほら!勝利の女神が付いているから」と あたかも自分が近くに寄り添っていることが 勝因のようなことを言いますが、 本当に彼女と結婚したことが勝因であるのなら。。。 結婚した当初から成功体験が続出して今頃、億万長者になっているはず(笑) まあ、その根拠のない自信が彼女を支えてきたと言うなら 納得できなくもない(笑) でも、問題はそこではなく・・・ フルコンサルの人間が陥りやすい 「最初にコミッションありき」の考え方。 収入がなければこの仕事続けることができません。 マズローの欲求5段階説の生理的欲求を満たさないといけないんです。 サラリーマン時代にマズロー知ったけど、実感したのは フリーランスになってからです(笑) 10年前にエジソン生命で同期入社は17人。 12年前のマニュライフ生命の同期も同じく17人いました。 その34人中、この業界で生き残っているのは 私とあと1人(笑) つまり、この業界の募集人として生き残る人はホンの一握りです。 生き残ったからエライと褒めてもらいたいから言っているのではなく 「お客様のためにこの仕事やり続ける」 ことがこの仕事をやる上で一番大切だと思っているのです。 でも、収入の大きな壁に阻まれ多くが辞めていきます。 お客様は保険を加入したけど、担当者が辞めてしまって誰に相談して いいか分からない。 この仕事をやっているとお客様皆同じことが課題になっています。 2016年にリンダグラットンさんが書いた「LIFE SHIFT]を 読んで、20代前半で学校を出て、60歳で定年退職して、 その後は年金をもらって余生を暮らすというロールモデルは 長寿社会では通用しなくなるので生き方を変えなくてはならない。 みたいな本です。 そもそも、日本で暮らしていく上で、年金制度は あともって20年くらいかと思います。 このまま、日本では毎年年間120万人ずつ人は死んでいき 90万人くらい赤ちゃんが生まれてこないのなら 確実に毎年20万から30万人ずつ人口減少していく訳ですから 年金制度が維持できる訳ないです。 東京都文京区の人口が21万人、つまり毎年文京区が ひとつずつ消えているんです。この国・・・。 そしたら、働けるうちはやっぱり働いて・・・ しかも、サラリーマン時代に得た知識やスキルだけでは 次のステージで通用しないものばかりですから 新しい知識やスキルをサラリーマン時代に得る努力をして 第二ステージのための準備が必要です。 それは定年を迎えても収入を確保できる働き方ができないと いけません。(と書いてある) 私の場合、たまたまリストラされて、フリーランスの世界に 足を踏み入れて、必要に迫られて、「勉強する機会を得ました」 定年退職がない代わりに、体が元気であればまだまだこの仕事 続けていけます。 そうすると、金儲けだけでは「動機は弱い」んですよ。 マズローの欲求5段階説、の、社会的欲求、承認欲求へ 徐々に移行していこうとしてます。 今、私のPCの背景には 「人はヒトのために生きて、人生に価値がある」と 直筆のサイン(これアインシュタインの言葉らしい)が書かれています。 ZEALの「意思があるところに道は拓ける」では実は実現可能性は低いのです。 「意思を口に出して言い続け、それをずっとイメージして行き続けない とその域には到達できません」 釣りバカがバカはバカなりにこの10年間で学んだことです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
うーむ、仕事に対する向き合い方ですか。
僕は仕事は生活の手段として完全に割り切ってます。 やりがいは正直ないですが、オフが充実してますので良しとしてます(^^) 子供が居ないんで、なんとでもなるかーって感じです。 (2020/09/11 10:16:05 PM)
tassleさんへ
仕事に対する精神論を言ってるわけではないのよ(笑) どこかで聞いたことありませんか? 「2007年生まれの子供は50%が100歳まで生きる」って・・・ これリンダグラットンがLIFE SFIFTで書いている。 ちなみに・・・ リンダグラットンは2017年に働き方改革法案を作る前の 「有識者会議」にわざわざ招致されて その法案作成に大きく関与しています。 だからサラリーマンの副業が認めるというのも盛り込まれています。 悪いこと言わないから・・・ 今の仕事を辞めても・・・ 60歳過ぎても・・・月15万~20万稼げる副業のスキルを 身に付けることをお勧めしますよ(笑) あ、もちろん、年利5%くらいの利回りで金融資産を 運用していればこの限りではありません。 (2020/09/12 05:43:44 AM) |
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