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風に恋して ~自由人への応援歌~

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2009.03.21
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カテゴリ:自己を知る道
『たあこさん

最近は晴れるとホントさわやかな風が吹きますね!
空気に懐かしい安心感を感じます。


《うふっ、すごい!! 「空気に懐かしい安心感」って言葉からSさんの純粋意識が感じられますよぉ~♪
ありがとうございます。 嬉しい♪》


しかし、こりゃ何が何でも目を覚まさなきゃならなくなりましたね~
「俺も、霊長類のはしくれだ! 覚醒しないはずはない!!」っていう、根拠のない自信はあるんですが・・・(霊長類と幅を持たせるところが謙虚でしょ?)


たぶん、基本的には自由だと思うのですが、瞑想するのに適した時間や時間帯、頻度ってあるのでしょうか?


《一般論ですが、人々が眠りについている夜中から早朝にかけてが、最も良いようです^^
人は起きて活動している間は多くの意識を発信していますので、その時はそうした集合無意識層が元気?に 拡張しています。
集合で瞑想する場合は、それに邪魔されにくいのですが、一人で行う場合、呼吸に集中しにくいかと思われます。


呼吸とは「イノチ」であり、「神」と同じことなんです。
詳しくは、まだ説明しにくい(文章量が膨大になってしまいます)ので省略しますが、少しずつタイミングを見て、お伝えしていこうと思っています。》 』


次のメールもいただいているのですが、その前に我の身体の奥深くに在る真なる我(神我)と出会うための瞑想法が、チャクラや虹、宇宙など自分でイメージを創る方法ではなく、なぜ呼吸に集中するのかの理由をわたしが具体的に気づいた事象をお話しますね^^



過去の日記に書いていると思いますが、ある時、友人から誘われて1泊2日の熊野古道歩きに参加しました。
元々足に自信がありませんし、筋肉にも自信がないために、自分のペースでしか歩けないことを骨身に知っていますので、同行者の皆様にその旨をお伝えしていました。
どんなに遅れようとも、宿泊予定の山小屋には必ず到着しますので、心配しないでほしいとも伝えておきました。


急峻な登りの山道が続き、心臓が破裂しそうになり、しばらく休憩後歩きだしたのですが、その時なぜかはわかりませんが、身体が勝手に腹式呼吸をしはじめたのです。
大きく鼻で吸って、ゆっくりと細く長く口から吐き出していく・・・・
(呼吸が変わったことにより、意識は呼吸を観察し始めています。)


なんとなくその呼吸で身体が楽になり、そのまま同じ呼吸を続けていたら、突然背中に背負ったリュックの重さが消え、自分の体重が消え、無重力状態に入り、空を飛ぶかのような心地よさで山道を走りだしていました。
(走ることが大の苦手で学生時代の運動会以来走ったことなどありません。 走っているのに息も切れず、動悸も安定したままでした。)


前を行く人たちとかなり離れていたのですが、すぐに追いつき驚かれてしまいました。
雨が降り始め、山小屋に着くと、みなさん寒がられてすべての窓を閉めてしまわれました。
そんな中で、わたし一人内部に燃える炎があるかのような体感で、汗が止めどもなく滴り落ちてきます。
暑くて暑くて、窓を開けたかったけれどそれもできず、かけ蒲団を外して浴衣一枚のまま就寝したのです。
(長時間、呼吸瞑想をしますと、同じ経験を何度もしています。まるでシャワーの下に座っているかのようで全身ぐしょ濡れになり、座布団も流れ落ちる汗でぐしょ濡れになってしまいます。)

その夜多くの不思議な夢を見続けていたようです。




この経験がどうにも不思議で、無意識的に変化した「呼吸」が気になり、書店に行きました。
たくさんの呼吸法の本があったのですが、どれを選んでいいのか迷っていた時、手が勝手に1冊の本を書棚から抜き取りました。
すべての蔵書を捨ててしまいましたので、その正式なタイトルを覚えていませんが、その本がヴィバッサナー瞑想者への手引書だったのです。
ヴィバッサナーという言葉さえ知らないにも関わらず?!



読んでいくと、それは仏陀が一般大衆を覚醒させるための瞑想法だということがわかりました。
瞑想中、全意識を呼吸に集中させるということだけでした。



その中に座る瞑想、動く瞑想という項目があり、日常生活の間も呼吸に意識を合わせるようにも書かれていましたので、料理をしながら、歩きながら、電車の吊革に掴まりながら、呼吸を意識し始めたのです。




ある日、台所の床拭きをしながら呼吸に意識を合わせていると、急に「至福」世界に入ってしまいました。

床が喜んで笑っています。 
床からの感謝を受け取りましたし、床とわたしはひとつのイノチでつながっていることを感じました。
床の意識、雑巾の意識と会話が成立したのです。




嘘のような本当の話です。
あはは~、しばらく訳がわからず、そのまま座り込んでいましたよ^^



そしてわたしなりの結論に至ったのです。




呼吸はわたしたちが意図的に吸ったり吐いたりしているのではなく、自律神経によって無意識に機能しています。
誰が呼吸をコントロールしているのでしょう?




そしてもう一つが、呼吸に意識を完全集中できた時、突如不思議な時空に入ってしまったことの意味・・・・
わたしの思考ですから、そうかどうかは断定できませんけれど・・・・




意識のパイプはかなり細く、同時に二つのことは意識に上らないのではないでしょうか?
自分では同時にいくつものことを考えているつもり(経営者であった当時、一時にいくつものことを考え、考えながらスタッフに支持を出し、手は伝表を繰っていることなど日常のことでした。)であっても、それは錯覚で、同時に考えているつもりでもわずかな時間差があることに気がつきました。



意識のパイプには、一つのことしか入らない!
それゆえ、気を散らすことなく、呼吸に意識を完全集中できた時、一切の雑念は消えています。
自律神経としてのイノチを司る呼吸をただただ見つめていることは、無を見つめていることにつながっていますし、永遠不滅のイノチを肉体とつないでいるのが呼吸。
それが絶対界の至福(すべてがイキイキしています)を体験した理由だと思いました。





この二つの経験によって、ヴィバッサナー瞑想に興味を持ちましたが、その本によると日本ではそのための場がなさそうだったのです。
ところが、やはり我が家によく来ていた女性から、日本でも経験できますよと教えられ、10日間の合同集中合宿に参加して以来、わたしにとって真我=神我と一体化できる瞑想は、呼吸に意識を合わせることだと確信いたしました。



地球をイメージしたり、宇宙やチャクラをイメージしたりという瞑想も随分やってみましたが、心地よくなり脳の周波数は上昇しますけれど、絶対界に入ったことはありません。



ギャップを超え、絶対界に入ると、意識は絶対力、無限力、創造力、至福などすべて我(肉体はありませんが)なりと感受できます。





言葉が不足していますので、以下の言葉を味わってみてくださいませ。




『バガヴァッド・ギーター』には不滅の「真我」「存在」「究極の真実」、最高で究極の「絶対者」である「ブラフマン」の栄光を次のように歌っています。


水もて濡らすことあたわず
火もて燃やすことあたわず
風にて乾かすすべもなし
剣にて断たんとするも愚かなり
前にあり 後ろにあり
上にあり 下にあり
右にあり 左にあり
天地に限りなくあまねきかな
聖なるや ありてあるもの




また『ウパニシャッド』は「存在」を至福という言葉で説明しており、「それ」は生命の超越的な領域、創造世界の本源に位置しており、すべてのもの、すなわち過去、現在、未来のすべての時間、すべての空間、因果のすべての面に浸透していると説いています。




我は「それ」なり
汝は「それ」なり
これすべては「それ」なり
ただ「それ」あるのみ
ほかはみなあることなし




この真実を、わたしは呼吸に意識を合わせる瞑想によって全身で識りました。




Sさん、本気で始めてくださいませ。
たとえ呼吸に合わせて座っても、そこに「決心」がないと続かないと思います。


イメージ瞑想のような華やかさはありません。
むしろ最初の内は、肉体・感情体・意識体・霊体を拘束しているネガティブエネルギーの解放が起きてきますので、苦しみのほうが出てくるでしょう。
「決心」して座り続ければ、いずれそれらは消えていき、自己の身体が消え、我即宇宙也の経験に伴い、我が宇宙の源ゼロに在ることを感受できますし、我が「それ」であることも自ずとわかります。




誰もが「それ」を秘めているのですが、「それ」を識るためには、「決心」が必要です。
ただ、それだけです。









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Last updated  2009.03.22 00:23:10
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