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風に恋して ~自由人への応援歌~

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2009.11.10
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カテゴリ:てんみくろんの会
兵庫県に住むてんみくろんの会員Kさんからの依頼で、彼女の御家族とお目にかかるべく、7日朝高松港へ^^
ご主人と二人でお迎えを受ける。
その日の午後3時からご家族全員とのお話をすることになっている。


ご家族一人一人の迷いや苦しみなどの概要をお聞きしてはいたが、すべてはご本人に会ってからのことと決め、先入観を持つことなく迎えの車に乗り込み一路善通寺方面へ~^^



大麻山に登ったり、ほっとする可愛さの讃岐富士を見たり、大麻神社への参拝に連れていってもらったり・・・・・
見渡すかぎりの田園風景に心は心地よく和んでくる。
日本の古き良き時代に登場する風景をみているようで、なぜか懐かしさを感じる。


ぼ~や~♪
いいこでねんねしな~♪


懐かしい歌声と映像が心身を包みこむ。




善通寺の樹齢千年を超す大楠に感嘆し、頃合いを見計らってKさんの実家に到着する。

かつて農家だったというその家の広大さ、格調の高さに感動する。
お父様の代になって農業ではやっていけなくなり、外で仕事をされていたらしいが、農家の豊かさは、職工の娘として育ったわたしには、計り知れない。




素敵な笑顔のお母様が玄関先まで出迎えてくださる。
案内された場は、仏間の上座^^;
部屋の中央には大きな卓があり、色とりどりの美しい花がこんもりとアレンジされている。
嫁いで行った長女さんが、わたしを迎えるために用意してくださったとのこと。
恐縮してしまう・・・・



お婆様、お父様、お母様、嫁ぎ先から呼び寄せられた長女さんと元気にはしゃぎまわる一歳の男の子、Kさん、Kさんのご主人、22歳の弟さんと初々しい笑顔の奥さま・・・・
皆様が正座して、わたしと向き合う。
大きくて豪華な仏壇の斜め上にはKさんの曾祖父、曾祖母、祖父の写真・・・・



こんなシチュエイションを想定していなかったし、緊張した空気はわたしの柄じゃないので、足を崩していただき、わたしも胡坐にならせていただく。




どこから話し始めたのかもう思い出せないけれど、自分のペースで話し始めていくにつれ、場のエネルギーが柔らかくなってくる^^
ご家族の方からも声が出始める^^



大麻山の麓に暮らしていらっしゃるからか?
四国人としての集合意識によるのかは断定できないけれど、家族の全体エネルギーが思いの外軽い^^
曾祖父の方が剣山信仰者だったとのこともあり、そのエネルギーで守られているのかも?
お一人お一人には、それぞれに迷いや苦しみはあっても、現代文明の強烈な束縛感は薄い。



ビジネスとしての農は止められてはいても、家族の食生活維持のため米や野菜などを家族のみんなが協力し合って自給されているようだから、大地からのエネルギーで個々の軸というか中心が守られているように感じる。
家族生活を維持するために外で働かれたというお父様の意識が他の人に比べると多少重かったけれど、今は定年退職となり、庭木いじりや大麻山への散歩を通じて自然の息吹を吸収されており、笑顔が輝いている。




そんな全体像が感じられてきたので、個々のお話ではなく、「現代文明の虚偽」「人とは何者?」「本当の自己とは?」「宇宙と我との関係」「宇宙の仕組み」「自己の真実を生きることで、すでに地上の天国に居ることがわかる」「考えることが導く堂々巡りの苦しい生活と直感が導く無上の幸せと自己実現」などについて実例を交えながら歓談が続いた。



22歳の弟さんの顔が輝き、「自分が苦しんでいたことの答えがすべてわかりました!」と^^
彼が、この家族の変容ポイントになれそうだったので、もっと奥深く自己の内に入ってもらえるよう、瞑想のポイントを伝える。




夕食をはさんで、午後9時過ぎまで歓談は続いていった。
夕食は、この地の伝統料理だという根菜類が入った濁り汁の「打ち込みうどん」をお婆様が作ってくださり、同じく伝統料理だという押し寿司や近海の新鮮な刺身、酢の物、果物などをみなさんとご一緒に頂く。
豊かな食卓に感謝^^



ご家族の皆様が、それぞれに心を開き、受け入れ、咀嚼し、真我との融合がゆっくりとでも進んでいきそうな嬉しさに包まれる。
仏壇を背に話し続けている時、尾骨から穏やかで優しいエネルギーが上昇していったことにも感謝する。
家族やこの地を守っているエネルギーとも融合でき、心地よい眠りについていった。




すべてに感謝^^



つづく・・・・







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Last updated  2009.11.10 11:40:54
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